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松田病院外来
since
9.sep.99
H Y P E R T H E R M I A
@ 高温度悪性腫瘍治療(HYPERTHERMIA)
ハイパーサーミア
最近はガンが発見された時にはお知らせする事になりました。(癌告知)
その際
★ 手遅れで手術が出来ない場合
★ 体の状態が悪くて手術が出来ない場合
★ どうしても手術に同意されない場合
★ 手術後再発して再手術の出来ない場合
★ 末期になってひどい痛み・腹水に
高温度悪性腫瘍治療装置
苦痛も副作用も少ない 保険もききます
最近東京近辺関東地方から急に病院およびご婦人の患者さんからの問い合わせが増えました。
その問い合わせの要点にお答えします。
★hyperthermiaは6−8回1連の加療全部で深部9000点、それ以外6000点。それぞれ保険適応で 8回分全部 で 20%18000円−30%27000円の負担。70歳以上の患者さんは入院1ヶ月当たり入院料込み最高37200円+食費・外来1ヶ月当たり最高3000円です。
◆当院は2名−4名の入院室は差額なし。5階個室は差額 2500円−3000円/日(トイレ・付き添用ソファーベット他付き) 入院料は新看護の規定どうりです。 大都会では信じられないような料金ですが二週間前後で入れ替はりますので予約いただければ即入院可能です。
◆新幹線岡山駅下車 駅前より広場を右に G 両備バス乗り場 より毎時0分と30分発 の渋川マリンホテル行き特急バスで 和田社宅前下車徒歩2分。(980円位) 又は岡山駅よりJR宇野線宇野駅下車 バス・ タクシー15分。 最初に来られる場合時間がはっきりすれば宇野駅又は岡山駅まで車で迎えにでることも可能。
病室満室の場合はマリンホテルに宿泊(当病院患者特約1日7000円夕。朝食付き)して通院も可能です。
◆アネステジンは皮膚の局所(電極のあたる部分)の表面麻酔に使用するので 全身麻酔ではありません。 神経端末に作用するため胃炎や胃潰瘍に内服するほか, 歯科で粘膜表面麻酔に使用する薬で,神経中枢に作用することはありません。
鎮痛剤の入った製剤の軟膏・ゼリーが高価のため、ボーラスと皮膚の間のゼリーが不充分の時その空間が高周波に対して界面の抵抗を表皮に与え、熱さ・痛さをひどくするものと思います。
普通のゼリーを十分使用しこれにアネステジンを散布をすればほとんど苦痛なしに治療できます。
◆当院では30年来やけどに処置塗布材料の上からアネステジンを散布して痛くない火傷 の治療を行い1例も事故はありません。
但し救急病院なので24時間心肺機能管理処置可能の状態は維持しております。
◆変形疼痛がひどい人にはディブリバン・フェンタネストなどでごく浅い睡眠状態にしたり、硬膜外麻酔を行います。 ひどく敏感な人は消炎鎮痛剤の坐薬を使用するのも一つの方法と考えます。(これは前立線の温熱療法には常用しております。)
◆hyperthermia単独治療も行っていますが、抗がん剤使用中の方には内服・点滴・その他の併用も致します。
◆頭蓋内腫瘍及び転移のお問い合わせがありますが私共の経験ではhyperthermiaより ガンマーナイフ・サイバーナイフ等の治療を選ぶべきと思います。
◆大量の腹水・胸水のある方は効果が不安定のため、これを抜いた後加療して、大量穿刺場合はフィルターカートリッジで濾過濃縮して静脈に返すこともできます。
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11月新しく治療を始められた患者様一覧
神奈川県の47歳の女性 乳ガン肺転移
岡山県の51歳の男性 食道ガン頸部リンパ節転移
愛知県の63歳の卵管ガン術後肺転移の女性
香川県の58歳のファーター乳頭ガン肝転移の男性
千葉県の51歳の子宮頸部ガン腹部リンパ節骨盤転移の女性
香川県の53歳の右肺ガン術後再発の男性
香川県の62歳の胃ガン術後肝臓転移の男性
兵庫県の57歳の乳ガン術後肺骨転移の女性
岡山県の49歳の結腸ガン肺転移の男性
埼玉県の66歳の膵臓ガン肝転移の男性
愛知県の57歳の膵臓ガン肝転移の女性
大阪府の49歳の乳ガン肺転移の女性
岡山県の59歳の左肺ガンの男性
香川県の50歳の胃ガン腹膜播種の男性
