閑谷学校駐車場からのパノラマ
 
 駐車場からの眺めです。閑谷学校にも祀られている孔子は貴族階級だけが受ける事が許された教育を一般の人々にも普及させたことで知られています。 江戸中期頃から日本の藩学にも孔子を本尊とした孔子廟(びょう)が設けられ、閑谷学校にも孔子廟が設けられました。駐車場から校門(正門)の間に設けられた幅7m長さ100mの泮池(はんち)という池や泮橋,はん門(正門),聖廟に伺うことができます。通常、はんちは半円形をしていますが閑谷学校のはんちは、石塀と併行して設けられ防火の機能もあります。皆さん、知らずに渡っているその石橋・・・重要文化財だって知って渡りましたか?
現在、日本の孔子廟(びょう)は、閑谷学校聖廟をはじめ湯島聖堂(文京区)、多久聖廟(佐賀)、足利学校聖廟(栃木)、水戸孔子廟(茨城)、長崎聖堂が残っています。



  


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