いずれも,カルシュウム堆積によって形成された深黄色の
台地に,階段状に並んだ湖沼群,傾斜地,滝が続く。
まるで鍾乳洞の中が地上に現れたよう。
なかでも黄竜は,標高3000mの基地から3600mの五彩池
まで3.7Km(遊歩道の 距離は4.2Km),幅もあるので雪が積
もっていれば格好のスキーゲレンデだ。
牟尼溝のザガ瀑布は落差104m。中国一番の落差。
観光ルート近くのチベット族では牟尼溝付近の村が一番
素朴で,子供と赤いずきんの女性など家族総出でハダカ
麦の収穫をしていた。
松藩から黄竜に行くには3900mの峠を越える。そのとき雪をいだいた雪宝頂(5588m)が綺麗にみえた。
黄竜は雪宝頂の麓にある。3900mの峠の下でも山羊やヤクの放牧をしていた。
2枚目はマウスポインターを触れて見てください。
前日,標高2800mの松藩に宿泊したので寝起きが重い。黄竜の散策は,水と酸素ボンベ,重いカメラ,用心に雨具を持って人の
群れをさけ,写真を撮りながらゆっくり上ったら2時間で約半分。残念ながら上段の五彩池(九寨溝にも同じ名の池があった)
黄竜古寺には上がれなかった。五彩池と黄竜古寺は他の写真を見てください。私は想像力で補いました。
黄竜は右のボタンで切り替えて見てください。 「photo1」がでています。
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