我が家の庭では四季を通じて色んな花木が花を開きます。これらの多くは挿し木で増やしたり

苗を作ったものです。私の挿し木歴は子供の頃に遡ります。さすがに子供の頃は教科書通りに

してもあまり成功はしませんでした。挿し木を習ったのは、中学校の理科の授業だったか職業

訓練の授業の中だったのか忘れてしまいました。しかし、興味を抱いたのはその頃のことです。

 そして、本格的に始めたのは結婚して社宅に入ってからです。鹿沼土を買ってトロ箱に入れ、

それに貰ってきたツツジやサツキの穂先を挿したのが始まりです。トロ箱はベランダの日の当たら

ないところに置いていました。それがきっかけとなって、色んな植物を増やしていきました。

今まで挿し木として成功したのは下記のようなものです。

サツキ、平戸ツツジ、紫陽花、クチナシ、沈丁花、芙蓉、ムクゲ、キンモクセイ、ヒイラギ南天

木蓮、お茶の木、金枝梅、バラ、ボケ、キイチゴ、サンゴジュ、ユキヤナギ、コデマリ、ザクロ

葡萄等です。松なども挿し木できるようですが、ためした事はありません。従って、工夫さえすれば

もっと多くの花木や草花の挿し木は可能だと思われます。

 私の場合、植え替えて枯れてしまったものもありますが、大半は現在も残っています。


挿し木の方法

 サツキやツツジは鹿沼土を使っています。私の経験では、大半の花木類は目の小さい川砂か

海砂が良いようです。海砂は十分塩抜きをしたものを使います。トロ箱に砂を入れ、水を欠かさ

ないようにします。

 挿し木の時期は本に書かれているものを参考にして下さい。種類によって多少時期が異なる

ようです。私は適当なので、大半は梅雨時期に挿しています。葉の大きな紫陽花などは葉を半分

にしたり、葉がたくさん付いているものは、適当な枚数に落としています。使用する穂木は古すぎ

てもいけず、新芽でも駄目なようです。紫陽花はその年に伸びたものを使っています。他は前の

年に出来た枝を使っています。全部が残ると言うことは、まれなようです。大抵の場合は半分以上

は枯れてしまいます。それでも奇跡のように活着して新しい芽が伸び始めたときは最高の喜びです。

こうして挿し木で増やした木々が庭のあちらこちらを飾って、四季折々の花を咲かせています。

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