パソコンライフ4 

易しくはないパソコン設定

 店の人に勧められてパソコンを買ったのだが使い方がさっぱり分からない。やっとメールが送れるようになったのだが、

それ他の使い方が分からない。インターネットに接続してみたが、こんなに時間がかかるものなのだろうか。画面が何かの

拍子に動かなくなってしまった。どうすれば良いのだろうか。あんな事も聞いてみたい、こんな事も相談してみたい。でも誰に

聞けば良いのか分からない。買ったお店に行って相談してみたいのだが、何をどう説明すれば良いか分からない。聞けば

難しい言葉ばかりでちんぷんかんぷん理解できない。IT講習会に行ったのだが、自分には手を挙げて質問する勇気もなく

十分の理解も得られないまま終わってしまった。講習会は大勢の初心者で指導者の指導が全く行き届かなかった。こんな

パソコン初心者の声を耳にします。私の過去を振り返って見ましても、この通りでした。

 多くの方々がパソコンを買ってはみたものの、想像していたことと実体との間には、大きな隔たりを感じておられるのでは

ないでしょうか。パソコンは家庭電化製品のようにコンセントに差し込めばすぐに使えるようなものではありません。家庭電化

製品の中でも扱いが面倒なテレビやビデオデッキのリモコンといったものでも、パソコンの難しさや面倒さに比較すれば月と

スッポン位の隔たりがあるのではないでしょうか。

 簡単になったとはいえ、通信回路への接続設定など難しい言葉や記号がたくさん出てきて全く理解できません。パソコンに

付いてきた説明書を読んでもおいそれと理解できるようなものではありません。電気製品の大型量販店には各種の設定や

調整費用、プログラムソフトのインストール代がいくらといった大きな看板が出ています。いずれも、びっくりするような値段が

付いています。恐らく、どこの専門家に頼んでも労務費として支払うとなると、こんな値段にはなるのかも知れません。それで

も分かりやすく説明をし、設定をしてくれれば、そんなに高い料金ではないかも知れません。実際、パソコンの世界は素人に

は理解しにくい分野であるだけに、いくら請求されても文句は言えません。値段の付けがたい世界なのです。パソコンスキル

の高い人であればわずかな時間で済むような事でも、レベルの低い人では倍の時間がかかることも少なくないのです。

 パソコンは売る側に大いなる責任があります。過度な宣伝は禁物です。まるでラジオを買ってコンセントに接続すれば音が

出るような宣伝は避けるべきです。買う人に対しては、こんなリスクやトラブルが予想されますよという忠告を前もってすべき

です。そうして、ソフトの使用アドバイス、ハード上のトラブルのサポートなど、きめ細かい指導や忠告が必要なのではないで

しょうか。

インターネットの醍醐味は高速回線

 パソコンを買った人の中には、はじめの頃の物珍しさもあって少し使ってはみたものの、何かのトラブルがあって修復でき

ないまま、部屋の隅で埃をかぶっていると言うような例も少なくないのではないでしょうか。通信回線にも大いなる問題があり

ます。ISDNならまだしも、アナログ回線などに繋いでいたら本当に哀れです。ましてや、これがインターネットの世界だと

思っている人も少なくないのではないでしょうか。こんなにページのダウンロードに時間がかかるのであれば、じれったくて

やっておれないと思っている人も多いのではないでしょうか。インターネットの醍醐味はやはり高速通信回線にして始めて

味わえるものなのです。

 パソコンは安く買えても、その他の費用も掛かるものだという自覚がなければとても続けていくことは出来ません。ソフトの

使用もある程度習熟すると応用が効くようになりますが、始めての時には一つ一つのソフトの使い方を覚えるのが精一杯

です。まるで怖いものにでもさわっているような、そんな感じだった事を思い出します。パソコンはある一線を越えるまでが、

大変な道のりだと思います。従って、めげずくじけず何度でも失敗しては立ち上がる根気強さが必要です。その間、膨大な

時間と多少の出費が伴う事は覚悟しておいて下さい。

 そして、パソコンにトラブルが生じたときはパソコン通に遠慮なく相談してみて下さい。近所にパソコン通の人がいれば幸な

