2000年6月28日掲載

                                                  2001年8月22日改訂

ナノの世界

 「ナノ」と言う、この聞き慣れない言葉は何だろう。「ナノ」という世界があることを知ったのは

つい最近の事である。

 物質を分子から、さらに極限まで小さくしていくと原子の状態にたどり着く。物質は、それぞれ

の特徴を持った形に原子が規則正しく並んでいると言われている。特殊な顕微鏡でしか見る

ことの出来ないことなのだが、近代の科学の進歩はめざましく、こうした物質の極限の姿まで

見ることが出来るようになった。

 そして、極限における原子の配列を変えたり、特殊な操作を行うことによって、物質の持つ

自然界とは異なる働きをも引き出そうという、新しい試みもなされている。正に神の領域をも

犯すような現代科学の進歩である。

日立計測器グループ ナノの世界を写真で紹介

人体の不思議

 人間の体は実に精巧に出来ていて、かくも不思議なものはない。何億個という小さな細胞が

寄り集まって、人間という体を作っている。この体も元はと言えば、卵子と精子が結合し、母胎

の中で数限りない細胞分裂を繰り返し、人間の体を形成していく。その過程は、人類が今日に

至るまで進化してきた跡を、そのまま再現していると言われている。

 癌との壮烈な闘い、臓器移植、人工臓器と、とどまることを知らない現代医学の進歩は、生き

る事への人間のあくなき執念と言えようか。明日の科学はクローン人間を作ることさえ、不可能

ではなくなった。神をも恐れぬ所行といえよう。

細胞と人体 中学生向けの画像解説
遺伝子 NHKで放送されたもの
前橋市立広瀬小学校のサイト 人体に関する情報にリンク
国立ガンセンター 癌に関する情報何でも

ヒトゲノムと言う学問

 ゲノムとは何だろう。最近にわかに新聞紙上等で、ニュースとして読む機会が多くなった。

アメリカの巨大企業が世界に先駆けて、人間のゲノム解読を終了させる予定だと報道されて

いる。日本でも多くの研究機関や大学が中心となり、他の国と協力しあって解読を行っている。

 生物の遺伝子にはDNAという形で遺伝子情報が詳細に書き込まれている。たった4個の

物質の組み合わせによって、実に巧みに数多くの遺伝情報が綴られているのだ。

 この驚異的な遺伝情報を解読するには、多くの知恵と時間が必要であった。人間のあくなき

探求心は、スーパーコンピュータと言う武器を手にすることによって、数年を待たずして、解読

を完了すると言われている。

 遺伝情報が解読されると、遺伝病と言われている数多くの病気の治療が可能となるかも知れ

ないと期待されている。一方、懸念されるのは悪用である。遺伝子を操作し、キメラのような怪物

が生まれるかも知れないのだ。

 ともあれ一部のゲノムは解読され、遺伝子病の治療はすでに始まっている。

京都大学化学研究所 易しい解説や関連リンク
松崎さんというお医者さんです 遺伝やゲノムに関する簡単な解説
日立のスーパーコンピュータ ゲノム計画はスパコンにささえられている
日本製薬工業協会 業界サイドからのゲノムとは

微生物の世界

 人間は目で見て確認できるものしか認識できない。従って、ミクロの世界にはいっこうに関心

がないのだが、目を顕微鏡にしてながめて見ると、そこには小さな小さな世界が展開されてくる。

それが細菌の世界であり、微生物の世界なのである。

 実は、通常目に付かない、この微生物たちとの共生が、私たちの生活の非常に大きな部分を

占めていると言うことを、私達自身は案外気づいていない。私たちの住んでいるこの地球は、

小さな生き物達との共存共栄の世界なのだ。そんな微生物たちから見れば、私たちはずっと

後から遅れて来た新参者なのである。

 ウイルスは生物の進化に、深く関わって来たと言われている。流行性感冒やエイズなど、未だ

人間が克服できない多くの病気が、この奇妙な生物達(?)によって引き起こされている。カビや

酵母と言った生物は、私たちの食生活と切っても切れない関係がある。これから先も、ずっとつき

合っていくことになる、この小さな生き物達のことを、もっと詳しく知ってみよう。

ヤフーによるリンクサイト 細菌や微生物関連リンク
鳥取大学医学部ウイルス学教室 エイズ等の易しい解説
生物学が嫌いなんて言わせない 幅広く易しい解説、お勧めサイト
微生物を見るのには顕微鏡が必要 顕微鏡の使い方を指導
粘菌と言う奇妙な生物 粘菌についての易しい解説

