アロエの力

 アロエは別名「医者いらず」とも呼ばれている。それは、体に対して医薬品としての色んな働き

があるからだろう。詳細はインターネット上にも、また、本としても出版されているから、それを

参考にして貰いたい。

 ここでは、私が最近体験した二、三の事例について紹介をしたい。先日、二度に渡ってイラガ

の幼虫に刺された。経験ある方ならその痛さが尋常ではないことを良くご存じだと思う。そして、

痛みばかりか急激に腫れてきて、患部がこわばるような感じさえすることがある。普通の毛虫の

場合、こんなにひどくはならない。せいぜい局所的な痛みだけで、それも長引くことはない。

 イラガの場合、人によって症状は多少異なるのだろうが、私の場合は局所的な痛みから始ま

って部分的に腫れてくる。そして、翌日には、更に広範囲に腫れが広がる。手は、部分的にでは

あってもグローブのように腫れ上がることもある。恐らく熱もあるのではないかと思われる。

 そして、腫れが引くと今度は猛烈なかゆみが襲ってくる。丁度しもやけを靴下の上から掻くよ

うな、もどかしさを感じるかゆみだ。これが完全になくなるまで一週間ぐらいかかるだろうか。

 今回、ブルーベリーの実を採取中に刺されてしまった。私はふとアロエの事を思い出し刺され

てすぐに擦り込んでみた。アロエは葉をちぎり中の寒天状のものを出して擦り込んだ。すると十

分もしない内に刺すような痛みがなくなった。その後、地腫れは徐々に広がったが痛みや痒み

はまったくなかった。刺された晩に一度と、翌朝もう一度塗っておいた。すると、その日の夕方

には地腫れが引き始めた。そして、三日目にはほとんど完全に治ってしまった。すごい効き目

だった。

 二度目の時には刺されたイラガが一度目の時より大きかった。その分、毒素も多かったもの

と思われる。地腫れは手先全体に及んだ。しかし、その時も一度目の時と同じように三日目に

はほとんど完治した。アロエでなければここまで短期間に治っただろうか。

 我が家にはアロエが二種類ある。いわゆるキダチアロエと言うものと葉に薄い斑点のあるア

ロエベラというものだ。キダチアロエの方は古くから栽培していたものだ。アロエベラはどういう

経緯で手に入れたものか忘れてしまった。とにかく斑点のある葉がきれいなので観賞用にして

いた。今回使ったのはこの斑点のある方だ。こちらの方が葉も広く分厚いので使ってみた。ど

ちらの方が良く効くのかは分からない。しかし、私は今回使った方が良く効くように思っている。

 先日も手足にたくさんの湿疹が出た。痒くてたまらなかった。そこでアロエを使ってみた。痒み

はすぐに治まった。虫さされだけでなく湿疹にも効果があるようだ。子供の汗疹などにも良いの

ではないだろうか。アロエには強力な殺菌効果もあるようだが、使うときには良く洗って使って

欲しい。また、専門書には下剤としての効果もあると書かれている。あまり多く取りすぎると下

痢するので注意が必要とも書いてある。便秘しがちな人にはお勧めではないだろうか。我が家

にも一本は欲しいアロエである。

                                        2005年8月14日掲載

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