マリン児島地区社会福祉協議会の活動紹介

 「ストップ温暖化・児島小学校区」と名付けられた活動が、私の住んでいる児島の柳田、

小川地区で行われています。先日は伊東香織倉敷市長を特別ゲストに迎え盛大にコスモス

の種まきが行われました。名誉なことですが、私も環境に関しての指導員という立場から来賓

として招待されました。この会の事務局長をしているのが、私と同期に「健康生きがいづくり

アドバイザー」になったA氏なのです。

 この地域で、こうした活動が始まったのはA氏に地球温暖化防止の話をしたいのだがと

持ち掛けてからのことです。彼は、さっそく自分の所属するマリン児島地区社会福祉協議会

での講演を企画してくれました。そこでの講演がきっかけとなって、その後の大きな活動へと

つながっていきました。

 一般的に何か大きな事業を起こそうとすれば、必要なものは、人、物、金と言います。しかし、

何よりも最優先するのは「人の思い」ではないでしょうか。そして、地域がそれを受け入れるか

どうかは、その地域に住んでいる人達の「共感」が得られるかどうかではないでしょうか。その点、

この地域には活動を推進するための人材が集まっており、そうした機運があったように思います。

 手始めに開始したことは、学区内の小学校のプールにEM発酵液を投入することから始まり

ました。プール掃除前のプールにEM発酵液を入れておくと非常に掃除がしやすいと言われて

います。これは日本全国多くの学校で立証されています。ところがEMなるものを知らないと

簡単には受け入れて貰えません。特に、その学校の中心的な立場におられる校長先生や

教頭先生と言った方々の理解が欠かせません。

 その点、この小学校では教頭先生がEMのことを良く知っておられ、その上、校長先生が

非常に理解ある方でした。地域の人達が子供たちの将来を考え、地域の環境を良くして

いきたいという熱い思いを持っておられることを理解して下さり快く受け入れて下さいました。

 第一回目の投入は、昨年(2008年)のプール使用が終わった直後に行いました。しかし、

子ども達と一緒にEMをプールに入れただけでは何の意味もないと言うことで、急遽、私が

EMに関する教育を行うことになりました。

 さて、引き受けたもののEMについて、どのようなことを話せばよいのか見当も尽きません

でした。引き受けてから猛烈な勉強を開始しました。EMに関する知識ゼロからスタートしました。

そしてEMのキャラクター三つを作り、これらを使って4年生にでも理解できるような話を組み

立てました。

 私は三つのキャラクターを使って「共生」と言うことをテーマにしました。とかく世の中は、良い

ものと悪いものと言うような対立関係でものを考えがちです。しかし生物界では、良いものとか

悪いものと言った区別はありません。むろん、必要なもの不必要なものと言った区別もないの

です。そうした見方は人間が勝手にしているだけです。みんなそれぞれに必要なものなのです。

 人間サイドの見方や都合だけで判断し、自分たちの役に立たないものは、ことごとく不必要な

ものだとして殺したり除去してきました。そのようなことを将来ある子ども達には教えたくなかった

のです。

 そこで三つのキャラクターそれぞれに役目を与え、それらは共存共栄の関係にあることを

話しました。また、三者のバランスを欠くようになったのが環境問題であり、それを元に戻そう

というのがEMなのだと話しました。4年生の子ども達に、私の思いがどれほど理解できている

でしょうか。少しでも心の中に残っていることを期待しています。

 そして、今年(2009年)の秋には更に踏み込んだ環境教育をして欲しいという要望を聞いて

います。学年担任の先生からは、子ども達が大好きな昆虫をテーマにした環境教育をして

欲しいという要望を受けています。九月に入ると早速プールにはEMの投入が始まります。

その日に合わせて昆虫をテーマにした環境教育を行うことになっています。

 「ストップ温暖化児島小学校区」では「花いっぱい運動」「ゴミ減量運動」「省エネ運動」

「水質浄化運動」の四本柱で活動を行っています。「花いっぱい運動」では、地域内に数カ所

コスモス広場を設け、更に家庭にコスモスの花を咲かせて貰おうという文字通り花いっぱいの

運動です。「ゴミ減量運動」では、倉敷市の方針を先取りした分別収集を徹底しようと言う試み

を行っています。

 そして「水質浄化運動」の一つが、小学校のプールへのEM投入です。従来は塩素系の

薬剤を使っていました。生態系に大きな影響を与えかねない薬剤です。この薬剤を使わない

だけでも「水質浄化運動」につながる大きな一歩です。

 そして、私の地球温暖化防止の話がきっかけとなって始められたのが「省エネ運動」です。

私は、こうした活動に関する「指導員」という名誉な立場を与えられ運動に参加しています。

 今、児島地域における「水質浄化運動」は、大きな障壁があって停滞していますが、学校の

プールへのEM投入は次第に広がりを見せ始めており、いつかは広く社会的にも認知され

受け入れられるように願っています。

 余談になりますが、今年の秋には児島小学校以外の学校でもEM発酵液の投入が始まろう

としています。それに先だって、地域や小学校での環境教育も行われます。その講師として

準備に忙しい日々を過ごしています。

                                        2009年8月2日掲載

※EM関連教育や講座、EM発酵液の作り方の指導に関するご相談に応じて

  います。遠慮なくお電話下さい。  矢吹 勝利

  自宅:086−472−6339

  携帯:090−7543−1640

EM関連教育及び講演活動

今までの実績

08年10月21日 児島小学校環境教育「EMについて」

08年11月29日 FTK主催元気塾「環境講演」

09年2月11日  三協自治会環境学習会(地球温暖化、省エネ、EMについて)

09年4月20日  児島小学校環境教育「EMについて」

09年5月10日  三協自治会環境講演「EMについて」

今後の予定

09年8月20日  郷内地区環境衛生協議会

09年9月7日   郷内小学校

09年9月8日   琴浦南小学校

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