種松山2002 

 早春の2月24日、友歩会の活動を開始しました。この季節、三寒四温とは言いますが生活様式が変化したためか、

あるいは温暖化による暖冬のせいか、あまり寒さを感じるような日が少ないようです。それでも外を歩くと山々の木々は

葉を落として冬枯れの寂しさは否めません。

 通例の如く福田運動公園に午前10:00に集合し、柔軟体操で体をほぐした後歩き始めました。参加者の数は少し

少なく寂しい歩き初めとなりました。直前になって風邪を引いて参加できないという人や吉備路マラソンに出走のため

参加できないという人もいたようです。

   

柔軟体操で体をほぐしいざ出発、福田の千人塚に記念碑前でみんなそろって

 福田の千人塚を経由して川鉄の乗馬クラブに立ち寄り、いつものコースに入りました。穏やかな早春の温かい一日の

始まりでした。目的地である種松山公園は、すでに大勢の人で賑わっていました。一昨年のこの季節、公園内には

人影も少なく閑散としていました。その日は朝から少し曇っており公園に着いた頃には雪になってしまいました。寒風を

避けながら公園の片隅で身を寄せ合うようにして昼食を食べたことを思い出します。

   

川鉄乗馬クラブとゴミの山、ボランティアの人が集めてくれたのだろうか

 あの日のことを思うと、この賑わいが同じ季節の事なのかと目を疑うようです。途中すれ違った何台もの車の人達です。

公園内の広場では色鮮やかな三色スミレの苗が売られていました。バラの苗もありました。バラの苗はすでに芽吹き

始めていました。公園内をひと巡りした後、早速、私達は梅の花が良く見える場所に陣取り昼食を始めました。周辺を

見回しますとピンクや白、エンジといった色とりどりの梅が咲きほころび、それは見事な眺めです。顔をそばに近づけ

ますと良い香りがします。お香に近い香りもあれば甘く爽やかな香りもあります。足下のアジサイも芽吹き始め、水仙も

梅に負けじと可憐な花を開いています。山頂の風景は春の先駆けそのものです。

  

可憐な白梅と色とりどりの梅の花をバックに

 昼食の間、日が陰ったりまた明るく温かい日差しが差し込んだりと、実にめまぐるしい季節の変わり目特有のお天気

でした。昼食を済ませ、みんなで記念写真を写しました。そして片づけを済ませた後、公園を後にしました。帰りのコース

は公園の周辺を巡り、福田運動公園を目指しました。

   

種松山山頂と眼下に眺める倉敷市街地、遠くには総社の「鬼の城」も小さく見える

 きれいに澄んだ池の畔を歩いていると「ほーほけきょ」とウグイスの鳴き声が聞こえてきます。今年始めて耳にする

ウグイスの鳴き声です。季節は忘れることなく巡ってきた証拠です。鳴き声はもうすでにはっきりとした言葉になって

います。案外、私達が知らないところでは早くから鳴き始めていたのかも知れません。

   

きれいに澄み切った池と、畑のほとりに掲げられた蘊蓄ある言葉と絵が書かれた看板

 道縁には大きな桜並木が続きます。桜のシーズンともなれば大勢の人で賑わうのではないでしょうか。蕾はまだ固く、

もう少し時期を待たなければならないようです。こうして途中何度か足を休めながら出発地点に戻りました。冬の間の

運動不足もあったようで、みんな少し疲れていました。しかし、適度な距離を歩いての適度な運動が快い疲労感を誘い

ます。次回は4月7日の花見を約束して散会にしました。

      

水島コンビナートの遠景と白ペンキを塗ったように白い肌のユーカリの木

                                                       2002年3月7日掲載

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