1月18日

 昨日は珍しく雪の朝だった。一面の銀世界までとはいかなかったが、それでも景色が白く見えるほどには

積もっていた。しかし、日中は風もなく穏やかな一日だった。

 午後から家の前にある柿の木とプルーンの木の剪定をした。柿の木はしばらく伸び放題にしていたので、

上にも横にも広がりすぎた。思い切って全体を小さくした。プルーンは一昨年の秋、植木屋さんが間違って

剪定をしてしまい。その結果、徒長枝が何本も伸びて、このままでは益々高くなってしまいそうだったので、

思い切って先端を切ってしまった。これで今年のプルーンも柿も収穫は期待出来なくなってしまった。実が

付くようになるのは、早くとも来年以降ではないだろうか。

 先日来、ずっと果樹の剪定を続けている。木々の生長は著しく、一年過ぎると全体が非常に大きくなって

病害虫の予防にも困るようになってしまう。従って、毎年行うか、あるいは数年に一回、大きな剪定が必要

だと思っている。そんな訳で一昨年から柿の木、キウイ、すもも等、出来るだけ小さく切りつめてきた。

 先日、年越しの蜜柑を収穫した。酸味も抜け非常に甘くなっていた。しかし、夏の日照りがきつ過ぎたのか

味の濃さが足りないように思えてならない。果樹にとって、ある程度の気温は必要だが、昨年の夏のように

異常とも言えるような高温期が続くようであれば、作れない果樹も出てくるのではないだろうか。

 蜜柑、ハッサク、夏みかんの収穫は、ほぼ終り、残っているのは品種の異なるハッサクとレモン、ダイダイ、

ユズである。このままにしておくわけにはいかないので、近日中に収穫をしてしまおうと思っている。数年前、

ダイダイを収穫せずに、そのままにして置いたら木が弱ってしまい、その次の年の収穫はゼロだった。果樹

にとって実を付けると言うことは大きな負担になっているようだ。動物も植物も子孫を残すことは宿命付けら

れた事とは言え、大きな負担になっている事は間違いない。

 剪定が終わったら、寒肥をやることにしている。寒肥は化学肥料を使わず、油粕にしている。油粕は冬の

間に腐り、そのまま土へ浸透していくようだ。この間、マシン油乳剤や石灰硫黄合剤も撒かなければいけない

のだが、どうも時間がないようでどうなるか分からない。マシン油乳剤は霜防止にもなるようなので、撒いて

やる方が良いのだが、まだ収穫していない実も付いているので、どうしようかと迷っている。

 野菜の方は気温が高いためか、ブロッコリーの花が咲き始めたり、空豆の芽にいっぱいアブラムシが付い

ている。

2月22日

 庭には足繁く残り柿をついばみにヒヨやメジロが飛んで来ている。今日も窓の外からはメジロのかわいい

鳴き声が聞こえてくる。山の鳥たちにとって、今の季節が一番厳しい季節なのだ。これから温かくなって花が

開き始めるまで、里に下りてきては餌をあさる。

 花が咲き始めると、花の蜜が餌になる。それまでの間、取り残した柿やリンゴ、キウイなどが彼らの餌に

なる。枝にぶら下がったままのリンゴも鳥たちが半分以上食べてしまった。

 岡山県では、ここのところ60日以上も雨らしい雨は降っていない。こんな冬も珍しいのではないだろうか。

そんな事から上の果樹畑も下の野菜畑も既に何度か散水をした。冬に散水など考えられない事だ。気温が

高い季節であれば大変な事になっている。

 2月15日ジャガイモを植えた。定植が遅れた玉葱も何とか活着したようだ。先日、追肥とHB−101を散布

