読書のすすめ

 今の世の中、すべてが受け身の世の中になっています。テレビやラジオ等、放送局の準備したものが一方的に目や耳に

飛び込んでくるような状態です。しかし、読書は違います。自分で読みたいものを選んで読めるという選択の自由があります。

そして、何よりも自分自身の想像の世界や思考の世界が無限に広がるのが大変楽しいことです。

 小説は文字だけの世界ですが、読んで自分の頭の中に取り込んでしまうと、それから先は小説の主人公の役柄を自分

自身が演じようが、どの俳優に演じさせようが、小説の舞台をどんなところに選ぼうが自由自在です。SF小説であれば、

自分の頭の中に空想の世界を思い切り広げることが出来ます。自分の中に作り上げる空想の世界は、黒沢明の映画や

アメリカのSF映画よりも更にスケールが大きく、スリルに富んだものになるはずです。

 漫画本も面白いけれど、小説やいろんな本を読んで貰いたいと思っています。今の時代はありとあらゆる本が手に入る

時代となっています。そして自分で買わなくても、図書館に行けばいろんな本があります。図書館を大いに活用しましょう。

私達家族が図書館を利用し始めた頃は、利用者も少なく、蔵書も限られていました。その後、利用者が増えるに従って

蔵書もどんどん増えて来ました。そして蔵書が増えるに従って、利用者も増えると言った、良い循環が続いているようです。

今、図書館に望まれるのは自宅のパソコンと図書館をオンラインで結んで、貸し出しの予約や蔵書の検索が出来るように

なることです。

 下に私が読んで面白かった本を2、3紹介しておきます。良かったら読んでみて下さい。この項は適宜増やしていこうと

考えています。皆さんからもこれはという本があれば紹介して下さい。

                                                2002年4月9日修正


フィールド 響き合う生命・意識・宇宙

リン・マクタガード著 中野浩一訳 「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」

発行 インターシフト  発売 河出書房新社

一口でこの本の紹介をするのは難しい。信じる信じないは読んだ人の自由だ。しかし、あるいはと思

われるような事が少なくない。それは、繰り返し実験を試みた研究者達の涙ぐましいほどの努力の跡

が伺えるからだ。難解だがぜひ一読をお勧めしたい一冊の本である。

                                             2005年8月15日掲載

長崎ぶらぶら節

なかにし礼著   (株)文藝春秋   

大正から昭和の初めにかけての時代、長崎には一世を風靡したはやり歌があった。「長崎ぶらぶら

節」である。長崎の芸者「愛八」の一途な恋を背景に物語は綴られていく。実在した人物を、なかにし

礼さんが愛情を持って今の時代に蘇らせた小説である。

小説「阪東妻三郎」

純情無頼  小説「阪東妻三郎」  高橋治著   (株)文藝春秋

時は無声映画からトーキーという音声入りの映画が制作され始めた時期であった。この時代に彗星

の如く登場し、一世を風靡した大スターがいた。阪妻こと阪東妻三郎であった。私の父や母が若かっ

た頃の事である。

                                              2002年4月8日掲載

悩める人への一冊の本

「人は幸福で当たり前」  千原忠著  文芸社

悩み多き現代にあって、発想を変えればこんな風に世の中を見ることが出来ると言うことを教えてく

れます。

                                            2000年12月30日掲載

三内丸山遺跡の復元

弥生時代から見れば、遙かに遅れていた時代だと見られていた縄文時代が今見直されようとしてい

る。歴史の教科書を全て書き替えなければならないような画期的な発見のきっかけとなったのが、三

内丸山遺跡である。この遺跡を現代に置き換えて考えて見たらどうだろうか。出雲大社を現代に甦ら

せた大林組が再び歴史に挑戦する。

                                                2000年7月22日掲載

縄文の足跡

縄文人達が太平洋の波頭を乗り越えて、はるか南太平洋の島々に様々な形での足跡を残している。

全く趣向の異なる、この二冊の本が縄文時代というキーワードで交錯する。  

                                             2000年3月20日掲載  

四万十 川がたり

豊かさを求めれば求めるほど失うものも大きい。野村春松さんは四万十のほとりに住み四万十の豊

かな恵みの中で生きてきた。その野村さんの語るものは。          2000年3月25日掲載

山と渓谷社刊

あきらめるな日本「日本再生の御輿をかつごう」

著者:東京地検特捜部時代に時の総理大臣、田中角栄のロッキード事件を担当した敏腕検事「堀田

 力」氏。

「知の創造」ネイチャーで見る科学の世界

有名な科学雑誌ネイチャーの最新コラムを特集している。先端科学を少しばかり垣間見ることが出

来る。

アウシュビッツとアウシュビッツの嘘

著者:ティル・バスティアン 

ナチスによる完膚無きまでの虐殺を余すところ無く書いている。ナチスの犯罪に関する必読書。

731部隊殺戮工廠

著者:滝谷 二郎

旧日本軍の犯した最も卑劣な犯罪とも言うべき、細菌戦について、当時その任務に携わった人の証

言を元に書いている。

ユダヤ人の歴史

著者:ポール・ジョンソン

アブラハムから4000年、長い民族の歴史の中には悲惨な事件も数多くあった。たぐいまれな商才と

幾多の天才を生み出したユダヤ人とは、いったいどういう人達なのだろう。

ジャパンインパクト「伝統の技が未来を開く」

日本放送協会出版

日本には固有の伝統的な技術があります。これらは日本人の生活と切っても切れない関係にありました。

今再び、これらの技術が21世紀に於ける技術王国日本の復権をかけて見直されようとしています。

横溝正史の世界

私は一時期横溝正史の小説を読みあさった時期がありました。今回、思いがけないことから再び横

溝ミステリーに接する機会を得ました。それは網本さんという方との出会いを通じてからです。


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