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■ 出逢った山たち ■
平家平 3/3
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腹ごしらえを、とバーナーでお湯を沸かそうとするも
寒さで全くお湯が沸かない。
暖もとれないままおにぎりを頬張り、どのくらい頂上にいただろう、
自分の計算では20分くらいか、あまりの寒さと強風で直ちに下山する。
 
下山は適度に雪に埋まり降り易い、
冷たい風に弄られる雪に手袋をした手も痛冷たい。
脇目もふらずただただ降りる中でも
 草に綿帽子のように積もった雪、崩れた沢に氷となって存在する様にも目が行きながらこの登山も終わりを向かえた。

いつも下山するときに思う事は、登ってる山の感想や思いです。
今回の下山での思いは
『このところ頂上での
  大パノラマを眺め眺めながらの 珈琲も飲めてないなあ・・・
   しかし、どんな条件の中でもその時、その季節に応じた姿を見せてくれる
 だからこそ、その時にしか味わえない山を楽しまないと・・・』 

 山に「一杯の点て出しの珈琲を飲ませてあげたいものです。」

      
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 ▲枯れ木は景色を寒さく感じさ  せます