した。いささかでも効果があれば良いのだが。

 昨年の暮れに取り残していたハッサクやダイダイ、ユズやレモンも収穫してしまった。常緑果樹の柑橘類

や枇杷の剪定も終わった。今年はかなり刈り込んだので収穫の手間はかからなくなり、消毒もし易くなった

のではないかと思っている。

 タキイに注文していた春蒔きの野菜や夏野菜の種が届き始めた。これから次第に忙しくなる。冬野菜の

大根、白菜、カブはよく食べた。また、水菜も大きくならないうちに食べてしまった。今は春キャベツが巻き

始めている。

しかし、すでに三株ほど腐ってしまった。何故腐るのか原因が分からない。やはり消毒が必要なのだろうか。

 果樹栽培を総括すると、キウイ、ハッサク、ダイダイ、ユズは大豊作だった。一方、レモン、夏みかん、

ミカン、伊予柑の出来は良くなかった。やはり自然のものだから、良い年もあれば悪い年もあるようだ。

毎年コンスタントに収穫しているのは安政柑だけだ。

 2月22日の夕方から降り始めた雨は一晩中降ったようだ。約、二ヶ月余り雨らしい雨は降っていなかった。

久々のまとまった雨だった。それにしても、たった一晩の雨でこうも変化するものだろうか。草木は一斉に

芽吹き始め、キャベツは一段と丸みを増してきた。豌豆や空豆の成長も加速し始めた。

 一時間以上の散水を何度しても、それらしい変化はなかったのに、たった一晩の雨でこんなに植物が元気に

なるものかと、自然の偉大さに感心するばかりである。

5月1日

 慌ただしくしている内に5月になってしまった。定年日を間近に控え野菜や果樹に専念できると

思っていたが、時間があればあったで他のことをしてしまうから、結局、野菜を植える準備は

例年と同じようになってしまった。

 果樹の方は大木になりかけていた(一部はなっていた)ものをことごとく剪定し、背の高いものは

低くし、横に張っているものは切りつめて小さくしてきた。ハッサク2本、ダイダイ、ユズ、ウメ1本

柿3本、キウイ、ブドウ、ナシ、モモ1本、スモモ2本、ビワ等。

 切りつめた木々に実はならないだろうと思っていたが、意外にもたくさんの蕾がついていて、この

ままだと、いくらかの収穫は出来そうだ。

    

左は果樹畑の一部、ナシやモモの花で桃源郷のようだ。右はスモモの花。

    

左はモモの花の拡大写真、右は真っ白なナシの花、非常にきれいだ。

    

左はアンズの花、右はスモモの花、ピンクと白の取り合わせは美しい。

 庭に植えているブルーベリーにもいっぱい花が着いた。しかし、先日の台風並の大風のために

葉先が痛んでしまった。果樹にせよ野菜にせよ収穫できるまでには、どんな事があるか分からない。

 昨年挿し木をしたアメリカハナミズキ、モッコウバラ、ブルーベリー、アジサイ、大実クワ、レンギョウ

等も新芽が出てきたので、早めに植木鉢に移し替え、苗作りをしている。良い苗になったら定植する

つもだ。

    

品種は異なるが、いずれもブルーベリー。可愛い花がいっぱい咲いている。

 野菜の方はジャガイモ、玉葱を筆頭に、アラスカ、空豆など出来が良いようだ。スナップ豌豆は連作

障害がすこし感じられたが、そこそこの収穫だった。キャベツの出来は従来になく良かった。花が咲き

始める直前まで収穫した。しかし、大きくなったものの何個かは割れてしまった。

      

