都 江 堰 ・ 成 都

 紀元前256年,ちょうど秦の始皇帝のころ,潅漑用水のために岷江の中央に造られた堰堤が都江堰。写真中央の魚口で分かれた

堰堤の上は,上流から流れてきた岷江の本流で,いずれ長江に流れ込む(外江)。分流(堰堤の手前)の流れが成都平原を潤す

内江に流れ込む水。流量の多いときはそのまま本流に6割の水が流れ込み,流量の少ないときは,逆に川底を低くしてある分流

の方に6割が流れ込む。

 2枚目の写真の左画面はずれには,分流した水を内江に取り込む宝瓶口,その手前に砂を調整する飛砂堰(堰提の切れたとこ)

がある。増水時には,宝瓶口であふれた水は飛砂堰から再び本流(外江)に戻る。世界自然文化遺産。

2枚目はマウスポインターを触れて見てください。






















 この後は,ひたすら岷江沿いに上流の松藩まで260Kmほどのドライブ。途中,羌(キョウ)族(原語読みでチャン族)の部落を

通り,写真右は羌族の(日本流にいえば)道の駅。ここでは,バスの後輪に挟まった落石を取るお世話になった。

 男の子が叩いているのは胡椒で,この左手前には一畳足らずの露店が8店ほど並んでいたが,不思議と同じ物を売っている。

信州の青リンゴ(最近はない?)より少し小さめの青リンゴ5個5元。 5元で6個もらった。 酸味がほどよく美味しかった。






















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