2005年の果樹畑と野菜畑

2月13日(日)

 去る1月30日、102日間に及ぶ地球一周の旅を終え神戸港へ帰ってきました。娘の家に

一泊させて貰い、翌日、我が家に帰ってきました。

 私達が家を出た2004年10月19日は台風23号が来る直前でした。神戸港に時間通りに

着けるかどうか不安でしたので、神戸に住んでいる娘の家に二泊させて貰いました。ここで

台風による各地の被災状況を知りました。しかし、我が家へ帰り着くまで家の周辺の状況が

どのようになっているか、まったく分かりませんでした。

 台風23号通過後は、過去に台風の被害などほとんど経験がなかったところでさえ、大きな

被害があったと聞きました。我が家の果樹畑では、その前の台風の時、柑橘類に被害が

ありました。レモンの木がなぎ倒され太い枝が根本で二つに裂けていました。柑橘類の多くは

風当たりの良い南側に植えていますので、レモン以外にも大なり小なり被害がありました。

 また、キウイは例年になく大きな実だったのですが、棚が風で押し倒され、その上、葉が

引きちぎられてしました。かなり強い風が吹き荒れたようでした。この台風の時には、ここ児島

でも海岸周辺が広範囲に高潮の被害を受けた時でした。海岸近くの山は海から吹き上げた

潮水にやられて木々の葉が本格的な黄葉期を待たず赤く焼けていました。さすがに我が家の

畑までは来なかったようですが、それでも庭の木の葉はなめてみるとわずかに塩辛さを感じ

ました。

 今後も地球温暖化による異常気象を考えると、その対策が必要ではないかと思っています。

 旅の片付けなど一段落ついた1週間後ぐらいから畑に行きました。まずは取り残していた

ハッサクや夏みかんや蜜柑の収穫をしました。ハッサクは長男が正月に帰省した際、半分位

は収穫していました。私の作業を覚えていたのか、昨年のすくもの中に入れて家の裏に置いて

いました。昨年の出来は大変良く、数こそ少なかったものの大きな実がたくさん出来ていました。

余談になりますが、果物は大きい実ほど味が良いのです。

 キウイは大半がなくなっていました。また、残ったものを食べてみましたが、例年になくまずい

ものでした。あれほどたくさんなっていた実は、どこへ消えたのでしょうか。また、このまずさは

何故なのでしょうか。

 今は枝の剪定時期です。大慌てで剪定をしています。今年は相当な手抜き剪定になりそう

です。また、寒肥用の油粕も買ってきました。寒肥をやるのは多少時期がずれても大丈夫

です。

 一方、野菜畑の方は寒くなるまでの期間が短かったにも関わらず大変な草が生えていました。

これは大きな誤算でした。この草を抜くだけでも4、5日はかかりそうです。ジャガイモを植える

準備だけは出来ました。

 冬野菜がないというのは、こんなにも不便な事かと今更ながら感じています。冬野菜は鍋物

には欠かせません。その冬野菜である大根も白菜もないのです。全ては買わなければいけま

せん。買えば4分の1の白菜でも百円以上はします。店には輸入物の固いブロッコリーしか

ありません。湯がけばとろけるように柔らかく甘いブロッコリーは我が家ならではのものです。

 つくづく畑のありがたさを感じています。これから大急ぎで夏野菜の準備を始めようと思って

います。畑を耕していると「ひたき」が近くの枝に来て尾羽を上下しています。ヒヨはいくつもの

集団になって飛んでいきました。目白が取り残したみかんをつつきにやってきます。聞き慣れ

ない小鳥の鳴き声が聞こえてきます。谷を挟んで向かい側には赤い花が見えます。早咲きの

紅梅でしょうか。そう言えば先日の雨で我が家の梅の木もつぼみが一段と大きくなったよう

です。

 やはり季節は変わることなく移っているようです。自然の営みにとぎれることはありません。

どうかこの一年、平穏無事であることを祈りつつ、鍬を大地に振り下ろしています。

    

例年になく厳しい冬でした。冬はやはり寒い方が良いと言うのが私の感想です。

冬の間に果樹の剪定を急ぎました。これはリンゴの富士と西条ガキです。

柿は昨年大きな剪定をして更に伸びすぎた徒長枝を剪定しました。

3月3日(木)

 本日、ジャガイモの種芋を植え付けました。霧のような小雨が降っていました。植える場所は

旅行から帰って最初に草抜きをし耕しておいたところです。子供達が遠方に住んでいますので、

送ってやるには少し少ないのではないかと思いつつ、連作を避けるために、この程度の面積

で我慢することにしました。

 菜種梅雨と言うには少し早すぎる雨です。ここのところ、からっとしたお天気の日が少ない

ようです。これも異常気象なのでしょうか。

 梅の木は一本が満開です。もう一本はまだつぼみが固そうです。ビワは花がほぼ終わり

先の方に小さな実が付いています。もう少し様子を見て袋をかけようかと思っています。

 たった3ヶ月家を空けただけでしたが、これほどまでに草が生えるとは思いも寄らぬ事でした。

今も暇さえあれば草を抜いています。種が落ちるまでには何とかしたいと思っています。

     

 

春早く花を開くのは暖地サクランボです。お世辞にもきれいな花ではありませんが、この花が咲き始めると

いよいよ本格的な春がやってきたと感じます。

右の写真はアンズの蕾です。ピンク色の花を開きます。この花もモモの花などに先駆けて咲き始めます。

昨年の留守中にキウイの棚が台風で倒れてしまいました。倒れた上に、実はほとんど渡り鳥のヒヨに食べられて

しまいました。

簡単に修復できると考えていたのが間違いでした。一度倒れた棚は簡単に復元することが出来ませんでした。

やむを得ず太い幹の根元近くから切ってしまいました。そろそろ芽が出始める頃でした。

※キウイは二年後にこの時の切断が原因で枯れてしまいました。残念な事をしました。今は二代目が成長しつつ

あります。    2009年8月15日記載   

     

 

前の年の暮れ頃から花開く枇杷は寒い冬を乗り越えて小さな実になります。

南の風が吹き始めると小さな実は急に大きくなります。

チョッキリゾウムシやその他の害虫にやられない内に袋掛を急がなくてはなりません。

      

   

満開の梅の花です。蕾が固い内に長く伸びた枝の剪定を行いました。少しでも日当たりを良くするためです。

下の写真は咲き終わった頃の梅です。受粉が十分でないために、花はたくさん咲いても実になるのはほんの

少しです。

             

ナシの固い蕾と開き始めた蕾です。               

    

     その蕾が神秘的とも思えるほど白い花になります。それは見事としか表現のしようがありません。

     

モモの花です。この花が開くと春爛漫という感じがします。

 

上の写真はネクタリンの花です。見た目はそっくりです。

     

ブルーベリーがたくさんの蕾を付けています。そして、ジャガイモが土を割って小さな芽を出しました。

 

上の写真は柑橘類で一番収穫が遅い安政柑です。人によってはこの淡泊な味を好む人も多いようです。

4月9日(土)

