遙かなる東欧の旅2

人々

いろんな顔かたちの人がいて、正直なところ両国とも、どの顔が一番特徴的な顔なのかはよく

分からない。小柄な日本人に較べれば比較的身体の大きな人が多い。アメリカで見たような

デブデブに太った人は目にしなかった。

生活

外見だけでは豊かさは分からない。プラハの方が車は新しいものが多かったように思った。

郊外や農村の景色もチェコの方が豊かに見える。この国は元々豊かだったのかも知れない。

プラハでは乞食のような人が多少目に付いた。多いと言うほどのものではない。

ブタペストでは市場の前で自分の家でとれた花や野菜を売っている貧しそうな老婆が数人いた。

チェコの首都プラハ市内の洗練されたデザインの地下鉄

市場(ブタペスト)

品物は豊富だ。食べ物に関しては豊かなように感じた。店頭で目に付くのは果物とパプリカ。

葉菜類は白菜(丸い物)、キャベツ位、根菜類は赤カブのようなような物、ジャガイモ、人参、

色鮮やかなピーマンなど。菜っぱ類の品数が非常に少ないような気がした。値段は日本に

比較すればはるかに安い。もちろん物価も安い。果物で珍しかったのは柿があったこと。

肉屋さんも品物は豊富。ハムやサラミソーセージ等の肉類の加工品も多い。

魚は生きている魚といえば鯉とフナだけ。汚い水槽の中で泳いでいる。

他は輸入の冷凍品、固まったままの物を並べている。

ここはハンガリーの首都ブタペスト最大の市場

大きな建物の中に肉屋から魚屋、こういった果樹野菜の店がたくさん並んでいる

地下には大きなスーパーマーケットもある

その他

いわゆる贅沢品というようなものは高い。電化製品は日本で8000円くらいのものが

16000円位する。電化製品は、ほとんど輸入のようだ。だから高いのかも知れない。

衣料品は一般的なものは安いようだ。但し向こうの人の給料も低いから日本の水準

から見て安いと思うだけ。

日本へのお土産は市場に行けば何でもそろう。そして日本円に換算すれば大変安い。

ワイン、ビール、チーズ、キャビア、フォアグラ等。観光客相手の店はやはり高い。

特産品

チェコ

ボヘミアンガラス製品、ガーネット(ガーネットは特産品)、マリオネット(良いものは高い)

ハンガリー

刺繍製品(テーブルクロス等)、ワイン、ヘレンド陶器等

ハンガリーの代表的な手工芸品、見事な刺繍だ

染色から手編みまで全て手作りである

言葉

共通語は英語(我々旅行者)、国内はドイツ語なども通じるのかも知れない。

日常では、ハンガリーはハンガリー語、チェコはチェコ語を使う。

香水の臭い

何処に行っても香水の臭いがしている。

人間自身が付けているものもあるし、建物の中でも香水を漂わせているようだ。

これはシンガポールでもアメリカでも感じたこと。

音楽

1.キリスト教会を中心とする音楽。

  ブタペスト市内の教会で聞いたパイプオルガンの響きは重厚で、教会の大きな建物の中で

  聞くとより一層、荘厳に聞こえる。

2.歓迎晩餐会ではオペラ歌手(女性)の声量あふれる歌に魅了された。

3.ドナウ川でのナイトクルーズの船内、歓迎晩餐会、プラハの夕食の時などで聞いた音楽は、

  クラシックあり、ポピュラーあり、民族音楽ありで大変にぎやかだった。

  特にジプシーの歌と踊りは説明しがたい独特のもので客を楽しませてくれる。

珍しいもの

ワインをつぐもの

(ワインメーカーというらしいが、ガラスの長い筒の上部にワインを貯めて置くところがあり、先端は

細くなっている。その先端を指で押さえておき、お客のグラスのはるか手前で指をゆるめてグラスに

ワインを注ぐ。グラスの外にこぼすことなく実に鮮やかな手並み。)

肩に担いでいるのがワインメーカー

上部の丸い部分にワインが入っている

先端を放すとワインが勢いよく飛び出しグラスを満たしていく

民族楽器

バグパイプの原型のような楽器、長い竹を利用した笛のような楽器(低い音が出る)、

細いばちでたたくピアノのようなもの(シンバルという)、角笛等。

お金

ハンガリー  1フォリント  約0.4円(市中で買い物をする時には値札の半分が日本円だと

                                                考えて買いものをした)

チェコ     1コルナ   約3円(値札の3倍で計算して買い物をした。)

まくら銭(ホテルに於けるチップ)ハンガリーでは200フォリント(約100円)

気候

緯度的には北海道位だが私達が滞在した一週間は、朝夕が冷え込むくらいで想像していたほど

寒くはなかった。お天気が良かったせいかも知れない。空気は乾燥している。

チェコでは紅葉が始まったばかりのように見えた。

ハンガリーではナナカマドが真っ赤に熟れていた。そしてトチの実がたくさん落ちていた。

街の灯り

水銀灯とは異なる黄系統の柔らかい光

この光が建物をより一層幻想的に見せている。

水は硬水、従って飲み過ぎると腹をこわす。我々はミネラルウオーターをいつも持ち歩いていた。

炭酸入りのもありおいしくない。水はやはり日本が一番だ。

ホテル

我々にとっては、寝るだけの施設だが、旅の印象はこれで決まる。

ハンガリーではインターコンチネンタルホテル(ドナウ川のすぐ側)

宮殿や教会、鎖橋がすぐ側に見えるところ。

最後の日に泊まった部屋は9階の上級クラスの部屋。

調度品も洗面用具もサービス内容がまるで違っていた。

チェコでのホテルはコリンティアパークタワーズホテル(プラハ旧城の近く)

展望は良かったが部屋は中の下クラス。サービス品も少なく良くない。

朝食はチェコもハンガリーもバイキング形式、インターコンチネンタルは私達日本人が多かった

からか、豆腐やご飯、味噌汁までもついていた。

朝食でおいしかったのは魚料理(日本では見かけない調理をしていた。)

時差7時間

行きはひたすら日没を追いかけて進む。

帰りは逆に、夜が明ける方向に向けて飛ぶ。

飛行時間 約13時間(ノンストップ)

行きは岡山空港から北上し、駿河湾、能登半島上空から中国大陸に向かい、シベリア上空から

ヨーロッパへと入り、ハンガリーまで南下する。

帰りはハンガリーから少し北上し、方向をロシア方面にとり、シベリア上空を飛び、中国大陸を南下、

朝鮮半島を横断して、一気に岡山空港を目指す。

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