外観
楢村徹設計室「創想舎」
工事完成年度 平成12年
事業所またはプライベート空間の為、基本的に見学不可能
但し折衝次第による
楠戸家の北の一角に位置する、江戸期の藍染めの作業納屋を再生し、建築設計事務所として使っている建物。崩壊寸前の納屋であったが、景観の問題、美観地区内の指定建物であったことから再生を選択した。二間半×六間の納屋が二棟少し角度を振って建っていて、二階は土の床で人が使用するものではなかった。再生にあたり補強をし、二階を使用可能にし、事務所として使っている。この建物のコンセプトは日本のバナキュラー(風土的な、土着的な)である民家の中に、世界のバナキュラーである、モロッコのカスバにある土の塔とベニスにあるイタリアンスタッコの壁を挿入し、その二重構造と対比により,新しい感覚のデザインを生もうと目論んでいる。