最近思うこと  

 minigalleryをほんとに長くお世話になりました。この高速用mygalleryもどうぞよろしくお願いします。

葉上照澄師の平和への願い(06.04.16)

          第六高等学校創立105周年記念号に私と同期の湯本明郎氏が「歌人としての葉上照澄師

          を知る」という文を投稿されました。私は其の記事で師が六高の大先輩であることを初めて

          しりました。(1903-1989、六高T12、文乙)

          師は東大文学部哲学科に進み、最初の住職は岡山市門田文化町の「常住寺」であったが、

          その後比叡山無動寺に入り、明王堂の住職として「千日回峰修行」にはいられたと記されて

          います。 戦後発心して昭和21年、比叡山延暦寺にはいられた。-愛するがゆえに人間を

          捨てた-と六稜外史に記載されています。

          師の紹介が長くなったが、「平和を求めるペ−ジ」に師の平和活動が取り上げられているの

          が強く私の心をうったので、其のペ−ジのアドレスを紹介します。つきをクリックしてください。

         聖ヨハネ大聖堂における法話(1982年5月30日葉上照澄師)

          http://homepage3.nifty.com/chosei/hagami.htm

ご挨拶(05.08)アクセス30、000のお礼

2001年10月翁草会をスタ−トしてはや4年めの夏になりました。それまでは

ほんとにゆきあたりばったりのHP作りでしたが、この4年というものは生きがい

が実感される貴重な日々の連続となりました。  これもひとえに会員の皆様と

ご来訪問の方のご協力ご支援の賜物と深く感謝しています。技術的にはQPON

の宮本様をはじめ .QLINK等々多くの方々にお世話になり、有難うございました。

お陰で本日30、000というアクセスを戴くことになりました。 思えば今年は終戦後

60年という節目の年です、私は豊岡の航空士官学校で8月15日をむかえました。

そこでは本土決戦のク−デタ−がありました。(詳細60期飯尾憲士著自決を参照)

幸いにして命を永らえることができました。まだまだお役にたてるよう頑張ります。

どうぞこれからもご支援ご協力を宜しくお願いいたします。

註)現在旧航士は航空自入間基地として使用されています。

 陸軍航空士官学校 航空自衛隊入間基地 自作プル−インパルス

其の3  ナノテクノロジーが日本を救う

日刊工業新聞社発行の [ナノテクの衝撃]を読んで感じたことは、もの作り

日本にチャンスありです。I Tでは遅れてしまったが、ナノテクノロジー(N T)

の世界は日本にとって自動車に匹敵するもの作りの技術分野であるように

おもわれる。ナノの世界は原子、分子の領域である。原子や分子をつかつて

もの(新物質)をつくる技術は日本が世界をリードしている。超微粒子技術とも

いわれるN T技術で新物質を作り、産業、医療分野でめざましい展開が予想

されるのである。   二三の例をあげる。

  水素を貯蔵するカーボンチューブ(C N T)は50kgの蓄電池に利用されて

  其の中に5kgの水素を貯蔵することができ、これを積んだ電気自動車は

  500kmの走行が可能である。C N Tは炭素原子からつくられ、実用化は

  近い。

  D N Aチップは研究段階であるが、人の体のすべての情報がこの中には

  いり、病気の予測から治療まで出来る可能性を持っている。

 これはほんの一例である。このNT技術こそ日本を再生させる新もの作り

 技術と考えられる。 ナノとはNMという10億分の1メートルの大きさの単位

 である。(02.04.19)

其の2 2年前のbusinessweekの記事から、 日本にしのびよる深刻な財政危機

というショツキングな見出しをひろってみた。日本の金融資産1200兆円も精査すれば無力である。ほとんど使いものにならない。しかも回復の手段はのこされていないということらしい。    これが事実とすれば大変なことである。

問題の先送りをやめて、財政改革の断行を行うのが唯一の方法だが出来そうにないのだ。今後は外資と提携するしかない。既に日本売りが始まっている。

デフレスパイラルに入った日本は、もはや自力による脱出はできそうにない。

われわれ庶民はどうすればよいのか。より効率を求める競争原理の社会の

中で弱者はどうなるのか。共生が出来て初めて社会は健全になるのではないか。このままでは、社会は病んでゆくのをまつのみであらう。(02.04)

  こんなに予測がぴつたりと当たっているのはすごいことだ。

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