 会社と縁のない生活になってやがて一年が来ます。その間、ピースボートで地球一周旅行

へ出かける等、私にとっては大きなイベントがありました。旅行期間の三ヶ月間は畑仕事を

離れていましたので、どこから手を付けようかと迷うような状態でした。

 ともあれ、雑草に覆われた畑を何とかしなければと思い草取りを始めました。一カ所の草を

抜くと次の草が目立ちます。こうして、いつもの事ですが徹底的に取り尽くさないと終わる事が

出来ませんでした。

 草抜きと並行して果樹の剪定を行いました。これが大仕事でした。スモモなど大きな木も

徹底的に剪定しました。また、見上げるように大きくなっていたレモンの木は台風で根元から

二つに裂けて倒れていました。倒れたままで再生を促すため全ての枝を切ってしまいました。

この枝だけでも膨大な剪定枝です。これら剪定枝は例年ですと近所の人に風呂炊き用に

使って貰うのですが、あまりにも量が多かったので無風の日を選び燃やしました。半日近くを

要しました。

 やっと一段落した頃からキウイの支柱の修理を始めました。昨年の二度の台風で支柱は

大きく北側に傾いていました。神戸から家に帰った時に傾いた支柱と数個のキウイがぶら

下がっているだけという実に哀れな状態になっていました。近所の人の話ですとヒヨの集団が

飛来して全てのキウイを食べ尽くしたとの事でした。柑橘類にはネットを張っておいたのですが、

キウイには何もしていなかったのが失敗でした。

 さて、この支柱をどう修理するかが問題でした。とりあえず支柱を一本ずつ元の状態に立て

直す事から始めました。しかし、この方法は失敗でした。鉄製のパイプの重さと複雑に絡んだ

枝の重さでバインドしていた針金を切った途端に棚全体が落ちてしまいました。一人の力では

持ち上げる事が出来ないほどの重さでした。

 キウイは新芽が出始めた頃でした。この時期に枝を切ることは大きなダメージを与えます。

しかし、切ってしまわないと棚の修理は出来ません。とうとう太い枝を残して全ての枝を切って

しまいました。こうして、支柱を新規に立て替えました。いつかは大修理をしなければいけない

棚でしたから良いチャンスだったかも知れません。

 また、キウイの棚の立て直しをしながらビワの摘果と袋掛をしました。大寒波だったにしては、

小さな実がたくさん付いていました。チョッキリゾウムシ等の被害を受けないように早めに袋を

しました。今年の出来具合はどんなものか楽しみです。

 こうして、慌ただしくしている間に気温はどんどん高くなり、それまでは固い花芽のままだった

アンズや桃やネクタリン、ナシやスモモといった果樹の蕾が一斉にふくらみ始め、見る見る

うちに花が開き始めました。

 この頃になると、今までは主役であった梅の花も色あせてしぼんでしまいました。今年の

実付きはどうでしょうか。徒長枝の剪定効果があったのかどうか楽しみです。

 果樹の方が一段落したらいよいよ野菜畑に取りかかる予定です。今年は花木を植えていた

ところを耕して畑にする予定です。少しでも野菜の連作障害を避けるために、畑を広げようと

思っています。

    

梅、アンズ、スモモ、モモ、ナシと続いてリンゴが花開きます。

これは収穫期が早い津軽です。淡いピンクが可愛い花です。

       

この頃には盛んに昆虫たちがやってきます。カミキリムシが短い春を惜しむかのようにたくさん飛んできて、

次の世代を残すための交尾をしています。

そして、黒揚羽もやってきました。日中は少し汗ばむくらいですが風は爽やかです。

    

花が終わると小さな実が膨らみ始めます。モモとナシの実です。

          

梅の実も目立つほどに大きくなりました。そしてアンズの実も。

    

初夏の果樹畑です。東から順番に撮影したものです。

    

遅いと思っていた柑橘類が一斉に蕾を付け始めました。大好物のハッサクもたくさん蕾を付けました。

5月9日(月)

 5月6日の早朝から夜中まで断続的に雨が降りました。久々にまとまった雨でした。それまで

畑は少し乾燥気味でしたが十分に潤ったようです。雨の後、いつも思うことですが雨の威力は

すごいと思います。どれほど十分な灌水をしたとしても雨の力には遠く及びません。

 雨の後、果樹畑を見ますとモモやナシやビワの実が一段と大きくなっていました。けっして

大袈裟な表現ではなく目に見えて大きくなっているのです。これが自然の恵みなのでしょうか。

 また、夏野菜も一段と大きくなっていました。キュウリは保温用のビニールキャップから先が

顔を出すほどに大きくなっていました。一番ひ弱だったトマトの苗さえも太くたくましくなって

いました。もう、そろそろ保温用のビニールキャップをはずして支柱を立てなければと思って

います。

 キュウリ、トマト、ナスビ、ピーマンと言った夏野菜は、これから花開き本格的な成長期に

入ります。また、畑作物の中で収穫の一番早いジャガイモは蕾が出来ていました。やがて

可愛い花を開くことと思います。

 一方、果樹畑の方では年が明けて最初に花が咲いた梅の実がかなり大きくなってきました。

また、アンズも大きくなっています。今年はスモモの出来が良くないようです。太い枝を切った

事などが影響しているようです。

 今のところチョッキリゾウムシやカメムシの被害が少ないので喜んでいます。何故、今年は

姿を見せないのか理由は良く分かりません。私の考えでは例年以上に冬が寒かったことが

影響しているのではないでしょうか。ともあれ、被害の少ないのはうれしいことです。

 お陰で例年であれば袋掛を急がなければならないモモやナシやネクタリンの被害はほとんど

出ていません。このまま推移してくれることを祈っています。

 柑橘類の蕾が大きくなりました。一番に花開いたのは伊予柑でした。これから次々に花開き

我が家の果樹畑は蜜柑の花咲く丘状態になります。甘い香りをしばらく楽しむことが出来そう

です。

 昨年の台風で大きな被害を受けたレモンの木の小さな枝に蕾が付いています。また、太い

幹からは小さな芽がたくさん吹き出しました。これらの中から成長の良い芽を残して、新しい

枝にしていこうと思っています。恐らくは数年かかるものと思われます。

 支柱が倒れたキウイは新芽が出始める頃になって太い枝だけにしてしまいました。切り口

から痛々しいほど樹液がしみ出ていましたが、先の方から新しい芽が吹き出し樹液も少なく

なりました。これで一安心です。

 しかし、レモンの木と言い、このキウイと言い、たくましい生命力に感心しています。思わず

よく頑張ったなと幹をなでてやりたいような気がします。

 果樹の中で一番最後に花開くのは柿です。新しく伸びた新芽のあちこちに蕾が付いて

います。

 また、果樹で一番最初に収穫できるのはビワですが、そろそろネットをかけてカラス対策が

必要です。

 やっと何となく夏らしさを感じるようになりました。一昨日の日中の気温は30度Cを越えました。

それでも日陰にはいると涼しく、朝夕は肌寒く感じることさえあります。まだまだ本格的な夏は

先のようです。

※レモンの木とキウイの木の事を書きましたが、レモンの木は二度も台風の被害を受け

 ながら今もたくさんの実を付けています。木が強風によって裂けるようになった原因は

 根元にカミキリムシの幼虫が入り裂けやすくなっていたからです。

  また、キウイの方は、その後、次第に弱って枯れてしまいました。今は新しい木を植えて

 成長を楽しみにしています。               2009年8月16日追記

6月3日(金)