このほか本日佐賀県の膵臓ガン肝転移の方からお電話がありました。
8月2日神奈川県の乳ガン肺転移の女性と第2クール目の新宿区の甲状腺癌の女性が入院、36度の酷暑のなか治療を始められました。
7月中に東京都新宿区の女性・神奈川県の女性・名古屋市の女性・愛知県の女性・香川県の男性より
お電話があり、高知県の男性は入院の上胃ガンの肺転移の治療を、香川県の男性は肝臓転移を通院で治療を始められました。
岡山県の肝細胞癌の患者さん2名は岡山大第一外科の協力を得てアドリアマイシンの動注併用で元気で治療を続けておられます。
6月17日埼玉県の甲状腺ガン術後再発の女性がご入院早速ヘリカルC.T検査の後、第一回の治療を行いました。それまで食欲が無く弱っておられましたが早速夕食から全部食べられたと喜んでおられます。
5月11日千葉県の女性から電話がありました。
5月14日三重県の女性が来週から十数回目の治療を再開したいとの連絡がありました。
5月10日東京都の49歳の女性が子宮頚癌術後骨盤内転移のため入院、早速ヘリカルC.T.検査の後第一回HPTH治療の後右坐骨神経痛にたいして硬膜外麻酔を行いました。
4月香川県の50歳の胃ガンの腹膜転移の男性がHPTHの加療ため入院6回の治療の後5月8日高松に帰院されました。
2001年1月新しく肝細胞癌手術不可能の男性2名アドリアマイシン肝動注と併用加療中。
手術不可能急速拡大中の巨大膵頭部腫瘍に硬膜外麻酔を行い加療中です。結果は次回記載予定
2000年12月31日現在この1年の総括をしますと
現在
東京都 6名 埼玉県 3名 神奈川県 2名 大阪府 2名 兵庫県 2名 香川県 2名
奈良県 1名 京都府 1名 愛知県 1名 三重県 1名 青森県 1名 山口県 1名
(岡山県を除く)
お元気でお正月を迎えれられたので年賀状をさし上げました。
青森県の方は1月10日から4回目の加療のため入院加療の予定です。この他兵庫県 1名 香川県1名 奈良県 2名 愛知県 1名 のかたは通院治療中で御座います。
1 0月25日所沢市と青森市の乳ガン再発の患者さんがそれぞれ4−5回目の加療に入院されました。何れもお元気で単身はるばると来院されました。
10月15日香川県の膵臓癌肝転移の患者さんが8回加療の予定で入院されました。
10月10日四条畷の肝細胞癌の患者さんが2回目の加療に入院されました。
10月3日乳ガンの腰椎転移の加療に越谷市の方が入院されます。
10月2日所沢と吹田の患者さんがそれぞれ3回目の加療に入院されます。
10月1日静岡の患者さんが2週間の予定で入院されます。
9月26日横浜の乳ガン再発骨転移の患者さんが入院加療を始められました。
9月18日所沢の乳ガンの肺転移の患者さんが第二回目の加療に入院の予定です。
9月15日横須賀の膀胱癌の骨盤転移の患者さんが2回目の入院治療に来られ16日より5回のhyperthermia治療の予定です
9月5日青森県の乳ガンの胸膜及び鎖骨上部・頸部転移の患者さんが2回目の治療で入院、鎖骨上部・頸部の変化が殆ど消失しました。
8月25日広島県の肺転移ガンの患者さんが8回通院加療を始められました。
8月26日藤沢の膵臓癌腹膜転移の患者さんがで茅ヶ崎のクリニックのご紹介で8回加療の予定で入院されました。
8月19日横須賀の膀胱癌の患者さんが骨盤転移の治療のために入院されました。
8月17日東京の乳ガンの肺転移の女性が8回加療のため入院されました。
8月8日子宮癌の直腸穿孔の女性が8回加療のため入院されました。
7月30日埼玉県の乳ガン肺転移の患者さんが8月7日より8回加療の予定で入院予約がありました。
7月27日伊豆大島の患者さんで胃ガンの術後腹膜転移の患者さんが埼玉県の病院から転入院早速第一回
目の加療をしました。腹部背部痛のため背臥位で少しの時間でも辛抱できないとのことでしたがアネステジ
ンの表面麻酔と鎮痛剤の座薬で900w−1kw40分の治療が出来て幸いでした。
7月26日所沢の肺ガンの術後両肺再発の患者さんが元気になって退院、3cmの病巣が2cmに、小
さい病巣も消失あるいは縮小したC.T像を確認、非常によろこんで虹の特急バスにのって帰られました。
7月25日川越市の患者さんがhyperthermia8回加療のため入院。早速第一回目の加療を行いました。
7月21日埼玉県の乳ガン術後右肺転移の患者さんが入院早速第一回目の加療を行いました。
