万歳投稿!



マトリクス捜索をエクセル達に任せ、
サイバトロン上層部は万が一の敵襲撃に備えて基地で待機していた






(司令室に入ってくる)
「状況はどうだ?」




「はい、各隊からの定時連絡は『いまだ発見せず』の一点張りです」




「それと、一部のメンバーが偶然デストロンらと出くわし、
地球防衛軍パーソナルトルーパー隊と合同で応戦中です。」




「そうか。はたしてアイの言うとおり偶然だろうか、
いつにも増して敵の攻撃が激しい気がする」




「最悪の事態も頭に入れなければならないようですね」




「そうだな。・・・そういえば、よく都市部にこんな大規模な基地を建てられたな。
臨海地域のココはたしか一等地・・・」




「ここの土地を用意したのは確かファイヤーコンボイ部隊だったな」




「ギクッ!!」




「まさか君達、ムチャな土地転がしで儲けているんじゃないだろうな?」




「ギクギクッ!!」




「地球に配属された時から俺も気になっていたんだ。
部隊の中でも特に君とアイは妙に羽振りが良かったしな」




「さ、さあ〜ナンノコトデショウ(汗だく)」




「ファイヤーコンボイ・・・・・・よくやった!!
今後も君の働きに期待する!!」



ガタガタガタッ
(その場にいた全員がこけた音)



     
「認めるんですか社長!?」




「(汗)・・・それよりも司令官、問題はプライマルです。
アスパラガスと偽名を名乗り、
理想推進機関マクロスなる名前からしていかにも怪しげな団体を結成していたなんて」




「イルパラッツオにアクロスですよ、閣下」




「うおー!アスパラなんて大っ嫌いだー!!」



     
「なんで君がここに!?・・・って、捜索から帰ってきたのか」




「おう!すまん、マトリクスとやらは見つからねぇ。
プー太郎(プロイツェン)なんかよりもよっぽど気前良く報酬を支払ってくれるあんたらには悪いが・・・
あ、そうそう。帰る途中にこいつが空からグスタフの荷台に落ちてきたんだ」




「イヤな予感が・・・」




「僕は戦部ワタル!」
「私は魔神龍神丸!」
「創界山を悪の手から取り戻すために旅を続けているんだ!協力してくれ!!」




「やっぱり・・・」




「おお、君が一番頼もしそうだ!
何気に私と声が似てるし!
よし、私達と一緒に創界山に来てくれ!」




(有無をいわさず引っ張られていく)
「え、ええっ!?」




「き、君!コンボイ司令官をどこへ連れていくんだ!」



と、そこへ



  
「ただいま戻りました!」




「あっ!3人とも今来ちゃダメ〜っ!!」




「あら、何を慌ててらしてるんですか?」




「あっ!アクアビート!」




「は?アクアビート?」




「それにウィンザート!」




「この方はウィンザートさんではなくてウィンダムさんですわ(汗)」




「そして君はグランゾート!!」




「えっ?えっ?」




「君達も創界山に来てもらおう!
まずは声とモチーフが私と似ている青いのからだ!」




「き、きゃあ〜〜〜〜〜〜〜っ!!異世界はセフィーロだけで十分よ〜!!」




「ああっ!海ちゃん達が!」




「行かせるか!光ちゃんにレイアース、かねてから練習していたあの技を使おう!」




「あの技を?わかったよ、ファイヤーコンちゃん!」
「本当にやるのか?(汗)」



 
「いくぞぉっ!炎神流(早い話が我流)四十八手の奥義が一つ!!
双刃(ダブル)炎神飛び膝蹴りゃあああああああああああああっ!!!」


説明しよう!双刃炎神飛び膝蹴りとは・・・
単に、相手の前方と後方から炎神飛び膝蹴りをかますだけの技である




「な、なにっ!?」




「ちょ、ちょっと!私まで巻き添えにす・・・!?」

ゲシャッ(直撃)



 
「ただいま戻りました、ってうわっ!?」



 
(大の字で気絶)
「・・・・・・・・・・」



 
「・・・・・・・・・・・・」




「い、一体何があったんだ!?それにこの2、3頭身のロボットは?」




「・・・話せば長くなる。な、2人とも」




「う、うん・・・」



サイバトロンに(成り行きで)また新たな仲間が加わった!









投稿に感謝です。