友歩会初歩き2003

竜王山の頂上は180度の展望だ

 竜王山は児島の中心地を見下ろす位置にあります。山頂に立つと周辺の景色が一望できます。今回の友歩会は

2003年初歩きとしてこの山を選びました。3月2日、児島味野の商店街では女将さん達が始めた雛祭りイベントが

開催されていました。

 昨日は一日中雨が降りました。この雨で足下がぬかるんでいるのではないかと心配しましたが、幸いからりと乾いて

おり歩きやすい山道でした。別名「朝日山」と称するこの山は、麓に観音堂があり八十八カ所になぞらえた石仏が山道

のほとりに祀られていました。地元の方々の手入れが行き届いており、皆さんの信仰の厚さを感じました。

    

山頂に向かう途中にお堂があるここで一休み、道のほとりの石仏が私達を迎えてくれる

 中山運動公園入り口の駐車場に車をとめ、ここから味野の町に向かって歩きました。そこから味野小学校の裏の道

に入り、麓の変電所横の道から登山を開始しました。昨日までの雨が嘘のような穏やかな天気です。青く晴れ上がった

空、風もなく比較的温かです。

 民家の庭先には開き掛けの紅梅があり、どこからかジンチョウゲの匂いもしてきます。急な山道を少し歩くと観音堂

に着きます。ここで一休みしました。お堂のすぐ脇に案内板がありました。案内板の一枚には、この山に来る野鳥が

描かれていました。結構、色んな種類の鳥たちが来るようです。道案内の方には竜王山の高さが書いてありました。

高さは約209メートルだそうです。さして高い山ではありません。

 

山頂まであと一息

 山の景色はまだ冬のままです。ところどころにタラの木があります。芽はまだまだ固いようです。観音堂の裏手の

急な坂道を登り詰めると、やがて目の前が明るくなり山頂が見えてきます。山頂は木が一本もなく広々としています。

そして中央には竜王山と記された石碑が建っています。

 この山はもう何年か前、春先の山火事で焼けてしまいました。山頂からの見晴らしが良いのは、そのせいかも

知れません。ほとんど360度の展望です。今上ってきた方向には児島の中心地、味野の町並みが広がっています。

そして、その先は瀬戸内海です。反対側には水島コンビーナートの一角が見えています。周辺にも山がありますし、

竜王山自体があまり高い山ではないので一望千里と言うわけにはいきません。それでも目の前に展望を妨げる

ようなものは何もなく、晴れ晴れとするような展望です。穏やかな早春の太陽が頭上で燦々と輝いています。

山頂から大室海岸方向を望む

 私達より一足先に、近所のお年寄り達が来ておられました。この山の管理をボランティアでやっておられるとの

ことです。私達はここで昼食にしました。持ってきた物を少しずつ、みんなにお裾分けしながら賑やかな食事と

なりました。みんなの話は次の計画へとなりました。早々と花見の話が出ました。4月6日となりました。場所は

毎年同じ100メートル道路の中央分離帯の中です。

 昼食が終わり登ってきた道とは反対側の道を歩くことにしました。この道も笹を刈ってあり歩きやすくなっています。

落ち葉が積もった道はふんわりと足に優しい道になっています。道は比較的平坦ですが距離は随分あるようです。

 大回りをして元来たところへ戻ってきました。すでに一万歩は大きく越えていました。再び味野の町の中に戻って

きました。瀬戸大橋記念館周辺ではテントが張られ衣類を中心とした店が出ていました。この日は記念館の中でも

色んなイベントが行われていました。そして雛飾りもありました。随分立派な屏風仕立ての雛飾りもありました。

 ここで二十分ほどの自由行動の後、味野の旧商店街を通って帰りました。運動公園に帰ったときは一万七千歩

となっていました。ここで次回を約束して解散にしました。

                                                   2003年4月1日掲載

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