このページでは私が俳句を習い初めて、今日まで、作りためていた俳句を掲載しています。

作句年度は異なりますが、新作旧作取り混ぜて掲載しています。誠につたない、恥ずかしい句

ばかりですが、笑って鑑賞してください。今後とも、より精進して、良い句が作れるように

頑張りたいと思っています。

                                               もの作り敬白

                                                        2000年3月21日


初旅や雪となりたる裏日本  初詣柏手の手に力あり オリオンの輝き確と冬にいる
旅先へバイト先から子の御慶  大空へ鳩の群れ翔ぶ初日の出 父の背に主役すやすや七五三
初日の出無病息災祈りけり    初凪の鏡の中の入江かな とどまりてやがて瀬に落つ枯葉かな・
柿好きにもらわれゆきぬ残り柿   初春や散歩に汗を覚えたる 風邪気味のままに十日が過ぎにけり・
寒風に押されて急ぐ家路かな・   日向ぼこ話のはずむ大師堂・ 玉葱を植えし安堵の茶を淹るる
呼び込みの息の白さや朝の市・ 有線で訃報伝えし余寒かな・ 寒菊の色失はず枯れ残り・
流星群観る寒空の闇楽し 春立つや母と娘の旅プラン・ 悴みのほぐれてほっと息を吐く・
古里の駅に降り立ち時雨れあと・ 犬ふぐりチャイムの音も風に乗り・ 悴みもいつしか薄れ国訛り・
流星群観る寒空の闇楽し 春寒や海鳴り遠き旅の宿 芝焼きの煙に揺れる烏城かな
古里の駅に降り立ち時雨れあと・ 爆撃のニュース流れて年暮るる・ 春を待つ木々の蕾に期待満ち・
初潮や渡船待つ間にぎやかに 木枯や真夜の時計鳴る音を 大鳥居空の真青に日脚伸ぶ
安売りの始まる街の余寒かな・ ほんのりと山々白く月冴ゆる 湯の街の暮れを早めてゐる時雨
幼な子の寝息静かに日脚伸ぶ・ 悲しみの殊に目立ちぬ日記果つ 街のはや粧ひ変へて冬に入る
法界の道標あり春隣・ あと一人来れば始まる年忘 初時雨身を寄せあひて帰り船
柏手の音のすがしき冬木立・ 果樹苗の穴深々と寒日和 義士祭の日のぬくかりし年の暮れ
道凍てて帰りの遅き妻を待つ・ 縁起物求める露天初詣 初凪や観光船の声のどか・
露座仏の見ます島影初御空・ ひとしきり鳥の声して枇杷の花・ 島影をシルエットにし初日出ず・
一行の近況添えて出す賀状・ 讃岐富士間近にありて初茜・ 午後からは白波立ちて鴨の池・
初春の垣根越しなる笑顔かな・ 息災を家族揃ひて初詣 初凪や釣果少なく島暮るる・
奥深き旧家の庭の石蕗の花・ 初雀口嘴染めて残り柿 初凪や入江は静かに豆の花・
廃船の横たう浜の虎落笛・ 日脚伸ぶ干竿売りの声透る 初旅や浪の華散る能登路ゆく・
去年てふ賀状並べて賀状書く・ 山日和どのベランダも干布団 神苑の鳩舞ふ空の初茜・
来る年に夢を託して日記買ふ 母の背の丸く在せり日向ぼこ 凧上げの子らは風の子風の中・・
冬凪の蛸干す竿の高さかな・ 寒肥を終へて安堵の夕餉かな・ 玉ネギの成長の良き鍬始・
鴨の鍋額に汗する夕餉かな   庭を掃く寒の入なる竹箒 八朔の色付き増せる初日影・

草紅葉思い出たどる里の道・ 通学の子ら足早に冬木立 寒釣の袖伝う雨島煙り・
外灯をたよりの家路冬の夜 山茶花や思い出たどる里の道 四温晴てふ明るさの瀬戸の海
凧上げの風待つ子らのにぎわいて・ 買いためし本をひもとく三が日 写生する手元明るく四温晴・
廚にも日の移りをり窓小春・ 年の市抽選会場にぎわえり・ 健康であることの幸寒詣・
どことなく師走忙しくなってをり 早々と予定書き込む初暦・ 新世紀平和を祈る初御空
夜半まで風の音して冬の雨 工場の休むことなく初日影・ 釣果なく早仕舞する寒荒磯・
初詣出会いし友も髪白く ひょうたんの軒に揺れおり冬に入る・ 新世紀占う神籤初詣・
月冴えて万象光に従えり 火渡りの善男善女由加の秋・ 新年を寿ぐ友のEメール・
明けやらぬ水平線の初日待つ 大根の色の白さや朝の市・ 一年が短くなりし初日記・
年用意すませて子等の帰り待つ 枯野ゆくローカル線の客まばら・ 定年の一歩近ずく去年今年・
鴨の池にぎわい初めし夜明けかな 外は雪茶漬かき込む留守居化かな・ 摘みためし寒芹の根の白さかな
本読まぬ子に図書券のお年玉 終電の音消え灯減り冬の駅 太宰府の梅にちなみし土産提げ
もやひ船舳先寄せ合ひ冬に入る・ 雪々の行方気がかり釣支度 天守より見下ろす町の春霞
初詣こずえに結へるみくじ殻 山里は早や雪といふ寒波来る・ 鍛冶音のリズムの楽し春隣
冬日和ブランコの声空にあり 手帳にも予定書き込み春支度・ 煮凝に一本つけて妻の留守・
心中に期することあり初手水 明けやらぬ棚田棚田の冬霞 初御空平和を祈る新世紀・
渓流の流れの早く冬紅葉 ページには我が家の小史日記果つ・ 寄植の花美しく日脚伸ぶ・
初時雨プラットホームに人を待つ 奥の院秘仏閉ざして冬に入る・ 笹鳴の声側にあり山静か
株分けの蕾も固き福寿草 マスクよりのぞくナースの笑顔かな・ 冴返る端山の上の細き月・
雲間より薄き光の初日かな 被災地と思へぬ活気は松葉蟹・ 焼芋の声遠くなり冴返る

水鳥の羽根に明るき朝日かな . .
コーヒーの香に安らげり初時雨 . .
不揃いの畑の蜜柑の色づけり . .
撒き餌にも魚信なかりし初時雨 . .
森深く奥宮の道鵙猛る . .
旅疲れしばしまどろむ夕時雨 . .
妻からの注文多き年用意 . .
テロ騒ぎ早や過去のもの山眠る . .
空真青大観覧車鳥渡る . .
アフガンの平和戻らず山眠る . .
健康であることの幸寒詣 . .
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