早朝の登山を目指すため
夜中に倉敷を出発する、
見の越付近に差しかかった時だ
車の窓越しに何気なく見上げる夜空に、満天に輝く星の多さと、
小さな星でも鮮明に見える事に
『これが星が降るって事だろう』坂本九のこんな歌を思い出す。
「見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せをうたってる」
見上げてごらん夜の星である。
午前6時、見の越の登山口を出発
コハウチワカエデ・ブナ・
オオカメノキの樹林帯と石ころの登山道を登る
今日の天気は我々を歓迎してくれ最高の天気だ、樹林帯の隙間から
射す夏の太陽も優しく感じられる
あれっ?まだ6時台だから・・・
一の森、三領方面・次郎笈の優しい山容、雄大で素晴らしい山並みが顔を出す度に感動する、
|
リフトの終点西島駅に着く
少し休憩だ、氷結のお茶も程よく溶けて喉を潤してくれる。
雲一つない景色を眺めて・・・、
ただただ感動。
登山口から登山リフトも設置され
登りやすいためか、
「えっ!こんな服装で登山を?」
あまりにも自然を安易に考え、
軽装の人が多すぎる
それなりの服装で登るべきでは
なんて思いながら・・・
出発だ、
▲樹林の隙間から射す朝日。 |