地球一周の旅を振り返って

 

長い航海を終え無事神戸港に帰ってきました。この間、ホームページは休業でした。これから

船上にて書き溜めた旅日記を少しずつ掲載していこうと思っています。その前に、この旅行を

振り返って感じたことを少し書いてみたいと思っています。私はある人に次のようなメールを

送りました。

「返信ありがとう。そして、サイトを読んでくれてありがとう。このサイトは果樹栽培だけで

始まりました。果樹作りを初めて以来、失敗の連続でした。その苦い経験をこれから始め

ようとしている人や、今やっているけど同じような苦労をしている人に読んで貰いたい、

そして、参考になれば参考にして貰いたい。また、自分にも何か得るところがあるのでは

ないか等と考えたのです。

 ところが、あまりにも目に余る社会や経済や政治の問題を見聞きする内に昔の自分に

立ち戻り、ついつい書き始めたのが今日のような姿になってしまいました。知識も情報も

持たない私ですからほとんど直感的に思いつくことを書いてきました。書きながら、それが

果たして正しいことなのか、何か、とんでもない勘違いをしているのではないかという一抹

の不安がありました。

 しかし、バブルが崩壊し始めた頃から書いたことに自信が持てるようになりました。

それは自分自身の予測が見事に的中したからです。金が金を生むような世の中。こんな

事は博打でもない限りあるはずがないからです。金は人が作りだしたもの、その金は

労働というものが背景にあって成り立つもの。マルクス主義は古いと言われながらも

これは厳然たる事実です。物々交換の代わりに作った紙切れに価値があるとはとても

思えません。

 そんな事から今も書き続けています。そして、今回の47回クルーズには神に導かれる

ように乗ってしまいました。何でそうなったのか今でも不思議に思っています。そして多く

のことを学びました。それは自分の目ではっきりと見聞きしたからです。その国に行き

その国を見る。講師から直接話を聞く。積極的に水パをさせて貰ったのも、こんな事が

あったからです。

 これからも折に触れて書き続けようと思っています。たとえ、たった一人の読者でもいて

くれたら続けたいと思っています。

 また、船に乗ることを決断したようですね。頑張って下さい。今度は・・・・ですから責任

が重くなりましたね。ただ、私としては、こんな勇気とやる気を持った若者がいっぱいいる

のに国内の活動や行動に何故生かせないのか残念でなりません。

 ともあれ、色んな国を見ることは大切なことです。それは自分自身の将来にとって大きな

糧になるものと思います。どうか体をこわさないように頑張って下さい。長くなりました。

Mちゃんとはもっともっと話しておけば良かったと思っています。お互いにあまりにも忙し

すぎましたね。」

 これはある人に当てた私のメールです。しかし、書いていることは特定の誰かに当てて書いた

メールと言うより、今回のピースボートの旅を振り返っての率直な私の感想です。

 従って、今回の旅は私の人生の締めくくりとも言うべき道筋の一こまだと思っています。まことに

つたない文ではありますが、どうか読んでみて下さい。そして感想などをお聞かせ願えれば幸い

です。

 また、これからピースボートに乗ってみようと考えておられる方や関心を持っておられる方の

少しでも参考になればと思っています。

 文中の個人名は出来るだけ伏せるようにしましたが、もし差し支えあるようでしたらご指摘

下さい。多くの方々が過去のクルーズでの体験記を書かれています。それらの体験記とは

少し異なった視点で書いてみたつもりです。長い長い旅行記になりますが、ご愛読いただけば

幸いです。また、写真は文章の後追いのような形で掲載させて頂くつもりですのでご猶予下さい。

                                              筆者敬白

  2005年3月7日掲載

地球一周旅日記のページへ戻る

ホームへ戻る