ミュージカル 『迷宮伝説〜雨月の愛』


ホーム    【レポ 1998年分】へ



大阪近鉄劇場   ストーリー   感想文   千秋楽レポ



千秋楽レポ


 【千秋楽レポ】として、「千秋楽ならでは・・・」って思った事を、思い出すまま書いてみたいと思います。 ちょっと、支離滅裂になってるかもしれませんが、あしからず・・・(^-^;)。

 舞台始まって、やたら気合いが入りまくってる人、約1名・・・そう、今回の座長、坂本昌行でした。 最初のセリフから、気合いが入ってる事は分かったので、「とりあえず、からまわりだけはしないでね」と祈るような気持ちで 見始めましたが、全然大丈夫でした(^-^)。普段より、セリフを言う口が回らなくなる回数は多かったですがね。
 途中、正太郎(坂本昌行)と真名子(杜けあき)・まろや(藤田朋子)が再会する場面、正太郎が真名子とすごした夜の 事を全く覚えていなくて、「何か失礼をしませんでしたか?」と真名子にたずねます。そこで今までだと、まろやが 正太郎をつねって、正太郎「イタタタタ・・・」 まろや「おなごにそのような事を言わせるのですかっ!?」 と言う場面だったんですが、そのつねる仕草、楽では、突然まろやが飛び跳ねて、正太郎の頭を「ぺちっ!」って叩いて たんですよ。場内に笑いがおこり、まろやは「すみません」と一言。そしたら真名子、正太郎にかけよって、頭をなでなで・・・。 なんだかその光景が、すごくかわいく見えました(*^-^*)。正太郎、目がテンになってるし。その後、一瞬の間をおいて、 正太郎「で、私が何かしたんですか?」と、半ば無理矢理ストーリーに戻っていきましたが、こういうのも やっぱり千秋楽ならでは・・・で、おもしろかったです。(^-^)
 他の役者さんたちも、いろいろやってました。一番遊べる(ていうと失礼かもしれませんが)のは、やっぱり赤穴(三谷六九) 率いる、盗賊たちだったと思います。ところどころに細かいアドリブが入っていて・・・。 その盗賊たちが最初に出てくる場面では、それぞれが盗んできた物を赤穴に見せたりしていて、まあ、ろくな物がなかった んですが、朱雀(今井敦)が盗って来ていたのは、いわゆる「ふんどし」でした。で、それからまた後の場面で、盗賊たちが 旅を続ける正太郎と平吉(原知宏)を追いかけて行く場面で、朱雀はそのふんどしをマスクのように顔にくくりつけてたんですよ(^-^;)。 それは、千秋楽じゃなくてもその前の日とかも、アドリブでそうやってたんですけどね・・・楽で加わってたのは、その後、 雨が降ってきて、みんな走って去っていく場面で、ほんとだと「風邪ひくでおじゃる〜」って言いながら去って行ってたのが 「息苦しいでおじゃる〜」になってて、これはちょっとツボでした。
 もうひとつ、赤穴たち盗賊ですが、都に着いて浮かれて踊り歌う場面があって、そこも雨が降って来るんですが・・・ (【雨月】ですからね。雨は重要な役目があるんですよ)雨が降ってきて、赤穴の話もそっちのけで、走り去る盗賊たち。 そのまま舞台からはけて行ってしまい、赤穴が「人の話は最後まで聞くもんだ」って、赤穴も舞台から去って行って 話が続いて行くのに、その前、赤穴が「おまえら聞いてんのかっ!?」みたいなセリフで、全員舞台に戻って来てしまったり。 それじゃあ、話が続かないんですけどね。ちょっと困った顔の赤穴も、おかしかったです(笑)。 こうやって、あんまり軽い話でもない舞台で、アドリブいっぱい入ってるっていうのも、ちょっと嬉しかったりして。 でも、やっぱり主役の正太郎は、アドリブできませんでしたね〜。しょうがないですよ、役が役なだけに。 いくらほとんど舞台に出てるとはいえ、結構シリアスなシーンも多くって、正太郎自体がまじめなヤツだから、 アドリブしようったって、出来るもんじゃあないですしね。きっと坂本くん自信、ウズウズしてたに違いないでしょう(苦笑)。

