Win95がインストールされたパソコンを購入したのは5年前でした。OSのWin95が華々しく

デビューした翌年でした。購入を依頼した友人に頼んで接続設定をして貰い、初めて

インターネットにアクセスをしてみました。電子メールテストも自分のアドレスに向けて

発信してみました。

 その時はNTTのアナログ回線に接続をしていました。従って、インターネットをしている時

は、電話は使えず困ってしまいました。相手からの電話は全て通話中になってしまうのです。

仕方なく、当時、NTTに勤めていた友人に頼んでISDNへの加入手続きをしました。夏の暑い

時期でした。工事屋さんと一緒に来たNTTの人もISDNなるものの詳しいことが分からず、

研修を受けながら工事をしているとの事でした。屋外配線や屋内配線をやり替えて、専用

モデムを使い、回線に接続できるようになりました。

 使い初めの頃は、確かにアナログよりは高速化したような感じがしました。しかし、この頃

から急速にパソコン人口が増え始め、私が契約していたプロバイダーにも加入者が殺到

するようになりました。そして、プロバイダーのサーバーに盛んにトラブルが発生するように

なりました。アクセス数が増えているにも関わらず、設備が追いついていなかったためでは

ないかと思います。写真などの表示も遅く、ファイルやソフトのダウンロードにも大変な時間

を要するような時代でした。

 岡山県に情報ハイウエイ構想が打ち出され、耳にするようになったのもその頃のことです。

岡山県内には高速回線である光通信設備があるようですが、その恩恵に預かることは実感

として、ほとんどないように思います。私の加入しているプロバイダーもアクセスポイントを

増やしたり、高速化の手直しをしたり、それなりの手は打っているようですが、それでも高速化

の実感がわかないのは何故でしょうか。せっかく設備した光通信設備も宝の持ち腐れのよう

な感じがしてなりません。どこをどう改善すれば一般家庭まで高速化するのか分からないの

ですが、本格的なインターネット時代を作るには、通信手段の高速化と料金の引き下げが

欠かせないのではないでしょうか。

 私は長らくISDNとテレ放題にしていました。今はフレッツISDNにしています。一般の電話代と

パソコン通信の費用は合わせて一ヶ月平均10000円くらいは必要なのではないでしょうか。

これは家計費に与える負担としては、かなり大きな額です。ましてや、趣味に使うお金としては、

べらぼうに高い料金だと思います。今後は利用者の負担をいかに少なくするかも大きな課題です。

 高速通信にかける夢は、単にインターネットだけでなく、色んなサービスにも利用されようと

しています。特に高齢者が増える今後は、益々その期待が高まることは間違いないと思われ

ます。買い物だけでなく、医療の面でも、あるいは市や県等の公共施設から受けるサービスに

とっても、インターネットを利用することが考えられるに違いありません。その場合には、必ず

高速化を避けて通るわけにはいきません。岡山情報ハイウエイが絵に描いた餅に終わらない

よう、今後に期待したいと思っています。


 長らくISDNに親しんできましたが、ブロードバンド時代というからには、もう少し通信スピードが欲しくなり

ADSLとCATV(ケーブルテレビ回線)の選択に迷いに迷ったあげく、CATVにしました。2001年12月の

事でした。

 今は快適に高速通信を楽しんでいます。CATVの場合もADSLのように加入者が加速度的に

増えているようですから、今後の事は分かりません。最終的には光通信ということになるのでしょうか。

                                          2002年1月14日

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