昆虫たちの生活

 地球上における生物の中で、一番多様化していると言われている昆虫たち。脊椎動物と言わ

れるもの達の祖先が誕生するよりも遙か昔から、この地球上に生息してきた昆虫たち。同じ生物

でも全く異なる形態をした、この生き物達には生物の持つ進化の多様性が、もっとも顕著に見ら

れるのである。

 脊椎動物が骨格を体内に持つのに対して、昆虫たちの骨格に当たる部分は体の外にある。

この違いは何故なのだろうか。小さな体で自分自身よりは遙かに大きいものを運んだり、自分の

体の何十倍という距離を、やすやすと飛び越えてしまう、このたくましさはいったい何なのだろうか。

昆虫たちを観察すればするほど、その不思議さに取りつかれてしまうのである。

日本昆虫学会 内容は固いが、リンク先は世界に。
昆虫フォーラム リンク集から更に先に飛ぶのも良いだろう。
倉敷市立自然史博物館 倉敷に住んでいてここを紹介しないわけには。
倉敷昆虫館 内容がとても洗練されているサイト。
昆虫園 多摩動物公園か経営しているサイト。

地震の怖さを知る

 地震列島日本。私たちは、この地球上でも類が無いほど、地震の多発地帯に住んでいる。

従って、少々の揺れぐらいでは驚かなくなってしまっている。それでも時には、想像を越える

ような大きな地震に襲われて、多大な被害を被ってきた。

 近年では、阪神淡路大震災が記憶に新しいところだが、有史以来、実に多くの大きな地震

が日本列島の各地を襲い、その都度、多くの犠牲者を出してきた。避けては通れない、この

日本列島に生まれたものとしては、もっと地震のメカニズムを知って、少しでも被害を最小限

に食い止めたいと思うのである。

 地震とうまくつき合う方法は無いのだろうか。地震の予知はそれほど難しいのだろうか。

地震予知情報センター 日本のみならず、世界の地震情報も掲載。
兵庫県南部地震 被害の大きさや地震予知現象なども紹介。
東京メトロネット災害情報 幅広い災害情報ネット
静岡県地震防災局 地震多発地帯のサイトだけに内容が豊富。
地震危険予知プロジェクト 大気のイオン濃度から地震を予知する。

火山列島日本

 地震と火山は常に連想ゲームのようにつながっている。しかし、火山爆発必ずしも大規模

地震とはならない。有珠山の火山爆発は終息したが、三宅島の噴火は治まっていない。

 爆発に先立って、火山性微動は火山爆発の予兆として観測されてきた。マグマが地表に

達する前に、出口を求めて内部から突き上げてくるために発生すると言われている。

 鹿児島県の錦江湾は巨大火山が陥没した跡だと追われている。かつては、火山灰を青森

周辺にまで、まき散らすような高く大きな火山だったようだ。あまりにも激しく吹き出したために

内部が空洞になり、陥没したと言われている。熊本県の阿蘇山も同じような歴史をたどって

いて、いかに、その当時の噴火が激しく大きいものであったのか、陥没の跡を見ればその

大きさが分かる。

 インドネシア周辺の島での噴火は、島一つ吹き飛ばしてしまうような激しいものであった。

そのために巨大な津波が発生し、近隣の島はもとより、はるか日本にまで被害を及ぼした。

これ又想像を絶するようなものであったのだろう。

 丁度、このページの作成中に三宅島が活動を始めたというニュースが流れました。火山

列島日本という実感をより深めました。マグマは激しく出口を求めて、地下をはい回って

いるのです。

火山 日本火山学会のサイトです。内容が豊富で分かり易い。
国土地理院 東海地方の地殻変動や三宅島情報
横浜子供科学館 有珠山情報を始め火山関係のリンク先豊富。
阿蘇山ものがたり 雄大な阿蘇の自然をお楽しみ下さい。
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パソコンはどこまで進歩するのだろう

 わずか三年あまりの間にパソコンは著しく進歩した。OSのWIN95が広く世界に普及し、これ

がCPUをはじめ、各種のパソコン部品の開発に拍車をかけたと言っても過言ではない。巨大

産業へと成長したマイクロソフト社は独占禁止法の元、会社の二分割案をめぐって裁判中である。

 しかし、パソコンをここまで普及させたビルゲイツ氏の功績は大きい。今日、ハードディスクは

1ギガが10ギガや20ギガに、メモリーは64メガバイトは珍しくなくなり、128メガバイトを越える

時代となっている。そして、心臓部とも頭脳とも言えるCPUは500メガヘルツを越えて、1ギガ

ヘルツのものが市場に出回っている。すごい時代になったものだ。そうして今も進化はとどまる

ところを知らない。ソフトの開発がハードの開発を促し、相争うようにして進化している。

 これから先、思考力を持ったパソコンが登場しても不思議ではない。一人住まいのお年寄りの

孤独を慰める対話型のパソコンの開発などはどうであろうか。

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