 そして迎えたフィナーレ。最後の歌は、出演者がひとりひとり出て気ながら歌い、最後には全員が揃って歌うんですが、そこで 紙吹雪が・・・それもすごい量で、とても綺麗でした。そして感激しきりな私・・・(T_T)。今でも思い出すだけで 鳥肌がたって来る程です。そしてカーテンコール。最後、出演者みんなそろった後、杜けあきさんが坂本くんに紙吹雪をちょこっと かけてあげてたんですよ。それがすごく嬉しかった〜!そして客席に一礼。今回も坂本くんひとり残して 出演者はハケて行きます。そして坂本くんひとりで、また客席に一礼。「何かやるかな?」って思ってたら (だって、前の日は投げチューだったんですよ(@_@)。びっくり!)普通に手を振って帰って行きました。 その時にはもう客席全員スタンディングオベーションで(T_T)。ちっともなり止まない拍手に、坂本くん再び登場! 舞台中央に出てきて一礼したあと、両手を広げて出演者全員を呼び込みます。坂本くんを中心に全員が集合したとたん、 誰からともなく、出演者全員で下に落ちていた紙吹雪を、坂本くんにかけまくります!もう、坂本くんは紙吹雪まみれ。 「しょうがないなあ」みたいな表情で、何の抵抗もせずされるがままに突っ立っている坂本くんでしたが、でもその顔は とても嬉しそうで恥ずかしそうで、とてもいい表情だったと思います。出演者全員から労をねぎらってもらってるっていうか、 みんなから祝福されているっていうか、よくやったねって思ってもらえてるっていうか、もう何を言ってんのかわかりませんが、 そんなところを見せられて、もう感激しまくってた私。「楽だからまあくん、泣くかもね。」とかって言ってた私、気が付いたら 自分が泣いちゃってました(*^-^*)。当の坂本くんは、晴れ晴れとした表情で、涙は見えませんでしたけどね(笑)。 その後出演者全員で客席に一礼、また坂本くんだけ残してハケて行きました。残った坂本くんも、もう一礼した後、 懐に入ってしまった紙吹雪を出しながら「もぉ〜(怒)」みたいな表情で去っていきました(笑)。
 でもまだ鳴り止まない拍手!坂本くん、またまた登場。上手から出てきて、舞台中央を通り越してそのまま下手に入りかけて 「とっとっと・・・」って表情で舞台中央に戻って来ます。何とも、坂本くんらしいボケっぷり。そして、中央に立って、 本当は呼ぶ予定じゃなかったのか「もう、こうなったら呼んじゃえ!」みたいな仕草で、出演者全員を呼び込みます。 あ、ここまで全然声は出さずに、ですよ。宮木役の久野綾希子さんは「もぉ〜」みたいなポーズで登場してました。 で、また坂本くんを中心に集まった出演者たち。また紙吹雪まみれになるまあくん!また、されるがままでした。 やっぱりこの時の表情が一番良かったですよ〜(T_T)。で、それまでと同じように、出演者全員で一礼、坂本くんを残して去って 行って、ひとりで一礼した坂本くん。礼をした時に一緒に下に落ちていた紙吹雪をおもいっきり鷲掴みにして起きあがり、 そのままそれを持って「コノヤロー、やり返してやる!」みたいに走って、出演者の後を追って舞台上から去って行きました。
 「もうこれできっと終わりなんだろう」と思ってたら、まだまだまだ鳴り止まない拍手に、またまたまた坂本くん登場。 今度は出て来たのはひとりでしたが・・・。 ここで、初めて「坂本昌行」として一言、「みなさん、ありがとうございました」という言葉と共に一礼。 そのあと、ひとこと何か言ってたんですが、まわりの声にかき消されてしまってきこえませんでした(T_T)。 たぶん「もう呼ばないでね」みたいな事を言ったんだと思いますが・・・。前のほうの人はかなりウケてたようなので。

 それにしても、いい舞台でした・・・。もう正太郎を見られないかと思うと、寂しいです。再演してくれないかなあ? 今までレポであんまりふれてはいませんでしたが、平吉役の原くんもすごくがんばってたと思います。 京都でがんばってた甲斐があったかな、と。でも、やっぱりこうやってすごい役者さんたちに囲まれると、ちょっと 負けてしまったりする事もあったり、それは声の大きさだとかそういうのもあったりするんだと思うんですけど・・・ って、私もそんなに舞台を良く見る人間じゃあないので、偉そうな事は言えないんですけどね。 それに、坂本くんだって、もっと勉強しなきゃいけない事っていっぱいあると思うし。だから原くんも、がんばって いい役者さんになってもらいたいって本気で思います。君ならできる!これからも、いい仕事いっぱいもらえるといいですね! そして坂本くんも・・・今回の舞台で、改めて「やっぱり坂本くんは舞台の人間なんだ」って思ったし、舞台でがんばってる 坂本くんを観てるのもすごく好きだし、だからこれからもいろんな舞台を踏んで大きな役者さんになってほしいって思います。 なんだか、わけがわからないレポっていうか、やっぱり感想文になってしまいましたが、ここまで読んでくれた方、どうも ありがとうございました。・・・って、どんな終わり方なんだ?このレポって・・・(^-^;)



このページのTOPへ

ホーム    【レポ 1998年分】へ