 さて、先日の5月28日枇杷の収穫を始めました。程良く色付いた枇杷がビロードのような

白い産毛に包まれています。枇杷は非常に傷付きやすい果物です。傷付いたところは黒く

なります。食べるのには差し支えありませんが商品価値は下がってしまいます。生産農家は

気を遣っているのではないでしょうか。先日、店先で見た10個入りくらいの一パックが500円

位していました。枇杷は結構高いですね。

 我が家の枇杷の出来はどうでしょうか。何故か一番に袋掛をしたものの中には大きくならず

にひからびたものが多かったようです。数年前には全部の袋がこのような状態でした。袋掛が

早すぎたのか、それとも気温の関係でしょうか。原因は定かではありません。しかし、相対的

には豊作のようです。家で食べるには十分な収穫です。

 もう一つ、我が家の枇杷は熟すのが早いようです。近所の収穫は我が家の枇杷が終わった

頃から始まります。

 枇杷に続いて青梅の収穫が始まります。既に和歌山産の青梅はたくさん店先に出ています。

そして、アンズ、スモモと続きます。一番楽しみにしていたスモモにはアブラムシが集団発生し、

大きな被害が出ました。木全体が弱っているようです。アブラムシの吐き出した甘い汁は周辺

に散って回りの木にもすす病が発生しています。すす病ではないようですが隣のクリの木も

葉が黄色くなって落ち始めました。これから花が咲く時期なのに気がかりです。

 畑作物の方も出来の良いもの悪いものと色々です。やはり気候による影響は大きいよう

です。キュウリが収穫できそうです。少し日当たりが悪いところに植えたのですが、今のところ

順調に成長しています。今は盛んに側枝を伸ばし始めました。雌花もたくさん付いています。

それに較べ少し元気がないのはナスビです。何が原因なのでしょうか。今のところやっと

二番花が開き始めました。トマトは連作障害が気がかりですが今のところ問題はないよう

です。

 今年、初めてこの季節にブロッコリーを植えてみました。ネットをかけています。そのネットの

中にも青虫がいました。蝶が入ることの出来ないネットの中に、どのような方法で卵を産んだ

のでしょうか。幸い早く気が付きましたので手でつぶしておきました。けっして防虫ネットだとは

言っても安心は出来ないようです。今は葉の中心に小さな花の固まりが出来かけています。

 先日、苺の植え替え、葱の植え替えなどをしました。また、トウモロコシの二番苗を植え、

オクラの苗を定植しました。モロヘイヤも双葉から本葉が出てきましたし、インゲン豆もやっと

花が咲き始めました。これで我が家の夏野菜は全部出そろった事になります。

     

4月下旬に植えた夏野菜も気温が高くなると成長を早めます。トマトはビニールキャップをはずし支柱を

立てました。今年は南京豆を植えてみました(右の写真)

 

そして、枝豆を植えました(右の写真)。

    

                  左の写真は里芋、右はインゲン豆です。 

上の写真はピーマンです。

     

キュウリも盛んに枝を伸ばしています。大きな葉の付け根には小さな実の形をした雌花が着いています。

 

キュウリの成長は実に早くアットいう間に上のように大きくなります。

       

 

ナスビは二種類植えてみました。ナスビはキュウリに負けないくらい水分を必要とする野菜のようです。

この季節にはふさわしくないブロッコリーに挑戦してみました。アオムシの被害から守るために苗の時から

ネットをかけて成長を見てきました。やはり高温期の成長は早く、見る見るうちに収穫期になりました。

      

夏の終わりに株分けをして植え替えていたネギですが、今年は一ヶ月くらい早くしてみました。どうやらこの方が

良かったようです。右の写真はアスパラガスです。長らく収穫していた株が衰退し代わりに苗を買い、更に種を

蒔いてみました。 

比較的、雨が少ない梅雨でした。早速、散水を始めました。散水器は回転式のもの(写真)と固定式のものを

使っています。

     

青い小さな実はトマトです。左の写真が普通のトマト、右の写真がミニトマトです。

7月6日(水)

 今年は冬の間から例年にはない異常を感じていました。まず、冬の気温ですが、ここ十数年

温度計を見ないでも気温が高くなりつつあることを肌で感じていました。しかし、今年の冬は

そうではありませんでした。私達が子供の頃のような冬の寒さには及ばないものの、それなり

に冬の厳しさを感じさせるものでした。

 そのせいか、春になっても例年であれば目が離せないほど群がってくるチョッキリゾウムシ

やカメムシの被害が極端に少なかったようです。お陰で枇杷やモモの袋掛も急ぐことなくほど

良いタイミングで実施出来ました。

 また気温の上昇が遅く、いつまでも朝夕の冷え込みが続きました。まるで高原や山間部の

気候のようでした。気温の上昇が遅かったためか例年になく長期に亘ってアブラムシの被害

が続きました。被害が一番大きかったのは「すもも」でした。二本ある木の全体にアブラムシ

が群がっていました。何度か消毒をしましたが大木であることもあって効果はなく、アブラムシ

の排泄する蜜が温床になって周辺の木々に「すす病」が発生しました。

 スモモの隣にある栗の木も開花期になって葉が落ちるという被害がありましたが、これは

隣木である「すもも」のアブラムシによる被害の影響かどうかは不明です。また、栗の花に

雌花が少ないのは何故でしょうか。すぐ下にある栗の木の雌花も少ないようです。

 また、春先からほとんどまとまった雨が降っていません。朝晩の冷え込みと無縁ではないと

思われます。例年であれば大陸の高気圧は後退し、代わりに太平洋側から湿った温暖な

大気が流れ込んでくる季節ですが、大陸の高気圧が強すぎるようです。梅雨前線は日本列島

に寄り添うようにして太平洋側にとどまっています。(六月二十日頃)

