こうさん、アイコン使用許可ありがとうございます(笑)
騒ぎから二時間ぐらいして・・・・。
「以後、このような事が無いようにお願いいたしますね。」
「ハイ・・・部下にもしっかりと言いつけておきますので・・・申し訳ありませんでした。」
「では、私はこれで失礼いたします」
「ハイ、今回は申し訳ありませんでした。」
「・・・で君達は、MAHO堂で御菓子を買って暴れてランサーの方々の御世話になったんだね?」
「ハイ・・・・・(大汗)」
「まったく・・・困ったな・・・。」
「総司令官、これもマトリクスの影響による物ではないでしょうか?」
「うむ、確かに・・・彼女達ほどの軍人が任務中に間違いを起こすとは思えないからな・・・。」
「コンボイ総司令官、ヴァニラさん以外の方々を過大評価しすぎてませんか?」
「うるぁ!!」
ボスッ!!!
(キック音)
「うおっ!!!!」
「・・・(汗)
総司令官、ここはしばらく様子を見て行動したほうが良いのではないでしょうか?
異常現象の解明を優先してみては・・・。」
「そうだなダイアトラス、ラチェット達に通達してくれないか。」
「了解しました。」
「めがとろん様、まとりくすノ在処ガワカッタ。」
「ご苦労だったサウンドウェーブ。
だが、MAHO堂は厄介な能力を持った小娘達だ、迂闊には手に入らないだろう。」
「うむ、ここは策を練らねば、マトリクスを得る事は出来るであろう・・・。」
「その通りだ、だからこうして多方面のデストロンの幹部がこうしてそろっておるのだ。」
「メガトロン様、先の騒動でMAHO堂は警戒を厳重にしている可能性が非常に高いと思われますが。
ここは拙者が直接行動に出る事もできますぞ。」
「シックスショット殿、それは無用だ・・・。
こんなこともあろうかと、我々の下請けを動かしておいた。」
「ほほう、でかしたぞブラックコンボイ。
サウンドウェーブ!MAHO堂の偵察に行くのだ!」
「カシコマリマシタ、めがとろん様。」
んで、その下請けとは・・・。
「おやびーん、いくらなんでも別部隊の仕事請け負うなんて良いんですか?」
「そうですよー、シルバー様に怒られちゃいますよー!」
「だッーまらっしゃい!タダでさえ、本部からの資金援助が滞っているんだ、
ココで一気に稼いでおけば、後々の食事には苦労しないだろうが!」
「そりゃそうですけど・・・MAHO堂を混乱させる方法なんてあるんですか?」
「ふふん、お互いに既に放送が終了したが・・・我々にとってMAHO堂は憎き裏番組・・・。
ここで、我輩が用意した一品がこれなのだんっ!」
「なんですか?その紙切れ」
「あー!それは!!商店街の抽選で当った!!
『カフェミュウミュウ』の全品無料の特別優待券!!」
「おやびん!それは無期限有効だから(食糧事情の)非常時に使う約束だったじゃないですかー!」
「ばかもーん!
いつ消えるか解らん飲食店のタダ券をいつまでも持っていてもしょうがないだろうが!
この作戦が成功すれば、それ以上の食事が出来るんだぞ!!」
「それは・・・そうですけど・・・。」
「・・・で、このタダ券をどう使うんですか?」
「まず・・・『MAHO堂様』と宛名を書いておいたカフェミュウミュウの封筒に、このタダ券を入れる。
そして、MAHO堂の郵便受けにいれておくのだよっと・・・・。」
カタン・・・。
(郵便受けに封筒が入る・・・。)
「本当に、コレで大丈夫なんですか?
「あったりまえだん!カフェミュウミュウは飲食店として見れば、ライバル店!
これならMAHO堂を混乱させ、
1グループのみではあるがブラッチャー本来の目的である、人間達を「いやーな気分」にさせる事も出来て・・・
一石二鳥なのだん!!」
「さっすがぁ!おやびん!!」
「あたまいいー!!」
「よーし!逃げるぞー!
後は、メガトロンから金をふんだくって豪華なディナータイムをする予定をたてるぞー!」
「ブラッチャー!!」
その動向をすべて見ていたサウンドウェーブ
「不安ダ・・・・、ふれんじー!いじぇーくと!『ぴんぽんだっしゅ作戦』開始!」
「まかせといてくれ!サウンドウェーブ!!」
ピンポ〜ン♪
「MAHO堂ノ人間ガ来ルマデ、5秒イソゲ。」
「おまたせ!ちょろいぜ!!」
「ふれんじー、りたーん。」
ガチャッ・・・。
「はーい、どちらさん?
あら?だれもおれへんがな・・・。
イヤやなあ・・・いたずらか?
・・・・お?」
(郵便受けの封筒に目が行く)
ビリリ・・・。
(封筒の開封音)
「(怒)」
「あいちゃん、どうしたの?」
「おんぷちゃん・・・みんな呼んでぇな・・・東京モンが喧嘩売りに来たみたいやで(怒)」
「え?どう言う事?(汗)」
「作戦成功、下請ケモ役ニ立ツ物ダ・・・。
めがとろん様ニ伝エネバ・・・こんどる!いじぇーくと!
めがとろん様ニ『ちゃんすガ来タ』ト伝エロ。」
「キィー!!」
続くよ(汗