左は空豆の花、この写真を掲載した頃には大きな莢の実がついている。

中は豌豆のアラスカ、これもたくさんの実がついている。

右は葱、春先になってますます大きくなった。

春遅くまで食卓に載った冬キャベツ、そして大小様々な椎茸、柔らかくておいしい。

 椎茸のほだ木では椎茸と他のキノコがせめぎ合いをしています。それでも春先の温かい雨の後には

大きな椎茸が何本も出ていた。家庭で食べるには十分だった。

 夏野菜の苗は4月の最後の週に定植した。トウモロコシは温室で苗を作り、里芋は残しておいた種芋

を使った。また、トマト、ナスビ、ピーマン、キュウリなどは苗を買ってきた。

 種を蒔いたものは、ゴボウ、ニンジン、フダンソウ、インゲン豆などである。

5月14日

 昨日は大雨だった。既に梅雨が始まったのではないかと思うようなお天気である。それでもジャガイモ

やタマネギにとっては恵みの雨かも知れない。夏野菜はやっと定着したように思われるが、今ひとつ元気

がないようだ。種を蒔いたインゲンマメ、ニンジン、エダマメ、ミツバ等は発芽して順調に大きくなっている。

 今年は久々にゴボウを植えてみた。前回は害虫にやられて思うような収穫が出来なかったが、今回は

どうだろうか。意外に害虫にはねらわれやすい野菜のようだ。いつも幾つかの苗が害虫に食べられている。

 今、柑橘類の花盛りである。畑に行くと甘い香りがあたり一帯に漂っている。伊予柑が一番に花開き

次いで甘夏、ダイダイ、レモン、ミカン、ハッサク、ユズ等がほとんど同じくらいに咲き始めている。キウイも

開花時期を迎えているようだ。今年は甘夏の花数がとても多い。そしてカナブンの被害も多いようだ。どの

程度満足なものが出来るのだろうか。意外だったのは昨年出来すぎたと思っていたユズにたくさん花が

ついた事だ。今までは隔年着果のような事を繰り返していたので驚いている。

 モモやリンゴの袋掛けが終了した。袋掛けの前に何度か消毒をしたのでチョッキリゾウムシやカメムシ

の被害をわずかばかりは抑えることが出来たようにも見えるが、袋掛けがもう二、三日遅かったら全滅

だったかも知れない。私が袋を掛けている間にも次々と飛んできては幼果に傷を付けている。ネクタリン

は袋を掛けようと思ったときには全滅状態だった。

 ビワは順調に大きくなっているようだ。袋の穴からのぞいてみると青い実が大きくなっていた。熟れ始める

前に防鳥ネットをかけなければと思っている。

    

ジャガイモの花である。種類はメークイン。野菜の花にしてはきれいな花である。

ちなみに白い花もある。かつては花の観賞用に栽培されたこともあるらしい。

今年は実入りも良く文句なしの出来であった。

    

左はゴボウである。久々に「サラダむすめ」という品種を植えてみた。

6月24日現在収穫しても良いのではないかと思うくらい大きくなっている。

右は収穫間近なタマネギである。植え付けが遅かっただけに玉太りが今ひとつというところだった。

    

昨年は実入りの段階でカメムシにやられて半分以上が食べられなかった。今年は被害もなく上出来だった。

アラスカも連作障害はなく上出来だった。

    

小さな蕾が寄り集まった葱坊主である。葱坊主の花は地味な花だが、カナブンにとっては蜜のある大切な花である。

(櫓)ヤグラネギをご存知だろうか。葱坊主の代わりにこんな小さな葱苗の固まりが出来るのである。

これを地面に挿しておくと発根し立派なネギになる。

    

我が家の柑橘の中では伊予柑が一番に花開く、花が終わると早速小さな実が出来ている。

      

レモンの花と夏みかんの花である。花が開くと離れていても柑橘類の甘い匂いが流れてくる。

すると花の匂いに誘われるようにカナブンが群れ集まってくる。今年はことのほか多かったようだ。

   

ハッサクの花とミカンの花。似ているようで良く見るとどこか異なっている。

    

今年は不作かと思っていたユズだがたくさんの花が咲いた。そして実もたくさん付いている。

ユズは隔年結果の激しい果樹だと思っていたのだが、これはどうしたことだろう。

    

リンゴ(津軽)とスモモ。我が家のリンゴでは唯一毎年コンスタントに収穫できる品種である。

一方、スモモ(メスレー)は御覧のようにたくさんの実を付けるのだが収穫までにほとんど腐ってしまう。

    

チョッキリゾウムシが雄雌つがいでネクタリンの実を食い荒らしている。そこへもう一匹の雄が割り込んでいる。

このように交尾しながら実に開けた穴の中に受精卵を産み付けていく。

今年もネクタリンの収穫は期待できそうもない。

    