 そのため、日中の気温は連日三十度を超え厳しい暑さが続いています。紫外線の強さも

並のものではないように感じます。潅水設備のない畑は既にからから状態です。このままだと

せっかく植えた夏野菜も枯れ死してしまうのではないでしょうか。筍の多い少ないも雨の量と

無縁ではないようです。例年であればたくさん見られる筍が極端に少ないようです。そして親で

ある竹も葉が黄色くなってたくさん散っています。

 すでに6月も半ばを過ぎました。今のところ我が家の畑には井戸水を使った潅水設備があり

ますので夏野菜の成長は順調です。既にキュウリ、ブロッコリー、レタス、ピーマン、インゲン

等を何度か収穫しました。これからも収穫は続きそうです。ミニトマトやナスビも収穫が始まり

ました。オクラも柔らかい内にと数本収穫しました。

 それにしても例年であれば枝豆に群がるように来ていたカメムシがほとんど来ていません。

ナスビに来るテントウムシダマシも数が少ないようです。また、トウモロコシに来るズイムシの

被害もありません。(その代わりカナブンとキリギリスの食害がひどいです)これが竹酢等に

よる消毒の効果なのか、それとも気温等によるものか判別は不明ですが例年と大きく異なる

現象です。

 果樹の方は、枇杷の収穫が5月28日頃に終わりました。約十日間くらい収穫が続きました。

空袋も多かったようですが大収穫と言えるほどの収穫量でした。成長途中、袋の中で干から

びたようになっていたのは何故でしょうか。ネット際のものが多かったようですのでネットによる

何らかの生理的な作用があったのかも知れません。それとも数が多すぎたので生理落下の

ような現象なのでしょうか。

 枇杷に続いて青梅を収穫しました。今年は害虫の被害も少なくきれいな梅でした。約四キロ

ほどの収穫量でした。ここのところほとんど収穫できない年が続きましたので久々の収穫量

でした。三キロを焼酎に、一キロをブランデーに漬けました。しかし、大木であるにも関わらず

相対的には収穫量は少ないようです。やはり受粉が十分でないようです。(隣の梅はほとんど

結実しません)来年は受粉樹として小梅を植えてみようと考えています。

 アンズがこんなに美味しいものだと言うことは家内が言うまで知りませんでした。数年前、

完熟少し前のアンズを置いておいたところ数日後甘くなっていたのです。家内が食べてみて

美味しいと言うことを教えてくれたのです。今まで酸っぱくて食べられないと思っていたのは

完熟前だったからです。と言うことで今年は見事に大量結実し害虫の被害も少なく完熟した

アンズをたくさん収穫しました。ネットを脅し程度に張っていたのでカラスの被害はありません

でしたが、小鳥がつつきに来ていくらか傷付きましたし落果したものもありました。しかし、

十分すぎるほどの収穫量でしたので堪能しました。

 6月22日現在、山桃が色付き始めました。数は少ないようですが改良種なので大きな実

です。今年はネットを張りました。五百グラムほどの収穫がありましたので山桃酒にして

みました。漬けた翌日には早くも赤い色が出ていました。もうしばらくするとスモモの収穫が

始まります。しかし、アブラムシの被害が激しかったこともあって、小さな実が少ししか付いて

いません。また、梅雨時期なので急激に膨らんで実が割れてしまうような事も実は少なく

ないのです。どんな結果になるかは口の中に入るまで分かりません。

 どうやら、やっと本格的な雨期に入ったようです。全てのものは自然に左右されています。

如何に人間の力が万能だとは言っても雨を降らせる力は未だありません。ましてや雨の量を

コントロール出来る力などないのです。毎日、ダムの貯水量が減っているというニュースの

一方では大雨で緊急避難をしたという新潟地方のニュースが流れていました。お隣の中国

では大洪水の被害があったようです。気圧配置のわずかな変化が、このように劇的な変化を

もたらすのです。

 待ち望んでいた雨がやっと昨晩(6月30日)から降り始めました。本格的な梅雨と言うには

わずかな雨ですが、久々にまとまった雨になりそうです。各地のダムを満たすだけの量になる

のでしょうか。ともかく毎日の水やりからは、やっと開放されそうです。雨の力に勝るものは

ありません。よくよく観察していれば、雨が降った翌日の植物と散水後の植物とでは、まったく

異なることに気が付くはずです。こんな時、雨の力はすごい、自然の力はすごいと感じます。

 そして、もう一つ。雨蛙たちは雨が降ることや雨が降り始めた事をどんなに感じているので

しょうか。先日水やりの時、紫陽花の葉の上に雨蛙がいました。雨蛙の全身に水をかけて

やりました。水を感じたのかノソノソと動いたのですが、雨が降るときのようには鳴かない

のです。ところが雨粒が数滴落ちただけでもけたたましく声を張り上げます。その声はまさに

待ち望んでいた雨が降り始めた喜びを全身で表しているようです。雨蛙とは良く行ったもの

です。

     

数は少なかったのですが、きれいな梅が収穫できました。4キロほどの収穫でした。全部、焼酎に漬けました。

右は木になっている熟した枇杷の実です。

 

上は収穫直後の枇杷の実です。

    

きれいなアンズがたくさん収穫できました。アンズの特徴は風味が良いことと実離れが良いことです。

右の写真はビックリグミです。

      

   

トウモロコシの成長過程を写真に撮ってみました。

      

キリギリスはトウモロコシのヒゲや中の実まで食べてしまいます。

カナブンはヒゲを食べています。(トウモロコシのヒゲは雌しべ)

   

大収穫だったジャガイモと毎日のように収穫しているキュウリとナスビ。

(キュウリは8月19日現在も収穫を続けている)

       

たくさん実が付いた青いトマトと収穫が始まった頃の真っ赤なトマト

  

上の写真はミニトマト(トマトも8月19日現在収穫を続けている)

      

左の写真はピーマン、そして長ナスと丸いナスビの写真。

(この頃は良かったが途中から連作障害のようなものが発生した)  

        

例年だと、うどん粉病で収穫期の短いキュウリだが8月19日現在も収穫を続けている。

右の写真はオクラ

 

上のニガウリは昨年の種から芽が出たもの、食べきれないほどたくさん出来ている。

       

左は第一回目の収穫が直前のモロヘイヤ。(昨年の種を蒔いたもの)

この季節に初めてブロッコリーを植えてみた。

防虫のために全体にネットをかけたのが良かったようだ。

  

里芋もたくましく成長し大きな葉を広げている。

        

友人から貰った黒い種のトウモロコシ、野生に近いのか非常に成長が旺盛だ。

どんなものが出来るのだろう。

ネギも例年より早めに植え替えてみた。

 

久々に南京豆を植えてみた。どんなものが出来るだろう。

     

数は少なかったが大粒の実が出来たヤマモモ。すべて焼酎漬けにしてみたが、実に鮮やかな赤い酒が出来ている。

 

右は芽が出始める頃剪定したので枯れ死が懸念されたキウイ、今は心配ないほど旺盛にツルを伸ばしている。

      

  

左のカミキリムシはイチジクに大きな被害をもたらすクワカミキリ。右のカミキリムシは初めて捕まえたもの。

右の写真はキリギリスによって食い荒らされたと思われる袋を掛けたリンゴ。

     

摘果により大きな実に成長しつつある伊予柑とエカキムシの被害にあった伊予柑の新芽。

  

右の写真は緑の粒がきれいなデラウエア。

   

果樹畑を東から順番に撮影したもの。

  

  

収穫したばかりの清水白桃、右の写真はグミ、下の写真は熟れ始めたブルーベリー。

たくましい力と進化の不思議

 先日、庭の草を抜いていましたら柿木の芽が出ていました。何故こんなところにと思い抜いて

みました。種が芽を吹いたものではありませんでした。どうやら古い根が芽を出したものでした。

隣のツツジの中から伸びていた柿木のようです。この柿木も元をただせば近くにあった柿木の

ヒコバエです。この柿木はもうずいぶん前に切ったものです。その根が今も残っていたのです。

 また、先日長くそのままにしておいた挿し木を植え替えしました。その中にボケがありました。

一本だけ鉢に移し替え他は抜いてしまいました。ところがその跡から小さな芽が出ていました。

抜き捨てたはずのボケなのです。どうも挿し木に使っていた発泡スチロールの箱から出た

根が残っていたようです。雨の降らない炎天下の庭の片隅に小さな芽が出ていたのです。

柿木と言い、ボケと言い、その生命力の強さには感心しました。

 今年は久々に朝顔を植えてみました。地元の放送局が地球温暖化防止に朝顔の日除けを

作りクーラーの使用を控えようと言うキャンペーンをやっていますので、それに賛同して朝日が

当たる東側の窓に面して大きな朝顔の日除けを作ってみました。朝顔は日に日に大きくなって

います。それに連れ蔓が伸びてきました。その蔓の先はみんなネットの方を向いているのです。

目のない朝顔に何故ネットが分かるのでしょうか。不思議と言えば不思議な事です。

 雨の降らない畑に散水をしていて気が付いた事です。畑にはトウモロコシを何本か植えて

います。そのトウモロコシに散水の水がかかるとトウモロコシの大きな葉が漏斗(ジョウゴ)と

なって水を受け止めているのです。そして、その水は幹を伝ってうまく根元に導かれています。

少ない雨を如何に効率よく受け止めるか、トウモロコシは長い進化の中でその工夫を重ねて

来たようです。それにしても受け止めた水はトウモロコシの足元である根に全てが注がれて

いました。

8月10日(水)

