ここでは、月刊誌「ムー」の2005年10月号に掲載されていた、潮汐に関する学説を紹介したいと思います。
さて、潮の干満は月の引力よって、海水が引っぱられることによって生ずると
考えられています。しかし、このことについて私は、以前から素朴な疑問を抱いていました。それは、「なぜ地球の片側が満潮のとき、その反対側も満潮なの
か」、というものです。
素直に考えれば、片方が満潮なら、反対側は干潮になるはずです。
ただ、このことについては、「遠心力が働いて両側が満潮になるのだ。」とか説明されていますが、やはり、いま一つ信用しきれないでいました。
そんな漠然とした疑問を持ちつづけていたとき、邱国寧さんの学説に出会ったのです。
衝撃的でした。今まで、新しい知識や学説を知ったとき、納得したり感心したりすることはありましたが、衝撃を受けたのは初めてでした。
そして、その答えは単純です。月が引っぱっているのは、海水ではなく陸の方だということです。
これだと、地球の両側が満潮になったり、干潮になったりするのも簡単に説明できるのです。
つまり、潮の満ち引きは、海水が上がったり下がったりすることによって起こるのではなく、陸が上がったり下がったりして起こるのだということです。
邱 国寧さんは、いろいろと研究されているようで、興味を持たれたなら、
を訪れるとよいでしょう。(2番目の図が潮汐に関してのものです。分かりやすいです。)
ちなみに、邱 国寧さん(1962〜・菩薩)の前世は、もちろん
↓
地動説を提唱した、ニコラウス・コペルニクスその人です。
(1473〜1543・ポーランド)
潮の満ち引き