憧れの西日本の名峰、石鎚山登山に身体全体がワクワクする。
土小屋を8時に出発
ナラ・ブナなどの樹林帯の中を抜けると、見渡す石鎚山系の見事な山々と山容の素晴らしさに感動しつつ、タカネ二ガナ・ナンゴククアイソウなどの夏の花々を見ては癒され、「石鎚山に身を預ける」
とでも表現したい。
登り始めて約1時間
土小屋2.6k⇔石鎚山頂2kの分岐へ到着し休憩をとる。
冷たい空気が汗をかいた身体に心地良さを与えてくれる。
花の写真をカメラに収めたり
ただひたすら頂上を目指す
思い思いの登山スタイルで登っていく人達にも出会う。
次に目指すは写真で見た鎖場だ、
落石の痕も何ヶ所か見られ、
所々の断崖に架かる丸太の道
を通過、9時43分鎖場に到着。 サア!ここからだ! |
靴紐を締め直しイザ!
足場を確保しながら慎重に一歩一歩登る。半分の所へさしかかり
足場を探してるときだ、
身体が傾きリュックに差してた
三脚に鎖がかかった、
慌てても仕方ない呼吸を整え、
ゆっくり鎖に腕を通し
足を踏ん張り、右肩のリュックを外し、空いた右手で三脚から鎖を外し再びリュックを背負う、
「ふ〜〜ビビったなァ」
何とか鎖場を登りきり 後は普通の登山道を登る
▲石鎚頂上に雲がかかる。 |