左が袋掛けを終わったモモ(清水白桃)である。左は袋掛けを終わったリンゴ(津軽)である。

ともにこれ以降たくさんの実がチョッキリゾウムシの被害や強風にやられて落果した。

6月13日

 時が過ぎるのは早いものです。今日は6月13日、私が退職をして約一ヶ月になろうとしています。退職

すれば時間がたっぷりあると思っていたのですが、あれこれと所用が多く、草刈さえ満足に出来ないような

状態でした。

 今年は春先から比較的雨量が多いせいか、それとも気温が高いからか雑草や笹の成長がことのほか

早いように思います。また、モモやリンゴやナシのチョッキリゾウムシやカメムシによる被害が長いように

思われます。これも温暖化の現れではないかと思っています。この地方でのこれらの栽培には限界が

あるのではないかと思っています。

 ビワの収穫も比較的早く終わりました。周辺のビワは今がシーズンのようです。我が家のビワは早生

なのかも知れません。それにしても今年は鳥による被害がひどかったようです。従来になく念を入れて

ネットを張ったのですが、どこから入ってくるのかたくさんやられてしまいました。カラスは用心深くて

近づかないと思うのですが、ヒヨによるものでしょうか。それともカラスにも効き目がなくなってきたの

でしょうか。 

 ビワの後はタマネギやジャガイモの収穫でした。例年、走り梅雨で葉や茎を腐らせてしまうので

今年は少し早めに収穫しました。タマネギは定植が遅かったのが致命傷でした。小さなものが大半を

占めていました。ジャガイモの出来は良かったようです。

 夏野菜もここ数週間の高温と適当な雨で成長が一段と加速しました。根本に敷き藁や刈草を敷いて

やったのが良かったようです。トウモロコシから穂が出始め、キュウリも何本か収穫しました。昨日、旅行

から帰って畑に行きますと一段と大きくなっていました。植物の成長の著しいのには驚かされます。

 今年はだめかと諦めていましたキウイも花が終わってみると結構たくさん実がついていました。今年も

そこそこの収穫が出来そうです。

8月23日

 時の移り変わりは早い。もう8月も後わずかとなってしまいました。定年退職をして以来、あれもこれもと思いつつ

その大半も出来ていない。暇になると言うことは、こういうことなのだろうか。その上、今年の夏は異常に暑かった。

初めて家の中で過ごす夏である。どんな過ごし方が良いのか試行錯誤しながら、それでも何とか夏だけは乗り切れ

たようである。

 さて、それにしても今年の夏は記録ずくめの夏であった。梅雨明けが早くその後ずっと晴天の日が続いた。何度か

散水したが、梅雨明け前に降った雨の量が多かったので回数は少なかった。8月に入り台風10号、11号と相次い

で二つの台風が通り過ぎた。その台風が大雨を降らせ乾燥した畑を適度に潤してくれた。本当にありがたい雨で

あった。

    

