シニアーパソコンに挑戦其の一

翁草グループの挑戦の記録です

1)岡山県倉敷市の大嶋康孝さん(平成12年6月開始)mail yasutaka4038@mvb.biglobe.ne.jp

 パソコンへの私の思い
 
 昨年頃よりパソコンに取り組んでみたくなりました。
 私は75歳の男性です。 高齢者の私がと、迷いも有りましたが思い切って
 やる事に致しました。
 結論から申しますと 「ほんとにやってよかつた」「こんなに面白いもの
 はない」 と言う事です。
 これの理由とは、なんと云っても時代の先端を行く情報伝達機器を操作する
 喜びです。 メール友達も段々増え、その方々からの情報はボケ時代に足を
 踏み入れた私にとって、強力な活力を吹き込んで呉れます。
 中断せず続けて行く秘訣は、取り組む事への情熱は勿論ですが、指導して下
 さる方にも左右されると思います。 私は大変恵まれて居ります。
 良い師と巡り会って、そして苦しみもありましょうが、それを乗り越えて楽しみ
 ながら腕を磨く事が大事だと思って居ります。
 励む事により必ずなんとも云えない喜びが湧き上がるものと信じます。

大嶋さんデジカメに挑戦(写真オリンパスzoom)

     雨の大山と紅葉      瀬戸の夕日(下津井)
  幻想的な光の回廊ルミナリエ      牡丹(rskバラ園)
            

大嶋先生は未だ現役の歯科医で此の写真の様にご立派に仕事をされています。


2)岡山県倉敷市の鴨井精一さん(平成12年開始)mail sk4216@lily.ocn.ne.jp

 赤いワインボトル

 写真のテーマにしていますワインボトルの赤色が私は大へん気にいっています。

特に朝日を受けて輝く赤色はすばらしいものだと思っています。

 話は変わりますが、50年の勤めを引退した一年半前の事です。自分にも妻と

二人のゆっくりした朝食の時間がやって来ました。

 大きな安堵* * * * * そして又新しい不安* * * * *

その様な時、朝日の差す所にこのボトルをおいて、この美しい輝きに見入った

ものでした。

 [この赤い色は希望とか生命に関係しているんだな* * * * *  ]とその頃思った

ものです。

 所で、此の赤いボトルが私のところにやって来た小さな物語をお話しして置きま

しよう。

私が引退する少し前の事でした、或チャリティ展で同じ作品を見る機会があったの

です。いつも見ている倉敷ガラスは透明か紺色ときまっていて、赤色を見たのはそ

の時が始めてでした。それを見た瞬間[これは是非自分の手元に置きたい]と思っ

たのです。

[しかし待てよ、自分もやがて年金生活なのだから* * * * *]  結局その時は我慢

してしまいました。

 それが今同じ作品を、私の退職記念として会社から戴く事になったと言う事の次第

であります。

 第二の人生について目標喪失などと、あれこれ心配して来ましたが、今、こうして

パソコンやデジカメを通して未知の世界が開け、新しい方々との交流が始められる

事は本当に有り難く素晴らしい事だと思っております。

赤いワインボトル(写真オリンパスzoom)

鴨井さんデジカメ研究記録(写真オリンパスzoom)

冬の日差し(裏庭) 一本の木に輝ける冬日かな(青圃)
冬のベンチ(倉敷新渓園) 寒風の中のこうもり塚古墳(国分寺)

写真をご覧になる方はシニアー写真集をご覧下さい。

シニアーパソコンに挑戦其の二