スペイン 2

マドリッド

スペインの首都で首都圏の人口はEUの都市では、ロンドン、ベルリン、に次いで人口が多い、また欧州の中では最も標高が高い都市、イベリア半島の経済の中心地でもある。

マドリッド市街

朝食後まだ体調が思わしくないので今日の観光を取りやめ昼まで寝ていた、午後から
回復したので1人でマドリッドの街を散策した、ビルの電光温度計は12度、妻はセゴビアOPへ出かけた。

セゴビア

妻が撮ってきたセゴビア写真

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セゴビアへ行く途中のマドリットのスペイン広場

セゴビア大聖堂

1世紀(2千年前)に建造された全長728mの二層のゴシック様式の水道橋当時のまま保存されている世界遺産

ディズニー映画の白雪姫城のモデルとなったセゴビアのアルカサル

16世紀に改修された貴族の邸宅『ピコス家の館(カサ・デ・ロス・ピコス)』です。“ピコ”はスペイン語で“先の尖ったもの”という意味を持ち、その名のとおり壁面はピラミッドを貼り付けたようなダイヤモンド・カット状の装飾で覆われています。もとは15世紀にフエンサリーダ伯爵家の館として建造されたもの、『くちばしの家』という別名もあります。

アルカサル入り口

ユニークな壁面装飾

プラド美術館

エレスマ川とクラモレス川が合流する地点の岩山の頂に聳えています。いわば艦艇の船首部分にあたる位置。
現在のアルカサールの大部分は1410〜1455年にできたもの。1862年に大火災に遭いかなり焼失しましたが、後に修復されてかつての美しい姿が甦りました。
歴代のカスティーリャ王の居城としてだけでなく、スペイン議会の前進であるコルテス(身分制議会)の舞台としても歴史に名を残しています。そして、1474年12月13日に女王イサベルが即位したのもこの城。16〜18世紀にかけて一部が監獄として使われましたが、白雪姫の城のモデルとなったためか現在では古城ウェディングの場所として人気を集めています。

王宮

王宮は当時の国王フェリペ5世の命により、フランス・イタリア風の王宮になったという。1764年に完成した

1930年ドン・キホーテの原作者、セルバンテスを記念して造られた広場。

城壁外を望む

コルドバ

マドリッドのアトーチャ駅からスペイン新幹線AVEでコルドバへ1時間50分マドリッドの町を抜けるとオリーブ畑やオレンジが一面に植えられた平坦な田園風景が続く列車はセビリアまで行くが途中のコルドバで降りた。

アトーチャ駅で荷物のX線検査を受け構内へ、植物園のようだ

車内より

コルドバ駅

コルドバ歴史地区

駅からメスキータ(モスク)イスラム寺院まで10分位

グアダルキビール川に架かるローマ橋

8世紀中ごろから11世紀初頭の後ウマイヤ朝時代、首都として空前の繁栄を謳歌したイスラムの古都で、世界遺産にも指定されています。   イスラムの栄華を物語る大モスク、メスキータが町のシンボルです。
それを囲むようにユダヤ人街が広がっています。

大理石柱が林立する馬蹄形アーチ850本の幻想的な世界が目の前に広がり、異宗教、多様式の混在した不思議な空間です。馬蹄形のアーチは特に幻想的に美しいく見える

天井のアーチ、壁面のアラベスク模様などが薄暗い空間の中で、中央のキリスト教大聖堂は
ルネッサンス風で、イスラム教とキリスト教が共存する例は他にありません。


大聖堂

イスラムのミナレット(尖塔)

モスク  仮設展望台より

花の小道

中央にパティオ(中庭)を持つ住宅は古代ローマの属州時代から続くといわれる伝統的な様式で、『花の小道』といわれる通り、狭い小さな通りはいつも季節の花で飾られています。

コルドバは、紀元前169年ローマ帝国の法務官クラウディオ・マルセロによって、戦略上の拠点として建設された街。

AVEホーム

グラナダ

コルドバからグラナダまで約171キロ

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿はナルス王国支配時代(1232〜1492)21代の王によって造りあげられました。20以上の塔によって囲まれた宮殿は、イスラム最後の砦として堅牢な要塞の役割を果たしました。アラビア語で「赤い城」を意味するアルハンブラという名は、城壁に使われた石が多量の赤鉄を含んでいたため城壁が赤く見えたことに由来しています。
アルハンブラの敷地は、要塞部分のアルカサバ、王の居城としての王宮、夏の離宮ヘネラリフェ庭園の大きく3つに分かれています。


