11月19日23時、自宅を出発し、愛媛県「赤星山」をめざす。
鉄塔登山口下に車を停め車中泊、
見上げる夜空は満天に輝く数えきれない星に感動でした。
明日は天気良好?
一夜明け早朝、空は灰色に変わり、ガスもかかる、7:40登山開始、
今回は腰の調子も考慮し、渓谷と四つの滝を楽しめる行程6時間の北ルートを回避し、
距離の短い鉄塔登山口から登る。
紅葉の終りを告げるように登山道は落ち葉に敷き詰められ、
木々は晩秋から初冬への姿に変えていた。
鳥の囀ずる声、水の流れの音さえも聞こえない、
葉を落した樹林帯の中を一歩一歩足を進める。
8時、中尾登山口からの分岐に着く。
あまり変化のないルートも、行く手を阻むかのように横たわる倒木、
オブジェのように重なり合い倒れてる木、
根刮ぎ倒れてる木が登山道に変化を与える。
このルートは平坦な箇所が少なく、緩やかな傾斜道が続く、
やがて尾根に出るが、ガスに覆われ全く眺望が利かない。
8時41分、赤星宮に着く
そこを過ぎると木々の低さが頂上付近を知らせてくれる。
8時44分、津根との分岐、そして8時45分赤星山頂上に到着する。
頂上は広々としてゆったり出来る。
リュックから珈琲セットを取り出し、バネットにペーパーをセット、
愛用のフレンチブレンドを入れる
沸かしたお湯を一滴一滴注ぐ、お湯を注ぐ度に珈琲の香りが漂う、
頂上で飲む久しぶりの一杯の点て出しの珈琲、
ガスで頂上からの眺めが悪くとも、頂上飲む珈琲は美味い
自然の中は時の流れを忘れさせてくれる。
どのくらい時間が経っただろう、下山を開始
途中でウィークデーに珍しく高松から来られた一人の登山者に会う
下山は一気に下る、
敷き詰められた落ち葉が足腰への負担を和らげてくれた。
久しぶりの山に満足でした。
晴れ渡ると望めただろう二ツ岳〜赤石山系もガスの中、
その眺めは次回の楽しみにしておきます。
それと、次回は渓谷・滝のルートから登ってみようかと思います
『、紅葉が終わり、ガスに覆われ頂上での眺めが悪くとも、
腰痛の後遺症も出ず、久しぶりの山は最高でした。
|