 連日、30度Cを超える猛暑が続いている。今年は何故か蝉の数が多い。中でもクマゼミの

数が異常に多いようだ。そうな周期なのか、それとも今年が格別なのか。そんな中でも毎日

畑で作業を続けている。

 7月28日、モモの収穫をした。どんな果樹でも同じだが、モモの場合も木によって、また

品種によっても収穫期は異なる。我が家の場合、一番に収穫したのは裏の畑に移し替えた

清水白桃であった。これは当初、鉢植えにしようと思い、木が大きくならない「わい化」した苗

を買ったものだ。小さな木ではあるが比較的大きなモモが十個ばかり出来た。その次に収穫

したのは「白鳳」という中生種だった。木が小さいのと害虫の被害もあって出来は良くなかった。

そして、一番大きな木が清水白桃だ。今年はこの木と先ほどの白鳳の収穫期がほとんど同じ

だった。(2009年の夏も同じパターンでした)

 例年の事ながら収穫期が一年で一番暑い時期であり、ほとんど同じ時期に熟すので長期の

保存が出来ない。今年は昨年のモモ作り講習会で聞いていたように、完熟期より数日前には

収穫しようと考えていた。もう少し先だろうと思い油断していたのが失敗だった。既に何個かは

熟して袋の中に落ちていた。この日は、果樹畑の入り口に立つとモモ特有の甘い香りが流れて

いた。熟期が近づいたら常に注意が必要だ。(少し早めの収穫が良いようです)

 そんなわけで、収穫が遅れて多くのモモを腐らせてしまうような愚を繰り返さないために、

思い切って全部の実を収穫してしまった。手提げ用の竹籠に三杯ほどあった。但し、袋を

たくさん掛けすぎたせいか全体的に小粒だった。200グラム近くのモモは全体の20%位しか

なかったようだ。他はそれ以下の小粒であった。

 家に長くは置いておけないので、その日の内に近所に配った。後日、「こんなに美味しい桃

は食べたことがない」と大評判だった。その後、農家が作った桃を二、三度食べてみたが、

負けないくらい美味しい桃だったように思う。近所の人の言葉はあながちお世辞だけでは

なかったようだ。

 今はナシとリンゴの津軽の塾期が近づいている。先日、ナシを試食してみたが、粉っぽい

感じはなく甘酸っぱかった。この味が好きな人であれば今でも収穫出来るような状態だ。

リンゴの津軽はまだ固く、津軽特有のさくさく感はないようだ。収穫はもう少し先だろうか。

 柑橘類はすべて順調だ。一番大きなハッサクの根元にカミキリムシの幼虫が入っていた。

幸い発見が早く食い荒らされる前に殺すことが出来た。穴の中に針金を突っ込んでしつこく

かき回していたら針金の先について出てきた。かなり大きな幼虫だった。黒い羽に白い点々

があるゴマダラカミキリが、柑橘類を好んで食害をするようだ。取り出したのも、このカミキリ

の幼虫ではないだろうか。

 ハッサクの木、二本は本格的に摘果を行った。出来るだけ成長の良いような大きな実を

残して数を減らした。これでも多すぎるかも知れない。その他、蜜柑の宮川早生、伊予柑も

摘果を行い手頃な数に減らしてきた。昨年、たくさん実を付けた柚子は残念ながら裏年に

なってしまった。その代わりダイダイや甘夏は適当な量の収穫が出来そうだ。

 柿もたくさん実を付けている。この時期に栗の花が咲き始めた。どういうことだろう。開花期

には新しい葉がたくさん落ち、実の熟期が近づいているこの時期に花が咲くなど、何かしら

異常が見られるようだ。いくらかの収穫はできるのだろうか。果樹にせよ野菜にせよ、何度も

書いているが食卓に並ぶまでは、何があるか分からない。

 一方、野菜の方はおおむね順調だ。特にトマトは例年になくたくさん収穫できた。野菜好きな

人に送ってあげる事が出来るほどの収穫だった。欲しい人には送ってあげたいと思うのだが、

夏野菜は日持ちが悪いので心配だ。せっかく収穫したばかりのものを送っても途中で痛んだり

するので怖い。

 例年、今の時期になるとトマトは葉が下の方から枯れてしまい裸同然の姿になっている。

しかし、今年は今も花が咲き小さな実が付いている。中には連作障害と思われる症状が

見られ、中には枯れたものもあるが、全体的には今なお健在だ。

 キュウリの方は「うどん粉病」が発生する時期なのだが、その症状は見られず、まだ連日

収穫を続けている。何が例年と違うのだろうか。今年は、農薬は使わずに竹酢とよもぎ酢の

混合液を散布している。今も定期的に続けている。これが好結果に繋がっているのだろうか。

但し、竹酢のやりすぎはトマトのカルシウムの吸収を阻害し「尻腐れ病」になるから要注意だ。

 その他、葱、苺の苗、南京豆、トウモロコシ、オクラ、モロヘイヤ、里芋、アスパラガスの苗、

ニガウリ等も順調だ。但し、ピーマンと茄子は連作障害か、あるいは水不足からか、あまり

状況は良くないようだ。長なすは秋なすの収穫をしようと思い早めに枝を切った。

(2009年の夏もお盆明けにナスの枝を切った)

 友人から分けて貰った黒い粒のトウモロコシは大きな葉が茂り、背丈も二メートル近くに

なってきた。脇芽を何度も切ったのだが、今もたくさん出ている。しかし、穂はまだ出てこない。

いつになったら出るのだろうか。何もかもスイートコーンとは異なるこのトウモロコシ。果たして、

どんなものが出来るのだろうか。

 これからは、いよいよ秋野菜の季節になる。そろそろ苗を作る時期だ。例年は苗を買って

いるキャベツとブロッコリーも今年は種を蒔いて苗を作っている。良い苗が出来れば良い

のだが。(2009年の夏もお盆時期を待って種を蒔いた。白菜、キャベツ、カリフラワー

ブロッコリーである)

8月30日

 残すところ8月もあと一日だけになってしまった。今日は久々に本格的な雨が降り始めた。

やっと長い夏も終わりに近づいたようだ。今日は不思議に蝉の鳴き声も聞こえなかった。

 いよいよ本格的な秋だろうか。今年の夏をふり返ってみると、おおよそ夏らしからぬ夏だった

ように感じている。確かに日中は30度Cを超えるような日が続き、少し動いただけでも汗を

かくような毎日だった。しかし、熱帯夜で寝苦しく感じるような日は比較的少なかったのでは

ないだろうか。特に朝方になると高原のような涼しさを感じるような日もあった。日中と夜の

寒暖の差が大きかったように思われる。(2009年は長雨だったが同じような感じであった)

 香川県では水不足から未だに給水制限が続いている。岡山県も一時懸念された時期も

あったが、その後、県北で雨が降り解消されたようだ。しかし、県南の畑の農作物は深刻

だった。我が家の畑では幸いに給水設備があるので何とかしのぐことが出来たが、設備の

ない畑では十分な収穫は得られなかったのではないだろうか。からからに乾ききった畑に

雨が降ると、その後、病気が広がってダメになることが多い。

 夏の終わり頃、我が家では季節はずれの栗の花が咲いたり、卯の花が咲いたりと何かしら

異変が生じているようだ。これも気温や小雨と何か関係があるのだろうか。

 8月16日に清水白桃を収穫した後、ナシを収穫した。幸水だったか新水だったか種類は

忘れてしまったが初めての満足出来る収穫だった。今までにも数だけはたくさん収穫したこと

もあったが、いずれの場合も玉太りが悪かった。しかし、今回は市販品にも負けないような

大きなものも幾つかあった。そして、甘くジューシーだった。今はリンゴの津軽を収穫している。

これもナシに劣らないほど大きなものが出来た。そして甘い。我が家のリンゴの多くは熟して

落ちる。それだけに甘いのかも知れない。(2009年はネットをかけないでいたら、鳥の餌に

なってしまい多くは収穫できないようだ)

