八合目からは空から落ちる嫌な物も本降りに変わりガスも覆い始め、
視界は最悪だ。
今までの癒される気持ちもどこかへか吹っ飛ぶ、
新緑の爽やかな風に吹かれて…
が、雨とガスに包まれてになる
頂上までは雨と時間との勝負だ
『ふ〜、ヤレヤレ富士登山レースでもあるまいに・・・』
急げば急ぐほど濡れた石場と山土に
足を取られ思うように進めない
滝山⇒那岐山の分岐まで来ると
熊笹対に入り道も平坦になり
頂上近しだ
いくら山の天候は変わるとは言え
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『晴れたら視界も広がり
眺望もいいだろうに、
雨が憎いなあ』
頂上に着くと強風に横な降りの雨に休む間もなく
カッパを着て直ぐに下山です
頂上での点て出しの珈琲も
今回は諦めるしかない
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雨に濡れた岩苔が綺麗でした |