鯉の棒球

趣味の部屋へ

いわゆるひとつの、カープファンのページです
気になった試合の解説をいたします。
でも、どこかのチームのファンの様になんでもかんでも誉めたりいたしません。
カープファンである前にプロ野球ファンでありたいと思います。

3月 オープン戦始まる 
オープン戦も数試合消化しました。ことしはキャンプからやたらと怪我人が多くて大 変です。
とくに先発ピッチャーの長谷川、ブロックがもう開幕には間に合いそうにはありませ ん。
その分、大竹や河内がローテーションに入って来そうですが、大竹はともかく河内は 毎年あれだけ
チャンスがありながらいまだに物にできません。たまに良いピッチングしてもそれを 持続出来ないのであれば
そこまでの選手なのでしょうか。それとも使う側に我慢が足りないのでしょうか。と にかく今年は代わりがいない
のですから、なんとかがんばってもらいたいものです。
野手ではキャンプで嶋がブレイクしましたが、オープン戦ではまだたいした活躍がな いので、もうひと踏ん張りです。
ひょっとすると新井なんか抜き去ってライトのレギュラー取るかもしれません。そう なれば攻撃は厚みがでるのですが。
後半はどこのチームも主力が出てくるので、ここからが勝負です。全部勝つつもりで やってちょうどいいと思います。
さて

4月の成績 
開幕してすぐ4連敗した時は今シーズンももう終わりかと思いましたが、そのあとの 6連勝で
息を吹き返しました。ただその後負けが混んでずるずる貯金をつかって最後は貯金1 で4月を終えました。
今年攻撃人は嶋とラロッカの新戦力が活躍してだいぶ底上げされてます。その分ピッ チャーが多少打たれても
勝ち星がつくので気分的に楽になってる感じです。黒田など去年より状態は悪いのに 成績はすでに3勝してます
やはり打線がピッチャーを育てるものなのでしうか。でも今のうちに調子を上げと か無いと、嶋がいつまでも好調
というわけにはいかないでしょう。
去年の阪神の様に独走するチームが無いのでカープにも優勝するチャンスはありそう です。でもそれには常に5割を
キープするのは最低条件なのでがんばって欲しいです。
これからの注目選手は栗原です。新井からレギュラーの座を奪い取ってしまうのでは ないかとひそかに思っています。
さて

5月の成績 
5月は負け越しでトータル借金1です。
どうも首脳陣はピッチャーの継投で失敗がつづいてる様で、勝てる試合を幾つも落と してしまっています。
ただ継投の失敗とか成功というのも結果から言われる事なので、出て来たピッチャー がちゃんと抑えれば、失敗とはだれも言わないわけで、
先発を引っ張り過ぎたり、勝ちパターンで出した佐々岡が打たれたりと裏目、裏目と でているだけなのに、1度や2度の失敗でおろおろしている
首脳陣は情けないです。これも今年は混戦で首位とも3ゲームくらいしか離れて無い ので、変に目先の1勝にこだわっているからなのでしょう。
逆に優勝するなら1カ月かけてチームを整備してオールスター以降に勝負して欲しい です。それまでは負けても納得のいく選手起用をしてもらいたいです。
打線の方は嶋選手が多少調子を落とした時期もありましたが、後半盛りかえしてきた のでもう大丈夫でしょう。あとはシーツが去年と同じくらいに復活
してくれれば完璧です。それにしてもラロッカは予想外の活躍でシーツの不振を補っ てくれてます。
借金生活となっていますが、まだまだ諦めるには早すぎるので置いてかれない様がん ばってはしいものです。
さて

6月の成績 
6月は10勝12敗で負け越しでトータル借金3です。
永川が居なくなったあと大竹が抑えを任されそこそこがんばっているので、彼が出て くると安心して試合を観ていられます。
永川が帰ってくるオールスター後はではこのままなのでしょうが、どうも大竹のほう がピンチでの度胸があるようで勿体無い感じです。
今の中継ぎ陣では、大竹が先発しても完投以外では幾つか勝ち星を取りこぼす恐れが あるので、勝ちゲームの抑えで登板して自力でセーブを
挙げるのも、やりがいがあると思います。先発は永川が完全復活してからでも遅くは ないでしょう。
攻撃陣の方は相変わらずシーツの調子が上がらず、4番としての批判的な意見も聞か れますが、去年の新井に比べれば格段に良いと思います。
ただ、ラロッカ、嶋、前田と回りが調子がいいので悪い所が目立ってるだけなのでしょ う。シーツの場合は今年やたらとエラーが多い事の方が深刻です。
シーツのエラーから失点というのが結構ありました。守備が本職なのだから、こっち はもっとがんばってほしいです。4番は監督が選んだのだから責任は無いです。
まだまだもうダメと言う所までは落ち込んでいないので、オールスター以降に巻き変 えす為にもピッチャーで救世主が現れてほしいものです。
さて

