大分市佐賀関城山からの眺め
 
 佐賀関半島のほぼ中心に城山・・・・別名烏帽子岳古城と言う台形の形をした山城跡があります。 中世の城は、防御的機能重視のため、城下町の発達もしなかった事もあり遺跡としてもあまり見るべきものが残っていないのが普通です。この城跡も例外ではなく、戦時中砲台として使われていた僅かに兵舎跡が残る森林公園となっています。あまり人々が訪れないのか周辺の木々が伸びきっているため、頂上にたどり着いても素晴らしい景色が展望できない状態で、この写真は枝の少ない木によじ登り撮影してみました。
美しい海の色、四国と九州を行き交う「国道九四フェリー」、子供の頃遠足で行った大煙突、すぐそばに見える四国の佐多岬、高島と・・・・何時までも眺めていたい風景です。



  


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