7月19日青森県の乳ガンの術後両肺転移の女性の患者さんが入院、週3回全8回加療の予定です。
7月12日山口県の男性が悪性黒色腫で腹膜・リンパ節転移のため入院され8回加療の予定です。
7月8日奈良の女性が週2回奈良から通院8回加療の予定で来院、直ちに造影ヘリカルCT検査。7月15日より治療を始められました。
7月3日東京の上顎がんの患者さんが8回加療のため入院されました。
6月28日予約された東京の患者さんが7月4日より21日まで8回加療のため入院されました。
6月17日東京から来院され検査予約された患者さんが、7月5日より20日間8回加療の為入院治療中です。
6月26日東京より週3回通院加療の女性、大阪より7月2日より2−3週間入院8回加療予約の女性が来院、すぐさまそれぞれ第一回目の温熱療法をされ、非常に元気で特急バスで東京に、大阪に向かって帰宅されました。それぞれ現在通院、入院加療中です。
特に東京の患者さんは朝7時30分発の”のぞみ”で12時頃病院到着、治療の上2時半の虹の特急バ
スで帰京と云うハードなスケジュールで非常に熱心に治療されすでに2週目に入りました。
頑固な腰痛にも保険はききませんが著効があります
12年6月神戸市の整形外科の学会にその成果を当病院の整形外科
が発表しました。
ハイパーサーミアの治療の概要
岡山県では十数年前より電磁波による治療が行われて居ましたが
何れも2−3cmの深さまでしか届かぬ装置で著効が見られません
でした。 11年後半になって京大と山本ビニータ社共同開発の高周波
の機械が二台入り13−15cmの深さまで効果が期待できるようにな
りました。 又、今まで熱い痛い辛い治療で医師と看護婦が患者さん
の苦痛を少しでも和らげようと,ゴム手袋をはいて、大腿部をもみほぐし
て注意をそらしてみたり、音楽で慰めたり涙ぐましい努力をしておりまし
た。 最近の器械は冷凍機が付属して4度の冷水か40度のお湯がボーラス
の中を循環して 熱くない、痛くない、辛くない治療に様変わりしました。
12年3月香川県より前立腺癌の腰椎転移の為腰痛のひどい患者さんが入院してこられました。
現在は腰痛がとれてレーザー手術機械で脱肛の手術も行い現在は膝の治療を行っておられます。
12年2月22日患者さんのお嬢さんがアメリカの研究室からインターネットで当病院のホームページをアクセスされた結果相談のうえ、北九州市よりご子息が車に乗せて山陽自動車道で倉敷まで倉敷から瀬戸中央道を経て児島インターを降りて15分病院まで4時間かけて、 胃硬性癌切除不能試験開腹に終わった患者さんがHyperthermia治療に遙々来院されました。 早速ヘリカルCT検査、血液生化学検査の後、正味40分8MHZ加療、午後2時過ぎには元気で 北九州に向け帰られました。 帰途治療で脱水が起こるので沢山食べて、沢山飲むようにお勧めしたところ、それまでほんの一口か二口しか食べられなかった方がカレーを半分一度に平らげて奥様を驚かされたそうです。2月25日より入院、2週間合計8回加療の予定です。
今年2月より三重県の女性は悪性腫瘍再発のため週一回外来でhyperthermiaの治療に新幹線と岡山駅から虹の渋川特急バスで通っておられます。
今年1月備前市の女性は岡大第一外科のご紹介で来院、肝内胆管癌で右肝切除後膵内胆管転移 のためHYPERTHERMIA治療に通院中ですが、4回目からは胆管ドレナージの管を腹壁から下げて、ドレンバックを 手提げ袋に入れ元気をだして、自宅から40KM自分で車を運転して治療に来られました。 これで庭瀬の患者さんと自動車運転通院が2名に! 皆さん元気を出して頑張りましょう。
下図ははるばると福井県より来られた膵頭部ガンの肝転移の患者さんの治療開始前と
治療4回後の状態です。腫瘍部の膵肝の縮小、繊維組織化、液体化が早くも見られます
左 治療前 腹壁にまで浸潤 右 治療後 腹壁浸潤消える
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左上下加療前、膵頭部肝転移部腫大、腹壁に浸潤、肋骨、肋間神経を巻き込み酷い肋間神経痛のため硬膜外麻酔をして加療 | 右上下 4回加療後 現在11.29 右上図 腹壁の浸潤が無くなり、肝腫脹消退、肋骨腹壁えの圧迫が無くなる。 膵頭部の原発部も著明に縮小し、液体と繊維組織に!!
