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【12の解説】
「会話」では否定語 not (n't) が他のレジスタよりも数倍多く用いられています。それではなぜ会話に not が最も多く用いられているのでしょうか。その理由は次のようなものが考えられます。
@会話では「動詞」が他のレジスタよりも多く用いられているので,その否定もまた多くなる。
A「会話」は繰り返しが多いため,否定もまた反復されることが多くなる。
B「会話」には二重否定,付加疑問など否定の構造的特徴をもつ表現が多い。
C notと強いコロケーションを持つ動詞が「会話」には多い。
D「会話」はインタラクティブなので他のレジスタよりも賛否を表現しやすくなる。
【LGSWE P.159】
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【11の解説】
「フィクション」「ニュース」「学術文」などの「書き言葉」で否定表現の3割は no を用いていますが,「会話」では1割しか用いられていません。
その一つの説明としては,no は歴史的にみて古い形であり,こうした古い形は会話よりも書き言葉に残されがちであるということです。「会話」では There's no ... といった表現が chunk として残っています。
【LGSWE P.171】
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【10の解説】
疑問文全体としては圧倒的に会話に多いのですが,「ニュース」や「学術文」では疑問文の半分は「疑問詞を用いる疑問文」です。逆に「会話」や「フィクション」では「疑問詞を用いない疑問文」が多くなる傾向があります。「疑問詞」は「いつ,どこで,だれが,なにを,どのように,なぜ」のように詳しい情報の提示を求める表現です。「会話」は元来情報の伝達よりもお互いの共通理解に重点を置くのが特徴です。一方「ニュース」「学術文」は正確な情報の伝達にウェートが置かれますので疑問詞の使用が増えてきます。
【LGSWE P.212】
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【9の解説】
a (an) は「書き言葉」では100万語につき2万語出現しますが,「会話」ではやや減って100万語につき1万5千語出現します。the との比較では「書き言葉」は a (an) の方が多いのに比べ,「会話」では半々くらい用いられています。その理由としては
@会話では単数形が多く,そのため a (an) の使用が多くなっている。という原因が考えられます。
A会話では a book などというよりも his book のように代名詞を用いる方が好まれる。
【LGSWE P.268】
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【8の解説】
「フィクション」で最もよく用いられる代名詞の所有格は his (her) です。これは「フィクション」では登場人物の考えに言及することが多いためと思われます。一方,話し手自らの考えに言及する所有格 my は,当然「会話」で多くなります。
ちなみに,同じ「フィクション」の中でも his は her の2倍近く用いられています。英語圏では表面上はどうあれ,依然として男性上位であることがこんな所からもわかりますね (^_^;)
【LGSWE P.271】
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【7の解説】
「会話」「フィクション」「ニュース」「学術文」を合わせた中で最もよく用いられている完了形の過去分詞は been です。しかし,「会話」では got が最も多く,100万語中1000語以上 あります。次に多いのが been で200語以上,その次が done と had で100語以上となっています。wanted は完了形の中ではほとんど用いられない動詞の一つで完了形の中で用いられている動詞のわずか 2 %以下というありさまです。
【LGSWE P.464】
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【6の解説】
have gotten はイギリス英語ではほとんど用いられません。米語では「書き言葉」より「会話」に多く見られます。それでは米語では have got と have gotten はどのような割合で用いられているのでしょうか。have got は 100万語中1000語の頻度であるのに対し,have gotten は100万語中140語です。なーんだやっぱり have got の方が多いじゃないかと思うのは早計です。実はこの have got は
のように完了形というよりは "have" と同じ意味で用いられていることが多いからです。次の文のように完了形の意味では依然として have gotten が優勢です。
【LGSWE P.398】
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【5の解説】
最もよく用いられている「接頭辞」はre-で
reappear, reassure, rebuild, regaing, renew, repay, reproduceなどは1650年以来使われており(OEDによる),これらは今でもLSWEコーパス(4000万語)で100語以上出現します。
characterize, criticize, crystallize, fertilize, realize, specializeなどもまた1650年以来使われています。ただ注目すべきことは,接尾辞re-と異なり,接頭辞-ize は現在も依然として新語を生成しつづけているということです。例えば
dimensionalize, masculinize, phagocytize, phonemicize, photosynthesize, vasectomizeなどは1990年になって新たに作られた語です。
【LGSWE P.402】
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【4の解説】
be動詞の補語としては50%以上が名詞です。この文型はたいへんよく用いられており,100万語に約1万回出現します。一方,形容詞は30%程度です。おもしろいことに,おなじSVCでも動詞が seem や appear の場合はC(補語)には「節(文)」が来ることが非常に多くなるのです。
【LGSWE P.446】
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【3の解説】
「会話」および「「学術文」では「現在(完了)形」の使用が約65%に上ります。「現在(完了)形」は「過去の出来事」「現在の習慣・意思表明」「未来の出来事」などをあらわす「何でも屋」ですが,一方「過去形」は基本的には「過去オンリー」なのです。それが,小説のように過去に重きをおく記述形式を除いけば,全体に「現在形」の使用が増えている原因と考えられます。ちなみに,「ニュース」でも過去形よりも現在形がわずかですが上回っています。
【LGSWE P.456】
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【2の解説】
アメリカの会話文とイギリスの会話文とでは,4:3の割合でアメリカの会話文の方が多く進行形を用いています。この差はかなり大きいものですが,ではなぜアメリカでは進行形が多いのかということになると,その理由ははっきりしていません。
【LGSWE P.463】
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【1の解説】
英語は米語よりも完了形を好む傾向があります。一方,米語は完了形を用いるべきところでしばしば過去形ですませます。
(例)
A:Hey, did you read through this yet?
B:No not yet I didn't. I didn't get a chance.
特にこの差はニュースにおいて著しいのですが,それは米国の新聞がスペースを節約することにより熱心であるせいかもしれません。
【LGSWE P.463】
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