番外編
第二部
完
「で・・・? ここ何処なの?」
「ハイ!かっと!OKデス!
本日ノ収録ハ終了デス」
「ふう・・・終わったか・・・。」
「フフフ・・・ギンガナム、これから飲みに行かんか?
(クイっとな)」
「ふむ、よかろう
近所に新しい店が出来たと聞く、そこへ言ってみようではないか。」
「ほう?新しい店とな?
いいだろう・・・。」
居酒屋
『MAHO堂』
(ここから、居酒屋等でかかっていそうなBGMを連想してください)
「いらっしゃいませ!
何名さまですか?」
「二人だ、座敷を頼む。」
「ハイ!二名様ですね!
二名様!お座敷〜!!」
「あ〜、仕事の後はこのような店でくつろぐのが一番だな。」
「ハイ!いらっしゃいませ!
何にいたしましょうか?」
「生中二つ、ワシは焼き鳥三本と湯豆腐を頼む」
「それでは、小生はホッケと枝豆を頼む」
「はい、かしこまりました!
生中二つ〜!!」
「あいよ!」
「うお!あの男はここで働いていたのか!?」
「まあ、良いではないか。」
「うむ、それもそうだな。」
「はい!生中お待ち!
ごゆっくり!」
「おお!これが無くては始まらぬ。」
「それでは、撮影の終了に乾杯といこう!」
「うむ!」
その隣の座敷では・・・。
「生じゃ!生持って来い!」
「姉さん、そのぐらいにしろって。」
「じゃっかぁしいわ!ドラの字!!」
「放っておけドラグオン」
「だが・・・。」
「お互い、失敗続きなのだ。
解ってやれ。」
「お〜!解ってくれるんか!
黒コン!!(涙目)」
「当然だ、俺もなあ・・・・。(涙声)」
「うおおおお!!!!!(泣)」
「駄目だ・・・完全に酔ってる・・・。
(ナオキ、帰るのが遅くなりそうだ・・・。)」
又その隣では・・・。
「隣がうるせえな・・・、まあジュンコさん遠慮なく飲んでくれ。」
「(良いスポーツカーが手に入ったと思ったらいきなり変形して私にお酒を勧めてる。)」
「どうしたんだ?飲まないのか?」
「(どうして?どうしていつもこうなの?)」
「じゃあ、俺が先に頼むぜ。
ねーちゃん熱燗!」
「ハ〜イ!熱燗一つ〜!」
そして、レジ前・・・。
「お会計はご一緒でよろしいでしょうか?」
「ここは、私が・・・。」
「いいえ、ここは私が・・・。」
「じゃあ、任せる。」
「待てや(怒)」
こうして、一日が過ぎて行く・・・。
こんな事してないで、本編の続き作りますね・・・。