黄山杭州屯渓

黄山(1873M)=最高峰(蓮花峰)は中国では古来から山水画のモチーフとして中国美術を育んできた名山である
黄山で驚嘆するのは幾百の岩峰の形とそこに年月を掛けて育た松の美しさ、また年間通じて三分の二は、雨と霧で雲海が発生し、神秘的現象風景は仙境とも言われる、(黄山を見ずして雲海を語る勿れ)とも
言われ素晴らしい絶景のようですが、今回の登山では好天に恵まれ過ぎ雲海は見る事が出来ず残念でした。

頂上西海飯店ホテルまで現地ポーターに荷物を運んでもらい私はカメラと三脚、水、雨具の軽装で
3時間40分、光明頂、飛来石、拝雲帝などアップダウンの激しい石段を歩き日が暮れてホテルに到着した、日頃の運動不足、 歳のせいか
足が腫れ痛んだので筋肉、関節の痛みを取る浸透液を塗り休んだ。

翌日4時起床暗闇の中約40分石段登り日の出
見物、到着すると大勢いの観客で三脚も
使えないほど、じわじわと割り込む・明るく成って気が付くと40センチ幅位の広さ
左右断崖絶璧、ウヮ!と足が震え後すだりして降りた、 遠くから見るとゾットした             右の写真のような場所かも・・・?

雲海は見えないが、ご来光は出来た
7時ホテルに帰り朝食、今度は3時間かけて太平山ロープウエイと徒歩で翡翠池まで
水は綺麗だが小さな池で期待した程ではなかった。ゴンドラから見る景色奇岩等は絶景であった昼食後、夢筆生花、始信峰などの名峰を観光して2時30分雲谷寺へ下山、好天、酷暑で大汗、衣換えした・・

黄山登山メモ

(中国では黄色は位が高い意味)で中国では国宝級の山
世界自然、文化遺産

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(クリックで大画面に)

(逆光線の場所が多く撮影に苦労した写真)

杭州

関空から杭州空港へ

機内から撮る

西湖遊覧船乗り場

西湖周辺風景

土産店

西湖

雷峰塔

六和塔

ホテル

杭州市街

(遊覧船より)

六和塔8階より

六和塔は中国古代のレンガと木構造建築、紀元970年に築かれた高さ59,89Mで当時の姿が現存している。

薄暗い急な階段を登り銭塘江の景色など満喫出来たが、階段を下るとき迷路のようで降り口を度々迷い
戸惑った

屯渓 =老街

宏村

老街は南宗風の古い町並みが1,5km残っている、みやげ物、果物、薬、お茶、書道具、骨董品店
等が多く現在も賑っている街、

宏村は2000年余りの歴史をもち古い民家の博物館のようで世界文化遺産になっている

村を出て出世した人達が帰郷豪邸を建てた家屋が残り多く保存されている

老街

老街

宏村南湖

宏村

宏村街 桃花源里人家

黄山から杭州まで帰りのバスが峠の頂上で動かなくなりそのまま平地まで曲り道をバックしチェンジ
を入れ替え、何とかエンジンがかかり、そろそろと峠越しが出来た時、車内から全員拍手、しばらくすると
赤信号バス停車またエンスト、次、高速料金所これもエンスト何とか動く車内拍手、こんな状態が何度も続き杭州郊外で代替えバスに乗り換える、そのバス翌朝までに修理してホテルに来ていた流石に中国らしい感服だ
!”

バス故障

銭塘江は大逆流の河で世界的有名である

稗田のおじさん

山は黄色でないのに黄山と名が付いているのは

逆光シルエット

(H17年8月14〜18日)

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