右下図11月29日膵頭部原発腫瘍部左下図に比べ著明に縮小!!
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この患者さんは8回の1クールが終わり、12月9日食欲もでて酷い肋間神経痛も軽減元気で歩いて退院、
新幹線に乗り福井に帰られました。
此の症例は2000年4月第100回外科学会総会に当病院岡島顧問が第6フォーラムの特別
発言の中で発表いたしました。
岡山市から通院中の唾液腺ガンの顔面・上顎転移の患者さんは鼻出血がなくなり食欲がでてました
胃ガンの腹膜播種状転移で後3ヶ月といはれた患者さんは3ヶ月経過してかえって元気になり、庭瀬から自分で車を運転して通院しておられます。現在11ヶ月目です。
岡大医学部よりご紹介の1.頸部繊維肉腫の患者さんは側頭部頸部の疼痛がなくなりものが食べれるようになりました。 2.パンコースト肺ガンの患者さんも元気になり食欲もでて通院中です
11年12月25日愛媛県から大腸ガンの肝臓・右肩、鎖骨、上腕、腰部筋肉転移の患者さんが治療のため入院されました。御紹介の先生がご自分のお車で岡山駅から搬送していただきました。腹水が多量にたまり悪液質の状態でしたので松田病院は年末年始の休日も27日・30日・1月2日とX線技師と院長が休日出勤して、背臥位には痛くてなれない患者さんを睡眠状態にしてfull40分1200w加療、腰痛に麻薬を必要としていた状態から1月8日現在腰痛緩和麻薬なしに過ごせるようになりました。しかし、この方は悪液質の状態から回復不可能で唯一不幸な転帰をとられました。
松田病院で寝たきりで入院中の肝臓ガンの患者さんは腹水もきえ廊下を歩きまわれるようになりました。
又肺ガンの患者さんも胸水がきえ食欲もでてきました。
Hyperthermia ようこそハイパーサーミアへ
大きな腫瘍の細胞は普通の細胞に比べて低酸素状態、低栄養状態とな
り嫌気的解糖系が活発になり細胞環境PHが低下し、一方血管の発達
が不十分の為血流によって熱を逃がすことが難しく、熱に対して非常に
弱くなります。
この時43度前後に加熱すると細胞膜と核小体か障害をうけDNAが壊れ、
細胞がアポトーシスを起こし上のCTの様に腫瘍組織が液体と繊維組織
に変性してしまうので、温熱により腫瘍を縮小或いは繊維化消滅させよう
とする治療法であります。
特にRF(高周波)を使用して直径の30cmの電極を用いますといままで届か
なかった電極から13-15cmの深さまで加熱できて胸部・腹部・骨盤内まで
治療可能となりました。
1.温熱療法(ハイパーサーミア)とは?
人の体の中には何十兆というたくさんの細胞があります。
温熱療法は体を温めることで、その中の悪い細胞だけを選択的に
死滅させてしまおうという治療法です。
1回40−60分の治療を、週1−2回行います。
1)どのようにして温めるのでしょうか?(RF波とは)
松田病院では、RF波というもので温めます。
RF波・・・?で温める?ぴんとこないと思います。RF波はラジオ波
のことですが、ではラジオ波とはどういうものか・・・?
ラジオ波とは皆さんがご存知のラジオが使っている周波数領域の
ことを指し、松田病院の器械の周波数は8メガヘルツ、すなわち
8000キロヘルツを使用しています。その電波(電気)を体の中に
通し、その部分を1秒間に800万回振動させ人間の体のもっている
抵抗で熱を発生させて、温めようというものです。
人間の身体に電気を通すと「感電しないか」と不安になる方も
いらっしゃると思われますが、大丈夫です。この器械では実際に
感電するような電気はながれないのです。
少し難しいと思いますが、それでも不安な方は遠慮なく医師に
お尋ねください。
2)どのような装置を使うのでしょうか?