 夏野菜はほとんど終わってしまった。トマトは花が咲き続け実も大きくなっていたが皮が

固くて食用にはならないので抜いてしまった。また、秋ナスを期待したのだが、これも出来が

悪く抜いてしまった。我が家の野菜畑は狭いので、いつまでも置いておくわけにはいかず

惜しい気もしたのだが思い切って抜いてしまった。

 今残しているのはニガウリとピーマン、キュウリだけである。しかし、白菜の苗が出来たら

抜かなければならないと思っている。今年はキャベツとブロッコリーの苗を作ってみた。ネット

を掛けて作ったので立派な苗がたくさん出来た。今は白菜の苗を作っている。

 友人から貰ったトウモロコシは私の背よりも高くなった。節という節には全部ヒゲが出ている。

種をくれた人は一本の木で九本のトウモロコシが出来たと言っていた。黒い実のトウモロコシ

である。どんなものが収穫できるのか大変楽しみである。

10月

 今朝、上空を見上げると鳥が輪を描いていた。昨日の雨で洗われた空が青く澄んでいた。

何の鳥だろう。初めは四、五羽だったが、どんどん増えてきて十数羽になった。かなり上空

だった。どう見てもカラスやトンビではなさそうだ。しかし何の鳥なのか、あまりにも高すぎて

よく分からなかった。朝日に照らされて時々光る羽の裏側は白く、輪を描いている高さと鳥の

大きさや羽の色などを考える大型の渡り鳥のようだ。しばらく輪になって後から来る仲間達を

待っていたが、後続の鳥たちが合流すると輪がほどけ、数羽ずつのグループになって飛び

去っていった。ナベヅルの仲間のような気がしてならない。上空は既に晩秋だろうか。急いで

越冬地に向かうナベヅルの群に違いないと自分一人で思い決めていた。

10月6日(木)

 さて、今日は十月六日(木曜日)である。畑には夏のものと冬のものが混在している。夏の

もので幅を利かせていた黒いトウモロコシは先の台風でなぎ倒されて以来、急速に枯れて

しまった。かろうじて食べられる程度には熟していたので、種として残すもの以外はすべて

収穫してしまった。スイートコーンには及びも付かないが、もちもちとした食感は今まで経験

したことがないものであった。恐らく保存食として作られているものではないだろうか。

 そう言えば先日、吉野ヶ里遺跡に行ったとき、トウモロコシ茶を飲ませてくれたところにも

同じようなトウモロコシがぶら下がっていた。韓国では、このトウモロコシを麦茶代わりにして

飲んでいるそうだ。

 転げ生え(昨年の種が土の中に残っていて芽が出てくること)で大きくなったニガウリの収穫

がほぼ終わった。まだ、二、三本残っているようだが、収穫できるほど大きくなるのだろうか。

モロヘイヤも終わって種を取るだけになった。先日、里芋を掘ってみた。食べられるような

大きさのものが少なく、もう少し置いておく方が良さそうだった。

 そんなわけで、夏野菜で残っているのはピーマン、落花生、オクラ、サツマイモだが、これらも

近い内に収穫が終わることになりそうだ。今は白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根、カブ等の

冬野菜が予想以上の早さで成長しつつある。この温かさのためだろうか。今年の秋は遅くまで

蒸し暑く、10月に入っても30度Cを超すような夏日が続いた。しかし、昨日の本格的な雨の

お陰で、やっと秋らしさを感じるようになってきた。

 今年の夏から秋にかけては雨も少なかった。潅水設備のない畑では大変困っていたようだ。

何度も書くけれど雨の力は実に偉大だ。一雨降るだけでも、それまでの植物とは思えないほど

生き生きしている。特に、この時期に大きくなる柑橘類にとっては恵みの雨だった。いくら散水

しても雨の力にはとうてい及ばない。それくらい雨が降った後は大きな変化が見える。今朝も

山の畑に行ってみた。蜜柑もハッサクも夏みかんも伊予柑も一回りほど大きくなっている

ように見えた。これで数日もすれば更に大きくなるのではないだろうか。果実が雨を吸って

大きくなった分だけ重くなった枝が下へ垂れ下がっていた。

 雨が降った翌朝、ピーマン、ニガウリ、シロウリを収穫した。シロウリは昨年の種が夏の

終わり頃発芽し急速に大きくなったものだ。これもささやかな天からの恵みではないだろうか。

 先日来、カラスの集団が近くの山にやってきて実にうるさい。カラスの集団は追い払っても

追い払っても、しつこくやってくる。どうやら、この周辺にある柿の実を狙っているようだ。我が

家の色付き始めた富有柿が何個か取られていたので大急ぎでネットをかけた。

 カラスの集団は毎年やってくるが例年より少し早いようだ。熟れた柿から順番に取っていく。

従って、いつまでも青い柿だけが目立っている。

10月17日撮影画像

    

皆さんはカマドウマという昆虫をご存じだろうか。(写真左)昔はたくさん見かけたが、最近は私達の生活環境が

変わってしまったためか、めっきり少なくなってしまった。これは我が家の物置小屋の中にいたカマドウマを撮影した

ものである。荷作りテープの接着剤に着いて逃げられなくなっていたものを捕まえて撮影した。

右は友人から貰って何年か過ぎたエンゼルトランペット。一時は枯れかけていたが、やっと今年は花が咲いた。

※このエンゼルトランペットは年を追う毎に大きくなり、2009年の8月時点では見上げるほどの大きさになり

 株も何倍もの大きさになって見事な風情である。

    

愛宕柿(アタゴガキ)と富有柿(フユガキ)  写真左と右

いずれも家の南側の庭にある。家内のおじいさんが植えた木である。

    

今年は種を蒔いて育てたキャベツとブロッコリーを定植した。農薬を避けるために防虫ネットを張ってみた。

効果はあったが、それでも幾らかは被害があった。(写真左)

秋ジャガ(品種は男爵)写真右

    

西条柿(俗に言う熟柿である)徐々に木の枝で熟していく。これも家内のおじいさんが植えたものである。(写真左)

白菜も防虫ネットを張って作ってみた。多少の被害はあったようだが成功だった。(写真右)

     

タマネギの苗(赤玉と黄玉を植えた)写真左

伊予柑、十月の中旬ではまだまだ青い。(写真右)

    

果樹畑の富有柿、今年は早々とネットを張ってカラスの被害を受けないようにした。(写真左)

果樹畑には二本のハッサクがある。

品種も異なるが名前を忘れてしまった。これは幹が一本だけの方である。(写真右)

    

枇杷の蕾(写真左)と宮川早生(ミカン)写真右

    

果樹畑全体の写真(写真左)と庭に植えているキンカン(写真右)

10月21日撮影画像

      

冬野菜代表と言えばダイコンとカブラではないだろうか。(写真左)そしてニンジン(写真右)

    

今年一年でこんなにも大きくなったアスパラガス、この調子だと来年の春には食べられるような芽が出るのでは

ないだろうか。(写真左)

成長の良い水菜、モグラ対策に撒いたヌカが良い肥料になったようだ。(写真右)

     

水菜の横には春菊を植えている。この頃はまだまだ小さかった。(写真左)

