今年は冬の初め、少し暖かかったせいか何もかも成長が良いようです。写真で紹介する

野菜は12月の初めに撮影したものですが、その成長の良さに驚くばかりです。

冬野菜

冬野菜の中で、私にとって作りやすい野菜は大根、白菜、水菜、カブと言ったところでしょうか。

今年は成功だった人参

 今まで根菜類の内、人参はあまりうまく作れませんでした。今年も人参の種をまいてみました

が発芽が悪く、ほとんど芽が出ませんでした。ところが何が幸いするかは分かりません。発芽

が悪かった分だけ、わずかばかり生えてきた苗の成長が良く、大変立派な人参が出来たの

です。

 毎年の出来の悪いのは間引くのが遅すぎるか、間引き方が悪いからでしょう。来年からは

今年の経験を生かしてもっと出来の良い人参を作ってみようと思っています。

 少し余談になりますが、我が家の人参の甘いこと、市販品では味わえない味です。夏場の

種まきは発芽率が悪く、水に浸けて十分芽出しをしてから、少し多めにまく方が良いようです。

     

自画自賛になりますが見事な人参、味も良い。  2000年1月撮影

春菊のたくましい生命力

 昨年の春菊は、ほとんど満足なものは出来ないまま春になって花が咲いてそれで終わり

でした。花を見るために作ったようなものです。そんな昨年の余り物の種を蒔いたところ、

遅く蒔いたにもかかわらず見事な発芽でした。植物の生命力に驚かされます。

    

左がまいて間もない頃、右は1月中旬  2000年1月

苗を買ってきた方が良い野菜

キャベツ,ブロッコリー

 キャベツは何度か種まきをして苗を作り定植をしてきました。しかし、小家族の場合、

たくさん作ってもどうしようもないですから最近は苗を必要な本数だけ買っています。

 キャベツも時によっては腐ることがありますので、風通しを良くして植えなければいけません。

ブロッコリーも毎年苗を買っています。理由はキャベツと同じです。一番取りをした後、わき芽

が伸びてきますので、多少肥料をやりながら大きくなるのを待って少しずつ取っていきます。

10本もあれば春先まで何とか収穫を続けていくことが出来ます。

 ブロッコリーはビタミンやカロチンと行った栄養の多い健康野菜ですから是非植えておきたい

ものの一つです。

    

左はブロッコリーとネギ、右はキャベツ  1999年12月下旬撮影

今年の冬野菜

カブ

 カブや大根は少な目にまいてもすべては食べ尽くせません。春先にはビックリするくらい

大きくなっています。我が家ではカブは大きくなってからは千枚漬け、シチューなどにして

います。シチューなどはけっこう柔らかくて甘みがあっておいしいものです。小さい内は

間引きながら漬け物にして食べています。

見事な大きさのカブラ  2000年1月撮影

大根

 大根はおでんにしたり、鶏の手羽先や手羽元と一緒に炊いたり、変わった食べ方としては

太めの千切りとして鴨鍋などに入れてもおいしいです。試してみて下さい。

真ん中が大根、両サイドはブロッコリー  1999年12月下旬撮影

白菜

 白菜はほとんど一冬で食べてしまいます。と言いますのも白菜は漬け物にもしますし、鍋物

にも使い白菜とベーコンとの炊き合わせや鶏肉と一緒に塩炒めで食べたりして使い切って

しまいます。

 白菜は色んな種類を植えてみました。中でもタキイで品種改良をした芯の黄色いものは甘み

もあって大変おいしいです。ただ種の値段が高いのと甘みが強いせいかアブラムシ等が

つきやすく、害虫対策が必要です。

   

白菜、種のまき時を誤ると巻かないことがある。  1999年12月下旬撮影

水菜

 我が家の冬の漬け菜として欠かせないのが水菜です。シャリシャリとした口触りと何とも

言えない味はご飯のお代わりが必要です。昔はクジラ肉と一緒に炊いたものを食べた事が

ありましたが、最近はクジラ肉が手に入りにくくなったこともあり、しばらく食べていません。

歯触りと風味が良い水菜の漬物 

今年も出来は最高。1999年12月下旬撮影

ネギ

 冬野菜で欠かせないのはネギです。特に鍋物には欠かせません。水炊き、すき焼き、

鴨鍋等々です。買ってきたネギに根の部分が残っていたら、これを土に埋めておくだけでも

芽を出してくるくらい生命力の強い野菜です。プランターのようなものででも簡単に作れます

から畑のない人でもベランダ等に置いておくと良いでしょう。

今まで作ったことのある冬野菜

カリフラワー

 ブロッコリーと同じ頃収穫する花野菜にカリフラワーがありますが、これも比較的作りやすい

です。ただ、一度に出来ることと、料理として使う用途が少ないので最近は作ることをやめて

しまいました。

高菜

 ここ数年作っていませんが、高菜も冬の代表的な野菜です。漬け物で良し、炊いて良しで

おいしい野菜です。

ほうれん草

 ほうれん草は酸性土壌を嫌う野菜です。十分まき床を中和して種をまいて下さい。種は水に

浸けて芽出しをしてまく方が発芽がそろいます。最近は上の固い殻をむいて発芽しやすい

ようにした種も売られています。

 専業のお百姓さんがやっている種まきの方法に芽出しをした種を消石灰にくるんでまく方法

を聞きやってみました。大変まきやすく発芽にも良いようです。

ワケギ

 ネギを細くしたようなこの野菜は、形はネギに似ていますが、風味は全く異なります。ワケギ

にはワケギの風味があります。大変作りやすい野菜です。根の部分を買ってきて土に埋めて

おくだけで出来ます。湯がいて味噌とちくわを小さく切ったものとを合わせるだけで簡単に

「ぬた」が出来ます。

野菜畑の冬景色

 さて我が家の庭ではブロッコリーが花になり、サニーレタスもとうがたってしまいました。

 カブラは大きくなりすぎて割れています。大根も更に太くなっています。全体的には12月の

初めの生き生きとした畑の景色から冬枯れの景色に変わっています。

 玉葱も苗から作ったのですが苗の成長が思わしくなく、植えるのが少し遅かったようです。

これから1月、2月と成長を早めてくれれば何とかなるのでしょうが、結果を見るまでは何とも

言えません。

 えんどうは連作の関係もあって、スナップえんどうのみとしました。例年ですと絹鞘、グリーン

ピースと3種類は植えるのですが土地の広さの関係もあって断念しました。

 昨年は絹鞘などは初めて植えた場所だったせいか実に大量の収穫でした。空豆も今年は

断念しました。そんなわけで野菜畑の冬景色としては少し淋しいものになりました。

 しかし、何種類も植えても毎日食べるものではありませんから、少ししか食べないものは

買うようにして大根や白菜のようによく食べるものを中心に栽培する方が良いようです。

 もう少ししたらジャガイモの準備が始まります。我が家では一年に2回秋と春に作って

いましたが、最近は春のみとしました。栽培品種はメークインです。これが一番作りやすく

収穫も安定しています。店頭では見たこともないような大きなものが出来ます。まるで

サツマイモのようです。

 玉葱とジャガイモは芽が出始めるともう食べられませんが、それまで結構家計の足しには

なっています。さすがに昨年の玉葱は大玉で収量も多かったために多くを腐らせてしまったり、

芽が出たので捨てました。今年の出来はあまり期待できそうにありません。果樹も野菜も同じ

ですが出来て口に入るまではどうなるか分かりません。

                                     2009年8月10日一部改訂

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