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これが温熱療法の器械です。 京都大学と共同開発した山本ビニータ社製
サーモトロンRF-8といいます
☆それでは、装置の内容の説明をします。
A・・・電極 (上図参照)
コンピュ-ターとつながっています。そのコンピューターを操作
する事により、上下の電極にRFを通電させて体を温めます。
電極は直径10cmのものから30cmのものまであります。上下の
組み合わせで、体の表面にある病気の部分から深いところ
にある病気の部分(13−15cm)まで温めることが出来ます。
B・・・ボーラス(上はオーバーレイ、下はアンダーレイ)
ボーラスは電極の下、つまり身体に直に当たるものです。
中にはいくつかの溝があり10℃−40℃の水(温水)が循環し
ます。これで患者さんの熱感・冷感の調節も出来ます。
★ 松田病院がこの装置を導入して初めて行った、電極と体壁の空間を
埋めるゼリーにアネステジンを振りかける方法により熱い、痛い、苦しい
治療ではなくなりました。 医師と看護婦がゴム手袋をはいて患者さんの大腿部を
もみほぐし、なでさすった等というのは今は昔の話となりました。
安心して治療を受けて下さい。 ただし面積が広いので濃い
溶液を塗るなどは危険ですのでご注意下さい。 当病院では
30年来火傷などに使用して1例も事故もなく、火傷は痛みなしに治るのが
常識となっています。
3)治療室に入る前には
治療室に入る前に、トイレを済ましておきましょう。
指輪、ネックレス、時計、メガネなど金属でできた物ははずして
下さい。
汗をかきますので治療の前後は水分を充分とって下さい。
中でテレビを見れますがカセットテープ、CDもきけますので
お気に入りのものがあれば用意してください。
4)治療室に入ったら
治療台に寝ていただきますが治療する部位により、頭の位置や
仰向け・腹這いなどことなります。
上に向いて長い間寝ていられない方には装置のほうを90度
回して横になって治療することも出来ます。
肩や腰など治療の台などと当たる所や痛いところがありましたら
必ずお話ください。温めはじめると45−60分かかります。
RF波が効果的に出るよう調節した後5分ぐらいで治療が始まります。
★治療中にまれですが時々次のような事を感じることがあります。
1)熱感 温めている場所の周りがものすごく熱くなることがあります。
人体は凹凸あり、骨など電気の通りにくい場所があるために起こる
ので、すぐに言って下さい調節します。
2)痛み 温めている場所の周りにチクチク、ピリピリと痛みがあったら
すぐに言ってください、そのままにしておくと火傷になることがあ
ります。
3)暑さと汗 治療中はサウナのような暑さの為多量の汗をかくことが
あります。患者さんの発汗状態を見て、送風をしたり、冷房を入れ
たりしますがお絞り、アイスノンの用意もあります。
◎熱感と痛みについては次回の治療の参考させて戴きますのでどこが
どのように熱かったか痛かったか具体的に教えて下さい。
A レーザー痔肛門外科
外痔核 内痔核 痔ろう に
YAG レーザー手術
その日に帰宅できて痛みが少ない
B 前立腺温熱療法
入院不要その日に帰宅できます
夜オシッコで何回も目がさめる。
オシッコにゆく回数が増えた。
オシッコガ出るまでに時間がかかる。
オシッコの勢いが弱くなった。
オシッコの後残っている様ですっきりしない
このような症状の方は
前立腺 温熱療法
ラジオ波を使用するので他の装置のように強い加熱をしないため
デイサージャリーが可能となりました。 もう80例即日退院されました。
手術しないで治すので体にメスを入れる必要はありません。
治療後其のまま帰宅できてあとの出血も痛みも少なく
心臓 肺に障害がある方にも安全に処置できます
その晩尿が出なくて深夜に導尿に來院される方もなくなりました。
加療後2−3日は排尿時のみ尿道にしみるよう痛みがありますが
手術をして何日も入院してひどい痛みや出血があり麻酔後の異常
がでたり、なかには全身状態が悪くなり其のまま退院できずに
なくなるような心配もありません。
9月22日北九州の66歳男性1時間15分加療後即日帰宅
現在まで90例施行 広島県・九州・四国の方も
C腎臓尿路結石・胆石衝撃波破砕術
硬膜外麻酔により痛みも少なく その日に帰宅出来ます。
MACの方は下の文字を!
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