果樹畑のネットを張った富有柿(写真右)

     

今年は柚子(ユズ)が不作だった。それをカバーするように橙(ダイダイ)がたくさん実を付けている。(写真左)

枇杷(ビワ)がたくさん蕾を付けている。枇杷には裏年というものがないようだ。

それだけ精力が旺盛な木のようだ。(写真右)

    

宮川早生(ミカン)の全体(写真左)と大木になったハッサク、今年もたわわに実を付けた。(写真右)

    

植えて数年しか経っていない宮川早生(ミカン)、それでも大きな実を幾つか付けている。(写真左)

大きな実をたくさん付けている伊予柑。(写真右)

上で紹介した橙(ダイダイ)の木、この木も見事な大木になった。

11月7日(月)

 雨上がりの空は青く澄んで清々しい。しかし、気温は相変わらず高く、とても立冬とは思え

ない。先日、数日間冷え込んだときには一気に冬に突入かと思い、大急ぎで灯油を買い石油

ストーブの準備をしたが、しばらくは、その必要もなさそうだ。

 ここ数日は実に慌ただしかった。児島市民文化祭の準備や架橋記念館での活弁映画の

上映会があったからだ。しかし、活弁映画の上映会も大勢の人が来てくれ評判も非常に良く

大成功だった。また、次の日の音楽コンサートリハーサルも音楽コンサート本番も問題なく

終わり、ほっと一息ついたところだ。

 さて、少し乾燥気味だった畑も一昨日からの雨ですっかり潤っていた。柑橘類のミカン、

ハッサク、夏みかんはほんの少し色付き始めた。ダイダイや伊予柑はこれからだろうか。

 山の畑に行くたびに富有柿をもいで皮のまま食べている。ほのかな甘みが空腹を癒して

くれる。こんな事が出来るのも自分で作っているからだ。ミカンも試食してみたが、これは少し

酸っぱかった。これから徐々に甘みが増すだろう。こうして我が家の果樹畑は冬への装いに

変わりつつある。12月の末まで後二ヶ月ばかり、これらの柑橘類はどうなっているだろうか。

大変楽しみである。

 今、果樹畑は甘い香りに包まれている。枇杷の花が放つ香りだ。小さな虫たちが蜜を求めて

群がっている。中には大きなスズメバチもいる。蜜を取りに来たのだろうか。それとも花に

群がる小さな虫たちを捕らえに来たのだろうか。

 この枇杷の花、例年より開花が少し早いような気がする。通常、枇杷の花は冬から春に

かけて咲き、小さな実になる。そして、4月に間引きを行い袋を懸ける。この調子だと冬には

小さな実になっているのではないだろうか。中には既に花が咲き終わり実になっているものも

ある。やはり、晩秋とは思えないようなこの温かさが原因だろうか。

 さて、冬野菜の方だがキャベツ、白菜は大きくなって結球を始めている。ブロッコリーは既に

収穫が始まった。例年より二ヶ月以上早い収穫である。種を蒔き苗から作ったので例年より

早く収穫が出来たのだ。しかし、このままだと肝心な冬にはなくなってしまうのではないだろうか。

いささか気がかりである。

 大根やカブは間引きをしつつ収穫している。特にカブは小さければ小さいような利用の仕方

があり重宝している。カブやダイコンの間引き菜は主として漬け物として食べている。ダイコン

やカブはお正月の総菜として欠かせないものだ。年末には収穫できるほど大きくなっている

のではないだろうか。

 最近、野菜を生で食べることが多くなった。その一つが水菜である。ぱりぱりとした食感は

小料理屋に行っても野菜サラダとして出てくるようになった。また、大きくなると漬け物にしても

美味しい。春菊も生食できる。しかし、多少アクが強いのと独特の匂いがいやだという人が

少なくない。しかし、鍋物には欠かせない食材なので少し植えている。これら水菜も春菊も

見事に大きくなっている。もうしばらくすれば間引き菜として収穫しても良いのではないだろうか。

 秋ジャガの美味しさは格別である。今年は男爵を植えてみた。まだ、葉は青々としている。

しかし、二本枯れてしまったので周辺に伝染をしないかと気がかりだ。やはり連作障害なの

だろうか。今年植えたアスパラガスが見事な株になった。春に植えた小さな苗がたった半年

あまりで、こんなに成長するとは思わなかった。来年の春には何本か収穫できそうな勢いで

ある。

 豆類も空豆、スナップ豌豆のグルメ、きぬさや豌豆、アラスカを定植した。定植前にポリポット

の中で大きくなっていたのだが定植して更に大きくなってしまった。こんなに大きくなってしまい

冬が越されるのだろうかと心配である。

 その他、ニンジンも間引き菜としてお浸しにしてみた。少し、しわい感じだったがニンジン

独特の香りを楽しんだ。間引き後の今はどんどん大きくなっている。今日は落花生の収穫後

に苺の苗を定植した。来年どんな実を収穫出来るのだろうか。楽しみでもあり心配でもある。

大抵、雨や虫の被害で腐ったり食べられたりして収穫できないことが多いからだ。

11月12日撮影画像

10月に撮影したものと比較して見て貰いたい。

これは10月にも紹介したエンジェルトランペットです。

一度花は咲き終わりましたが、その後、更に枝が伸びたくさんの花を咲かせました。

    

家の南側にある愛宕柿(アタゴガキ)です。渋柿ですが渋抜きをしても吊し柿にしてもとても甘くて美味しい柿です。

大きさをマッチ箱と比較してみました。店頭では二百円近くもするような値札が付いていました。

    

愛宕柿と同じように家の南側にある富有柿(フユガキ)です。

数は果樹畑ほどではありませんでしたが、中にはこのように見事なものも出来ていました。

    

空豆、サヤエンドウ、アラスカ、スナップエンドウ等を一斉に定植しました。(写真左)

アスパラガス、10月に撮影した写真と大差はありませんが地面が見えないほど茂っています。(写真右)

   

春菊(写真左)と水菜(写真右)です。一ヶ月間で見違えるほど大きくなりました。

今は少しずつ間引きながら食べています。

   

キャベツ(写真左)とブロッコリー(写真右)です。キャベツはどれくらい大きなものを収穫できるか楽しみです。

ブロッコリーは11月上旬頃温かかったので蕾が開き始めました。今はせっせと食べています。

   

ダイコン(写真左)とカブラ(写真右)です。いずれも間引き後はどんどん大きくなっています。

   

ニンジン(写真左)とネギ(写真右)です。ニンジンは一度間引いてからどんどん大きくなっています。

   

ジャガイモ(写真左)と白菜(写真右)です。ジャガイモの葉はまだ青々としています。

白菜はヨトウムシに食い荒らされることなく順調に葉を巻いています。

先の写真撮影から一ヶ月後のタマネギの苗、この後すぐに定植しました。

   

宮川早生(ミカン)も日毎に色が濃くなっています。酸味もすいぶん少なくなりました。

今はネットをかけて管理しています。(写真左、右)

   

小さい方の宮川早生です。こちらも少しずつ黄色くなってきました。(写真左、右)

   

大木となったハッサクの木です。(写真左)かなり個数を減らしたと思っていましたが、

こうして色付き始めるともう少し少なくしても良かったような感じがします。(写真左、右)

    

大きな実を選んで私の手と比較してみました。私のこぶしよりは一回りほど大きくなっています。(写真左)

安政柑の色付きは年が明けてからです。2月下旬〜3月の収穫期まで更にじっくりと大きくなります。(写真右)

