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■ 出逢った山たち ■
伊予富士
再チャレンジ
INDEX
山行きを計画するも雨に何度も祟られ山を諦め、
今日は久しぶりの山行きになる。
今回は前回雨と雷に出会っただけの伊予富士へ再チャレンジする。
晴れを思わせるような 鳥の綺麗な囀りで目覚める
冠山方面は朝陽をおびているが寒風山〜伊予富士の上空は薄曇りだ、
寒風山・伊予富士登山口を7時出発
登山口から直ぐに樹林帯の中の九十九折りのザレ場の急坂 が続き、
所々にある石場が降った雨で濡れて滑りやすい、
トレーニング不足を感じながら登る、
眺望は全く効かないが、登山道脇にはアザミや黄色の小さい花、
紫の花が咲いている。
桑瀬峠付近からはガスに覆われ、そのガスが霧状に顔を濡らす。
『しかし前回の本降りの雨と雷に比べたらなんのなんの!』
寒風山・伊予富士登山口駐車場より眺める雲海です。 樹林帯のトンネルの中を登るのも
ありですねえ。
露に濡れた葉が緑を増して
綺麗でした。

8時桑瀬峠に着く、
少し冷たいお茶で喉を潤し、5分の休憩を摂り、
伊予富士目指し出発
ここからはアップダウンの起伏の激しい登山道がしばらく続く、
そこを越えると平坦な熊笹帯の尾根へ、
冠山方面を眺めると晴れてるが、どうも自分が歩く上空はガスが付き纏ってるような気がする…、
熊笹・コメツツジ・草木も露に濡れて緑の鮮やかさが倍増する。
やがて頂上直下へと到着
ここから頂上まではザレ場の急登で、ほぼ直登に近い、キツイ!
『トレーニングをきっちりしないからだなあ』、
頂上は完全にガスに覆われ姿が見えず、9時30分伊予富士頂上着だ。
我々に一瞬の褒美だろうか、舞台の幕が開くようにガスが透き。
石鎚が望めた、 写真も写す間もなく、雲が幕を引くかのように
石鎚を隠した。残念!
冠山は綺麗に望めました。
リョウブの葉も緑が増し朝露に光ってました、 目指す頂上は雲の中です
リュックを起き、湯を沸かす準備をと…,
今度は霧の冷たさから雨の冷たさへと変わる、直ちにおにぎりだけを頬張り、下山だ。桑瀬峠へ着くころには本格的な雨へと変わる、
ただただ下る、11時登山口に下山する。
頂上に着いた直後、雨が本降りへと変わる、 可憐に咲く花 存在感のある色をした花でした。
今回は前回の伊予富士と同じ雨に見舞われたが、何種類かの花にも出会えたし、
一瞬ではあるが頂上での景色も味わえたし、
無事に山を楽しめた事を山の神に感謝だ
頂上に着く事、自然の中に身を置く事、
咲いてる花の綺麗さ、可憐さに触れ、
沢の水の流れる音を感じる事が最高の癒しだろう