昭和33年の水島駅
昭和33年水島駅

2005水島駅

 昭和16年に三菱重工水島航空機製作所の資材運搬や従業員の通勤用として、水島臨海鉄道が敷設されています。

臨海鉄道に乗り、倉敷からいくつかの駅を通り過ぎ、弥生駅、栄駅を過ぎ、20分ほどで水島駅に到着します。
弥生町,栄町,水島駅の在る千鳥町の間は商店街で、区画整理したように規則正しく並んでいます。
実は、三菱重工水島航空機製作所に勤務する従業員の社宅跡であ
たため規則正しく並んでいたんです。
しかも、この「千鳥」「栄」「弥生」と言う地名は、従業員が名古屋からの転勤者であることから、早くなじめるように、名古屋の地名をそのまま付けたそうです。

水島駅は、飛行機製作という国策のために造られた施設のため、当時では、国鉄の駅にも負けないぐらい立派なものだったそうです。
この当時は、貨物の引込み線もありましたが、高架工事により駅舎のみとなり現在は、通勤、通学用の駅として使われています。


水島駅周辺のパノラマ写真360°


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