エルグレコ
名画を堪能したそのあとは、ゆっくりコーヒーでものみたくなりますよね。総一郎さんが孫三郎さんの秘書であった、佐々木浦江さんに、大原美術館の洋館事務所で喫茶店の経営を勧め今に至っています。現在は、息子さんが経営をしていますが、今も浦江さんは、健在だそうですよ。大原美術館に展示されている絵画、「受胎告知」の作者エルグレコの名から大原総一郎により名付けられたことは有名です。蔦の葉っぱを眺めながら飲むコーヒーもまたなんともいえませんよ。
もう一つの老舗「珈琲館」

美観地区の中に、もう一軒美味い本格派珈琲を飲ませてくれる店があります。旅館「くらしき」の右横の路地を利用した「珈琲館」、昭和46年創業と有りますからもう立派な老舗。
旅館倉敷の前を通ると、いい香りがするのですぐわかりますよ。


大きいカップの珈琲が深絞りのブレンド珈琲すごく香りがいいんです・・・450円
もう一つは、この店のオススメ水だし珈琲にコニャクを入れた琥珀の女王・・・すごく濃厚で美味いです・・・・750円
倉敷で一番最初の喫茶店「ナポリ」
写真は大きくなります・・・結構昔の様子が伺えます
 倉敷にゆかりがある人で、始めにコーヒーを飲んだ人はと、つまらない事を考えてみました。東京の大学へ通っていた、大原孫三郎さんでしょうか?(東京では明治20年代が喫茶店が出来たと記録が有る)それとも、ヨーロッパに留学した児島虎二郎でしょうか?・・・まあどちらでもいいんですが、それでは、倉敷で一番古い喫茶店は?見つけました倉敷で一番古い喫茶店。今はありませんが駅前の「喫茶ナポリ」アンちゃんの写真の中に有ったんですね。結構お洒落な喫茶店だったそうです。