のですが、そんな人も居ないし知らないという人は電話帳か近所の電気店に行って相談してみて下さい。私がパソコンを

始めた頃にはそんな人も少なかったのですが、今は大変充実してきました。では、頑張って貴方もパソコンお宅と言われる

ような人になって下さい。夢は一層広がること請け合いです。

年賀状の作り方

 毎年巡ってくる年末、この季節になるとパソコンショップには様々な年賀状作成ソフトが並びます。中には毎年買い換えて

いるような人もおられるのではないでしょうか。そうではなくても昨年買ったソフトのデザイン画が使えなくなったので、また、

新しいものを買ってしまったと言う人がいるかも知れません。

 ソフトの開発会社は売らんが為に手を変え品を変えて宣伝をしています。それでも基本的な機能にさほどの差はないの

です。1年前のでも2年前のでも3年前のでも十分使えるのです。変化したところは年号と干支の図柄だけなのです。ましてや

頑張って住所録を入力していた場合、これを新しいソフトに移し替えるのが大変です。(同じメーカーのであれば問題はない

のですが)

 従って、ここでは簡単な年賀状の作り方を紹介します。すでにソフトを持っている人は年賀状に入れたい干支のデザイン、

ペイントソフトを使って自分で書いても良いですし、面倒臭いと言う人はインターネット上に無量で配布しているサイトもあり

ます。ヤフーかgooで検索してみて下さい。色んなホームページがたくさん出てくるはずです。

 はがきに取り込む画像の種類にはビットマップというものとジェイペグというものとジフというものがあります。いずれも画像

の名前のうしろに付いている英語の記号の事です。これを拡張子と言います。英語で書きますとbmp、JPGE、GIFです。

恐らくは、どこの年賀状ソフトでもこの形式の画像で取り込みが可能なはずですから、この形式に修正してから取り込んで

下さい。

 写真などはデジカメから直に取り込もうとしてもだめな場合があります。こういう場合でも、いったんパソコンの画像加工

ソフトを使って先程の拡張子に加工することが必要です。一番手っ取り早いのはウインドウズについているアクセサリの中の

ペイントというソフトで加工して下さい。こうしてJPEG形式に加工したものであれば、はがきにちゃんと収まるはずです。

 私は一太郎やワードを使って作ってみました。実に簡単に出来ます。別に市販のソフトではなくても、パソコンを買った時に

付いているソフトでも十分出来るのです。挑戦してみて下さい。分からないことがあれば相談に応じます。

たちの悪いウイルス媒介屋

単なるいたずらなのか、社会に対する挑戦なのか、自分はこんな事も出来るぞと言うアピールなのかは知りませんが、次々

に新たなパソコンウイルスが出てきます。困るのは私のようなパソコン音痴です。パソコンにトラブルが起きてしまうと、全くの

お手上げ状態となってしまいます。ハードディスクをフォーマットしてウインドウズを再インストールすれば良いではないかと

簡単に言いますが、色んなデータや色んなソフトを元のような環境に戻すのが実は大変な作業なのです。

 ましてやパソコンを買ったばかりの人が、こんな状態になったら泣きたいような気持ではないでしょうか。せっかく出来た

パソコン仲間のメールアドレスもなくなってしまうかも知れません。どうか、こんな人も大勢居ることを考えてこんないたずらは

やめて下さい。パソコンはみんなのもの、みんながもっと楽しく使えるようにみんなで努力しようではありませんか。

 昔、インターネットを始めた頃に、よくネッチケットという言葉耳にしました。私がパソコンを始めた頃のことです。今では死語

に近いような言葉になってしまいました。つまりパソコン通信上のエチケットのことをネットとエチケットをくっつけて作った言葉

です。マナーを守り楽しいパソコン通信を楽しみましょう。くれぐれも他人の人格を傷つけたり、他人に迷惑をかけることだけ

はやめましょう。

                                                   2002年1月1日掲載

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