|
大分市佐賀関というと、「関あじ」「関さば」の町・・・この写真は、そんなブランドになっている魚が釣れる魚場の風景です。 灯台は、関崎灯台、四国の佐多岬灯台と向かい合い、太平洋と瀬戸内海を航行する船の安全を守っています。小さく見えるのが「関あじ」「関さば」を一本釣りで漁をする船、網を使わず一匹・一匹、手釣りで乱獲せず自然の恵みを大切にしています。
この写真を撮っていると売店のおばさんが「チョト寄りよ〜」と声をかけてくれ、わざわざ自分のお気に入りの撮影ポイントに連れて行ってくれました。・・・・ちょっとした観光までさせて頂いて心から感謝(^人^)
下の写真は、関崎灯台・・・大分県で一番古い灯台です。それに「ビシャゴ浦姉妹岩」解説によると「遠い昔、神武天皇の船が沖合を通ろうとしたところ急に進まなくなり、天皇御自ら海底をみると、イザナギノミコトが海に落とした御神剣を、大ダコが守護しているのがわかりました。そこで天皇は、海女の黒砂(いさご)・真砂(まさご)姉妹に御神剣を大ダコから受け取るように命じ、まず姉の黒砂がもぐりましたが、潮の流れが速いうえ、異常な深さまで潜ったため、御神剣を大ダコから受け取ったまま息絶えました。次に真砂が潜り、御神剣を姉から取り上げ、天皇にお渡したところで、息絶えてしまいました。翌朝、激しい雷雨で大岩が裂け、二つの岩となったそうです・・・じつはね、そのおばさんの話だと、今でも海女さんたちの権力が強く、そのお陰で佐賀関の美しい海が守られているとの事でした。
|
|
 |
|
 |
|
|
関崎灯台 |
|
ビシャゴ浦姉妹岩 |
|
|