アラヤネス(天人花)の生垣のある中庭

ヘネラリフェ庭園      右の街はアルバイシン地区

フラメンコ

夕食をホテルで済ませ洞窟レストラン(アルハンブラ宮殿が眼下に見渡せるサクロモンテの丘)で本場のフラメンコショーを鑑賞・・
フラメンコはジプシーによってもたらされた南スペインで花開いた芸能で、歌と踊りとギターで・・・

サクロモンテの丘よりアルハンブラの夜景

サクロモンテの丘の洞窟レストランまでは石畳坂道、狭い路地や三叉路両側に路上駐車、ヤットと通れる真ん中を神業運転、しばしヒヤ・ヒヤ!慣れたもんだと運転手はニヤニャで〜〜〜

ミハス

コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)リゾート地・・・・地中海を望む小さな町白壁の町並みが美しい、
海の向こうはアフリカ大陸モロッコだ。

グラナダから約157キロ・・途中から雷・大雨と悪天候になる、ミハスに着いても雨は止まず
傘とカッパを着て散策、少し歩いた所で天候が一変し青空が見えてきた。

岩をくり抜いた教会と可愛いマリア像

昼食のレストランからの眺め

ロンダ

ミハスからロンダまでは約85キロ、険しい渓谷で断崖絶壁の上に立つ絶壁の町まで・パラドールに宿泊。

 ロンダは人口3万人の小さな町。町の中を通るタホ谷によって、旧市街と新市街に分けられる。谷は断崖絶壁で、深いところでは300mにも達する。

ミハスの町

高さ100mのヌエボ橋と宿泊したホテル(パラドール)・この崖を見ると今晩雨が降らないことを願う

ローマ橋(サン・ミゲル橋)からヌエボ橋までの渓谷

ヌエボ橋からの眺め

下の方にサン・ミゲル橋(ローマ橋)が小さく見える

ホテルよりヌエボ橋(新橋)と聖ドミンゴ修道院を見る 高さ100m

ホテル前橋左側

闘牛場

セビリア

パラドール=国営ホテルチェーンのこと

下からパラドールとヌエボ橋を見る

ロンダからセビリアまで約119キロ

18世紀に建てられたスペインで一番古い 闘牛場。

断崖上に建つ家

セビリヤの大聖堂はスペインでは一番大きく世界では三番目の大きさである
町のあちこちからいろいろな角度で眺められる塔の姿は、余りにも象徴的である
ヒラルダとは風見のことで、風を受けて塔の先端(人または動物の形をしている)が回転することから名付けられた

美しさのあまりキリスト教徒も壊せなかったのがヒラルダの塔。

セビリアはスペイン南部の都市でアンダルシア州の州都。

大聖堂

1929年万博会場となった時のスペイン館で、跡地が市民の憩いの場に・・・

セビリアのスペイン広場

アルカサル

大聖堂

ヒラルダの塔高さ98m

アルハンブラ宮殿はコルドバを追われたアラビア人がスペイン最後の拠点として作り上げた王宮である

本物のフラメンコダンサーには流浪の民ジプシーの血が流れている。ジプシーの流浪はインドに発し、エジプトを経由してアンダルシア地方(セビリアもここに含まれる)の民謡と踊りを取り入れ、変形させて現在の様式に到ったのだという。

マドリッドから90キロ標高1000mの山岳にあるマドリットから夏は避暑地として賑う町

花崗岩を四角に切り二重のアーチ状に積み上げたローマ遺跡

水道橋

コロンブスの棺などあるが堂内見学なし

国境を超えてポルトガルへ

二つの街を繋ぐのが、ヌエボ橋(新橋)、ローマ橋とアラブ橋の三つの橋で、ヌエボ橋は高さが100mあります。

稗田のおじさん
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パティオ(中庭)があると夏は大変涼しい風通しの良い住まいになる。

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