続きですけん









螺旋城の3チップスが偶然入手した『マトリクス』
その事態にいち早く気がついたのは・・・。











「ケント!ケント!大変だ!!」




「どうしたんだ!グラディオン!!」




「ああ、サイバトロンの象徴『マトリクス』が、何者かの手に渡ったようなのだ!
急いでマジカルステーションに来てくれ!!」




「ああ、わかったよ!マジカルゲートへ!プラグイット!!」






ケント転送中・・・。

そして、マジカルステーション・・・。







「ケント!来てくれたかって、
誰だー!!




「おまたせしたっス!どうもすんまそーん!!」




「声はそっくりなのだが・・・君は一体・・・?」




「あっ!私ッスか?
渡辺ぽえみって言う名前のコバヤシっス!!
声優目指して頑張っているっス!
って、一体ここは何処なんスか!?
アンタ一体だれなんスか!?
もしかして、敵ッスか!?ならば来い!
コバヤシは一切引き下がらないッス!!」




「いや・・・敵ではなくて・・・・。
一体、何故ケントではなく彼女が・・・・?
・・・そうだ!アオイに連絡してみるか。
アオイ!アオイ!」




「もしもし?」




「おお!アオイ!今・・・・。」




「もしもし、
館林です。
只今、留守にしております。
ご用件の方は、ピーッという発信音の後にメッセージを・・・・。」




「なっ!アオイまで・・・(館林って一体・・・?)
これも、マトリクスの影響なのか!?
一体、何が起ころうとしているんだ!!」







その頃、ケント君は・・・。








「あれ?ここ何処?」




「おや?・・・太一じゃない・・・。
君・・・誰?」




「大輔でもない・・・。」




「一体・・・ここは・・・。」






その時!!







「そんな悩みを!」




「我等が!」




「一発解決です!」




「そうだよねぇ・・・。」




「うわっ!誰!?」




「ふふふ・・・少年よ、
力が欲しいと見た・・・。」




きっぱりと
いらない。何か妖しそうだし」




寂しそうに
「いらないですか・・・。」




「ならば!お前は
ギンガナム隊の隊員になりたいのだな!!」




きっぱりと
なりたくない。胡散臭そうだし。」




寂しそうに
「なりたくないですか・・・。」




「では、貴方は
ドリルが欲しいんですね!?」




きっぱりと
間に合ってます。仲間にいるし。」




寂しそうに
「間に合ってますか・・・。」




「それじゃあ、
ボクと友達になりたいんだよねぇ・・・。」




きっぱりと





寂しそうに
「嫌ですか・・・。」



「大丈夫さ!!!!」



   
「あっ!先生!!!」




「ハッハッハッ!
こんな時は!
踊るのさ!!!」



   
「ハイ!先生!!」



そして、全員でインド映画系ダンス開始・・・。



第二部










「で・・・?
ここ何処なの?」






第三部に続けました・・・。