天気予報の降水確率80パーセント
今回の登山は雨を覚悟だった。
しかし『山の神』でも現れたか、
朝目覚めると薄曇り、
朝靄に包まれる緩やかな登山道をしばらく登ると
やがてトンネル登山口とダム湖との分岐へ到着。
さらに進むと奥深い樹林帯の中へと流れる沢の水が凍り、
氷漠にも似た姿を成している所もあった、
木々の葉や草が露に綺麗に光り、
『露の花』 かあ
樹林帯を抜け視界が開けた場所に出ると樹林帯の間からわずかに見えた雲海が、山間を広く覆い
見事な光景を演出していた。
降水確率の高い中で曇り、 |
四国山系は雲に隠れても 雲海が目を楽しませくれる。
やがて鉄塔尾根へ、これを過ぎると大木の根が階段状に張るアップダウンの変化のある道になる
この山は低くても
『四季折々に楽しませてくれる山だなあ』
頂上直下の一枚岩に出くわす、
それを登り9時10分に稲むら山頂上に到着する。
▲木々の隙間から見える雲海 |