   

伊予柑もやっとほんのり色付き始めました。(写真左)

もう一本のハッサクの木はすらっと背の高い木です。今は実の重さで枝が大きく垂れ下がっています。(写真右)

    

ネットに守られカラスの餌になることなくオレンジ色に色付いた富有柿(フユガキ)です。(写真左)

今は枇杷の花が満開です。甘い爽やかな匂いが果樹畑全体に漂っています。(写真右)

11月20日(日)

 季節の移り変わりは実に早いものです。11月に入っても寒暖の差の激しい日々が続いて

いましたが、いよいよ本格的な冬のシーズンに入ったようです。11月21日は一月の気温

だったと言いますから、今シーズンの最低気温を更新したことになります。

 山に近い丘陵地である果樹畑では、今を盛りに枇杷の花が咲いています。そしてお茶の花も

咲いています。そして、色とりどりの小菊が今も枯れることなく咲いています。お茶の花にそっと

鼻を近づけてみますと何となく抹香臭い匂いがします。枇杷の花は上品で爽やかな香りを

漂わせています。また、菊には特有の匂いがありますが、いやな匂いではありません。

 花の少ないこの季節、枇杷の花やお茶の花や菊の花の蜜を求めて色んな虫たちが来ます。

そして、枇杷の木の枝から枝へとつがいの目白がチチチと互いに鳴き交わしながら飛び回って

います。目白たちが人の気配に気付いて飛び去ってから、入れ替わるように頬白がやって

きました。こちらもどうやらつがいのようです。穏やかな小春日和の午後のことです。

    

収量は多くないと思っていたが、こうして殻を剥いたものをカゴに入れてみるとかなりな量になった。(写真左)

庭に植えているキンカン、今年は今までで最高の出来のようだ。大きな実も多い。(写真右)

庭に植えている富有柿、真っ赤に色付いてきれいだ。(写真上)

12月13日(火)

 畑はいま冬のシーズンを迎えました。柿の収穫も終わり、いま畑に残っている果樹は柑橘類

だけとなりました。晩秋から初冬にかけて雨不足だったせいか玉太りは、いま少しというところ

でしょうか。しかし、伊予柑等はこれ以上大きいものは見たこともないほど大きくなっています。

これだけの出来の良さで不満を言っていたのでは罰が当たりそうです。

 さて、今年は労力を惜しむことなく野菜作りに専念しました。そのお陰もあって害虫の被害を

ほとんど受けることなく無農薬での栽培に成功しました。防虫ネットをフルに活用しました。

特に白菜やキャベツ、ブロッコリー等はアオムシやヨトウムシの被害に悩まされていました。

葉を巻始めた頃、ヨトウムシが白菜の芯の方まで潜り込んでしまった場合どうすることも

出来ませんでした。そんなことが全くなく無農薬で作れたのです。防除に使ったのは竹酢と

よもぎ酢の混合液だけでした。これらは農薬というより害虫の忌避剤としての働きが強く、

どちらかというと成長に必要な酵素としての働きが強いようです。

 それにしても害虫というものはどこから浸入してくるのでしょうか。油断していたらブロッコリー

の葉が透けるほど小さな虫に食べられていました。どうやらアオムシのようでしたが、親である

蝶はどこに卵を産んだのでしょうか。ネットの中に浸入した様子もありませんでしたからネット

の上から産み付けたとしか考えられません。生き物たちのたくましさを感じました。ともあれ、

これで無農薬栽培の目処はついたような気がします。やれば出来るという確信が出来ました

ので来年からも続けていきたいと思っています。

 今年最後の収穫として秋植のジャガイモを掘りました。ニシユタカという品種です。種芋は

小さかったのですが、土の中から出てきた芋はビックリするほど大きなものでした。叩くと

軽い音がします。よく実が入っている証拠です。今年は何もかも大きく最良の年になりそうです。

 柑橘類は年末から新年にかけて順次収穫していきます。ハッサクや夏みかんは籾殻に

入れて酸味が抜けるのを待ちます。そして、二月にはいると食べられるようになります。蜜柑

の宮川早生は既に酸味が薄くなり甘みが強くなってきました。蜜柑はリンゴと並んで冬の果物

の王者です。適度な甘みと酸味のほどよいハーモニーがこの果樹の美味しさを決めています。

我が家の蜜柑には市販品では味わえないこの旨さがあります。

12月8日撮影画像

   

防虫ネットによる栽培の目処がついたキャベツ(写真左)と白菜(写真右)

    

春菊(写真左)も水菜(写真右)も見事に成長し食卓をにぎわせている。

      

カブラもいつでも収穫できるほど大きくなっている。正月には酢漬けにする予定だ。(写真左)

大根は多少不揃いだが、小さいものはこれからも徐々に成長するものと思われる。(写真右)

       

ブロッコリーも成長が早くて一通りの収穫を終わってしまった。従って、これからは脇芽を収穫することになる。(写真左)

西条柿が熟れて熟柿となったもの。あわせ柿と違って自然に熟れたものは甘みが違う。(写真右)

      

蜜柑の宮川早生、若い木なのでたくさんは成っていない。それだけに大きいものは私のこぶし大の大きさがある。(写真左、右)

蜜柑の宮川早生の若木。このまま順調に大きくなってくれれば良いのだが。(写真上)

      

ネットをかけているのは伊予柑、この実も私のこぶしよりは大きくなっている。(写真左、右)

   

まだ、色付いていない実もあるが今年もたくさんの実が付いたダイダイ。(写真左、右)

   

昨年は大豊作だった柚子だが、今年はご覧の通り見事と言って良いほどの裏年となってしまった。(写真左)

古い方の宮川早生は大豊作だ。酸味も薄くなり甘みも増していつでも収穫出来る状態だ。(写真右)

   

   

今年は玉太りも良く大豊作のようだ。支柱をしていても大きく垂れ下がっている。

背の高いハッサクの方。(写真上4枚)

     

大木になったハッサクの方も大豊作だ。こちらも支柱なしでは折れてしまいそうなほどたくさんの実が付いている。(写真左)

日当たりの良い上の方の実は見事なまでに大きな実になっている。(写真右)

新しい太い枝の実ほど大きくなるようだ。(今後の摘果基準)

      

上の写真のハッサクの横には、この甘夏みかんがある。

今年の出来は良くないと思っていたが、色付き始めると意外にたくさん成っていることに気が付いた。(写真左、右)

   

枇杷の花はほぼ咲き終わったようだ。例年より少し早いような気がするのだが。(写真左、右)

   

これから春にかけて剪定をする梅と梨。今は葉が落ちてすっかり冬の装いとなってしまった。(写真左)

キウイは今年、受難の年だった。芽が出始める頃に枝を切ってしまったからだ。それでもここまで枝が出て回復した。(写真右)

収穫を終えた富有柿(右)とダイダイの木(左)

いつまでも青々としていた葉もこの寒さでしおれてしまった。どうやら収穫の時が来たようだ。今年は畝も立てずに

植えたので収穫は期待していなかった。ところが掘ってみると、この写真のような大きな芋がごろごろ入っていた。

ニシユタカという品種だったが、種芋自体はごく普通の大きさだった。大きな柿に比べて遙かに大きな芋が入って

いたのでビックリした。数も結構あり春ジャガのメークインが芽を出し始めていたので、この秋ジャガで来年まで食い

つなぐことが出来そうだ。(写真上)

※2009年8月17日全面的に見直し修正

もの作りその1のページへ戻る

ホームへ戻る