病害虫図鑑その2

病害虫の写真

病害虫の名前

病害虫対策

アゲハチョウの幼虫

これはパセリを食べているところです。

柑橘類やパセリ、山椒といった匂いのキツイ

植物を好んで食害します。

触ると体の中から角を出し、いやな匂いを

発散します。

カルホスやスミチオン乳剤、オルトラン

など色んな薬があります。

状況に応じて使って下さい。

カミキリムシ

カミキリムシには多くの種類がいて、これも

その内の一種です。

木の軸などに卵を産み付けます。その卵

から孵化した幼虫が枝や幹を食い荒らし

ます。イチジクやリンゴ、ミカンの木など

色んな木に食害を及ぼします。

枝や幹に小さな穴があいていて、そこから

木くずがこぼれていたら中に幼虫がいま

す。注射器で穴の中にスミチオン乳剤など

の薬剤を流し込んで下さい。根気よくやる

ことが大切です。

赤星病

ナシの葉裏に出来た病巣部です。

このように葉裏に突起物が出来ます。

この病気にかかると葉は落ちてしまいます。

たくさん出来るようになると大変です。

この菌の中間宿主となるビャクシン等の

木が近くにあると毎年発生します。

私は予防もせずにそのままにしています。

中間宿主となるビャクシンという木があれば

その木を切ってしまうことが必要です。

ベンレートやマンネブダイセンM等で防除

します。

ウリバエ

ハエとは似ても似つかぬ形と色をして

います。黄褐色をした小さな虫です。

ウリ類の葉を好んで食害します。

食い荒らされたキュウリの葉が透かしの

ようになっていたら、この虫が葉裏などに

います。人が近づくといち早く察知して

転げて落ちたり飛び立ってしまいます。

朝露の降りている頃であれば動きも

鈍いようです。

ディプレックス粉剤が一番手っ取り早くて

良いようです。

但し、散布後の見た目が悪いのとキュウリ

は比較的成長が早いのでキュウリそのもの

に粉が残っていては気持ちが悪いので散布

には注意が必要です。

アオバハゴロモの幼虫と被害木

幼虫はこのように綿毛のようなものに

くるまれています。幼虫も成虫も木の汁を

吸って生きています。

カルホス乳剤のように浸透性のある薬剤か

体に直接付着して殺すような薬剤が有効

です。

アオバハゴロモの成虫

クローズアップ写真にすると可愛い顔を

しています。植物の幹に針のような口吻を

差し込んで樹液を吸います。

テントウムシダマシ成虫

テントウムシに似た擬態をしていますが、

テントウムシのような益虫ではありません。

右の写真のように葉の表面を食べて

しまいます。

多くはナスビの葉の被害等で見かけます。

見つけたらこまめに捕まえて殺すか、

スミチオン、カルホス乳剤などを

散布して下さい。

何しろ収穫期に発生することが多いので

薬剤はなかなか使えません。

ウドンコ病

白い粉を振りかけたように白くなることから

ウドンコ病と言われています。

これは菊科の植物の場合ですが、多くは

キュウリやカボチャの葉で見かけます。

薬剤にはベンレートやマンネブダイセンM等

の殺菌剤で予防します。

カナブン

害虫図鑑の1にも載せていますが、トマトに

集団で集まっているところです。彼らの数が

多いのもこんな雑食性だからでしょうか。

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モンクロシャチホコ

成虫はシャチホコのように体の後ろを持ち上げ

ますのでモンクロシャチホコと言うのでしょうか。

毎年、桜の木に大発生をします。

上の写真は成虫と中齢のモンクロシャチホコ

です。下の写真は卵から孵って少したった

幼齢です。幼齢の時はこのように固まって

いますが、大きくなるに連れてバラバラに

なっていきます。

私はスミチオン乳剤かカルホス乳剤を

散布しています。しかし、我が家の桜の木は

とても大きいので全体をカバーするのは

大変です。

クモ

害虫図鑑に何故クモなのかと思われる

でしょうが、もちろんクモは害虫ではありま

せん。クモは昆虫など虫の仲間ではありま

せんが、虫の仲間とすれば益虫という事に

なります。畑の中にクモの巣を張り巡らし

煩わしい存在ですが、私達の目に付かない

ところで害虫の捕獲に活躍しています。

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夏になると産み付けられた卵の固まりから

小さなカマキリがたくさん生まれて来ます。

彼らは成長の過程でたくさんの昆虫を

餌として捕獲します。このカマキリも

アオバハゴロモを捕まえようと構えて

います。

カマキリがいるところには必ず餌となる

害虫がいます。この害虫を薬剤散布で

殺そうとするとカマキリの幼虫まで殺して

しまうことになります。大変心の痛むことです。

特にアブラナ科の野菜を好んで食べる

アオムシです。モンシロチョウの幼虫、

夏場のキャベツの栽培が難しいのは、

この虫に食べられてしまうため。

スミチオンなど薬剤は多いが、散布しても

すぐ次の虫が付くために、夏場のキャベツは

栽培しにくい。

何という名の蛾でしょうか。アップで撮影した

写真です。何かしら怪獣にも見える色形を

しています。

桑の葉の表面にとまっていました。

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