8月19日の夕方東の空に大きな虹がかかった。一時は二重になっていた。

児島周辺だけでなく県南各地で観測されたようである。

 例年であれば水不足から落葉が多いキウイも今のところたくさんの葉を残している。柑橘類も水不足になることなく

生き生きとしている。そして果実の実太りも良いようだ。

 今、リンゴの津軽の収穫期を迎えている。袋をしたままなので写真のように青リンゴのままであるが、甘みは強く

大変上品な味である。チョッキリゾウムシの被害がひどかったので収穫は無理かと思っていたが、そこそこの収穫

となりそうだ。

青リンゴのように見えるがれっきとした津軽である。

無袋であればきれいに色が付く

 ブドウは相変わらず育て方がまずく収穫ゼロであった。近所の主婦がプロ並みのものを作り評判になっている。

甘みも身の付き方もプロの作るものに遜色ない。従って、この地で作れないと言うのは言い訳にならない。来年は

何としても良いものを作ってみたいと考えている。

 モモはアケビコノハにやられたものもあったが、何とか家で食べられるようなものは収穫できた。今年初めて何とか

続けていけるのではないかという感触を得たので、その記事をまとめて別のページへ掲載した。読んで頂きたい。

モモの作り方

 さて、野菜の方であるが、トウモロコシ、菜豆は一度収穫を終え、二度目がもう少しで収穫できそうだ。胡瓜の二度

植えも何とか収穫している。胡瓜が出来なかった時のことを考えて白瓜を植えた。教科書通りに作ってみたら食べ

きれないほどの数が成り、すでに何度か収穫している。我が家では奈良漬けにはせず若取りのものを浅漬けにして

食べている。白瓜自体の甘みと塩加減によりぱりぱりとした食感を楽しんでいる。

 トマトは一本の立ち枯れもなくたくさん収穫できた。台風10号後には立ち直るかと思っていたが枯れてしまった。

すでに支柱より大きくなり垂れ下がるようになっていたので寿命だったようだ。一方、なすびはテントウムシダマシ

の食害で枯れかけていたが、早めに切り返しを行ったので台風後の雨で元気になりたくさん実を付けている。従って

少し早めの秋なすを食べている。

竹かごに入っているのは秋口になって収穫ができはじめたピーマン、なすび、白瓜である。

 ピーマンの被害もひどかった。今も来ているがカメムシが群がるように汁を吸っている。さすがにピーマンも先の方

が枯れてしまった。一度だけ木酢をかけてみた。その時にはいなくなったがすぐ戻ってきた。木酢には殺虫効果は

ないので一時しのぎにしかならない。

 カメムシと言えば枝豆にもカメムシが来て困っている。カメムシが来ると莢の中までやられてしまい中の実が変質して

味が悪くなってしまう。今年も同じような被害に遭い見た目も悪い枝豆となってしまった。同じカメムシではあっても枝豆

とピーマンに来るカメムシは異なる。害虫にも多種多様な種類がいる。

 ゴボウはとうとう収穫できなかった。やはり土を選ぶのであろうか、太くも長くもならず途中で根別れした細いものしか

出来なかった。ニンジンの方は順調に根太りしているようで先日数本抜いてみた。

    

生物界も生存競争が激しい。フウセントウワタに付いたアブラムシをテントウムシの幼虫が食べている。

右は適度に根太りしたニンジン

 最後に、ブルーベリーについて書いておきたい。我が家には二本の木がある。品種は違う。どうやら交互に成るようで

古い木の方はあまり成らなかった。その代わり後から植えた方がたくさん実を付け何度ジャムにしただろうか。とにかく

小さなブドウのように房に成って垂れ下がりビッシリと実が付いていた。

 昨年は株を増やすために挿し木を行い何本か小さな苗が出来た。来年は地植えにしたいと考えている。

    

たわわに実ったという表現がぴったりの色付き始めたブルーベリー

9月11日(土曜日)

 稔りの秋を直前に控えて二度にわたる台風の被害を受けた。先の台風で倒れかけていたトウモロコシは、何とか立ち直り

実入りも良さそうに見えていた。しかし、今回の16号台風で再び倒れてしまい、収穫はまったく出来なかった。畑のものは

収穫直前まで何があるか分からないというのが実感だ。

    

今年の冬は収穫できそうな伊予柑(左)と宮川早生=みかん(右)

    

シロウリの雄花と雌花、そして花が終わった後の幼果

    

シロウリの成長は早い。我が家ではこれくらいで収穫し、塩漬けにして食べている。

右の写真はトウモロコシ、この写真を写したときには順調だったがその後台風が来て全滅

青リンゴのように見えるが津軽、これでも完熟している。

今回は台風の前にすべて収穫してしまった。

 幸いブルーベリーは収穫をほとんど終わっていたので、落ちた果実は被害と言うほどのものではなかった。一番ひどかった

のはレモンの木であった。十年近く前の19号台風の時、若木であったレモンは根元から裂けて倒れてしまった。そのため

数年間は収穫できなかった。しかし、驚異的な回復力で大きな木に成長し毎年たくさん実を付けていた。しかし、根本には

その時の後遺症が残っていたようで、今回もまた根本から南北に裂けて倒れてしまった。

 昨年は収量が少なく、今年の収穫を大変楽しみにしていた。それだけに、たくさんの実を付けたまま倒れている姿を見るに

忍びない。回復は絶望的ではないだろうか。今は、動かさずにこのままにしておこうと考えている。

 レモンの隣のネクタリンも太い枝が折れてしまった。切り倒そうかと考えていた木なので、この機会に枝を切って小さくして

しまおうと考えている。栗の木も後一ヶ月もすれば収穫できるほどに大きくなっていたのだが、ほとんどの実が吹き飛ばされて

しまった。

    

台風一過無惨な姿になってしまったレモン(左)とネクタリンの太い枝(右)

しかし、レモンの木は枯れずに生きている。

 キウイはほとんどの葉が破れたり吹き飛ばされてしまい見るも哀れな姿になっていた。そのため、実だけが残り収穫前の

ような状態になってしまった。毎年この季節には水不足で落葉の激しいキウイなのだが、今年は雨が適度に降りたくさんの

葉が残っていた。それが今は哀れな姿に変わり果ててしまった。また、棚も南から吹き付けた激しい風のために大きく北に

傾いてしまった。この上更に18号台風が追い打ちをかけた。被害状況は以上であるが、その他の柑橘類や野菜にさしたる

被害がなかったのは幸いであった。

                                                          2004年9月11日追記

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