7月の成績 
とうとう二桁借金10です。
もう優勝とかAクラスとかを考える時期は終わってしまった様です。
今年は本当の意味で世代交代をしていかないといけないでしょう。野村、緒方、前田 とそこそこ打っているのでレギュラーでがんばっている様ですが、
あれだけ走れないとなると、いくらヒットを打ってもなかなか点がはいらないので、 ついホームランに頼る攻撃になってしまってます。
これでは巨人の小型版です。昔は機動力野球のカープなんて言われてましたが、前田 が怪我をしたころからそんな野球もできなくなってしまったのです。
そんなカープを根本から立て直すには、先の三人は控えに回って、走れる若手中心で チームを作っていって、ここぞという場面で代打としてベテランが
活躍するのが理想だと思います、前田の変わりに出た選手が2割8分だとしてもあえ て走れる事を優先して行くべきです。
現在最下位ということを悲観せず、これを最大限に利用して、いろんなオーダーを試 して走る野球を復活させてほしいです。
投手陣もがたがたですが、攻撃陣と違って一人の救世主でがらっと調子が良く成るも のなので、なんとかなるでしょう頭数はそろってるのですから
来年大化けする可能性だってあるのです。それに引き換え攻撃の方は、今年の嶋の様 に一人くらい調子が良い人がいても打線はつながらないので、
全体的な改革が必要です。さてどんな選手が出て来るか楽しみです。
さて

8月の成績 
最下位です。
やっと世代交代を意識してか新人の尾形を起用し始めました。
最初は活躍してましたが、やはりひと回りしたぐらいから打率も下がって来ました。 最初の壁だと思うのでなんとか乗り越えてもらいたいです。
もともとショートなのをセカンドで使ってますが、来年もシーツが居てくれるかどう か微妙なのでたまにはショートで使ってみてほしいです。
野手はぼちぼち入れ替えが進んでいる感じですが投手陣はまだまだ駒不足です。でも 怪我が治って長谷川あたりが戻って来ると先発の回転が楽になって
その分中継ぎの負担が減って、全体の底上げが出来るような気がします。
最近はネット上のあちこちで山本監督の采配を批判する発言が飛び交ってますが、采 配で勝負が決まるのは、ほんの1割ぐらいだと思います。
プレーするのは選手なのだから結果を出せない選手が9割方悪いのです。首脳陣はた だ選手が100%の実力を出せるような雰囲気作りに専念すれば
いいのです。今年の残り試合はもう消化試合となるでしょうが、ファンが観ている前 では常に勝つ為の野球をやってほしいです。
さて

9月の成績 
相変わらずの最下位です。
ただ投手陣がなんとなく整ってきた感じがします。特に小山田と佐々岡が安定したピッ チングしてますし広池も中継ぎで完璧に抑えてます。
でも好投してる試合に限って打線の繋がりが悪く、勝てる試合を落としてました。
この辺は采配でなんとかしてもらいたいものです。相手のオーダーを考えて、打順を 組み換え、先発ピッチャーの順番を変えたりと何か手が有りそうです。
中日の落合監督はその辺が上手く、選手が乗せられて活躍してるのが良く解ります。
ちょっと昔のタイプで実力差を根性で克服しようとする山本監督も勝つ為には他の監 督の良い所は真似していけばいいのですが。
なぜ投打の噛み合わせが悪いのかじっくり考えてほしいです。
残る試合の興味は嶋選手が首位打者を取ることができるのかと、安打数がセリーグ記 録の192本を越えて200本達成できるのかという
2つだけとなってしまいましたが、来季に向けて無駄な試合など無いのですから全て 勝つつもりでやってもらいたいです。
さて