このページは、社員の方達が観た映画の感想を書いています
あくまで個人的な主観ですので
気になる方はぜひ映画館に足を運んでみてください。
※隣のヒットマン
隣に越してきた殺し屋さんとのちょっぴりスリリングでユニークな
関係がとってもおもしろいです。歯医者さんのリアクションも
おかしくて最高でした。ラブロマンスもあり、
登場人物の人間関係も面白く大笑いした映画でした。
メトロポリス
手塚 治虫のアニメです
自分がロボットであることを知らない少女ティマはとっても可愛かったです
CGとアニメを融合した未来都市の描写もいかにも大友さんらしくて
きれいでした
ってゆうか、スピルバーグさんの「A.I」もロボットの子供の話らしいんですけどテーマが同じ映画が
同じ時期にあるのも不思議ですね
私はどちらも観て比べてみたいと思います
みんなのいえ
三谷 幸喜さんの映画第2作だそうです
前の「ラジオの時間」はラジオ局のスタジオの中という舞台みたいな密室劇でしたが
こんどはロケが多いのでどうやって舞台らしさをだすんでしょうかって思ってみました
そしたらどうでしょう、カメラの長回しで役者に一気に芝居させて、カメラは右へ左へパンしたり
ピントを奥や手前に合わせたりと大忙しでした
私は車にも酔いやすいので、この映像にはすこし参ってしまいました
でも、いろんなゲストがでていてたのしかったし、主演の田中 邦衛さん(私にはそう観えました)
もよかったです
ココリコの田中さんと八木さんはあんまり夫婦に見えなかったのが、ちょっと残念でした
ハムナプトラ2
いわゆるパート2もので前作を超えた映画は大変少ない。
たしかに興行的には2作目の方が上回ることが多いのは、1作目はほとんど宣伝もされず、他の大作と公開時期
が重なってパッとしなくても、面白い映画は口コミで広がって2作目で花開くというものです。
私の記憶が確かなら、パート2が前作を超えたのは、ロッキー2とターミネーター2ぐらいか?
どちらも1作目で「まだ終わってないじゃないか」と思わせる部分をパート2で話を膨らませている感じだろう
さて ハムナプトラ2はというと、冒険活劇としては大変面白いが、登場人物の説明はあんまり無いので
1を観てないと人間関係がわからないと思う。CGも背景に使うのはいいけれど人間やそれに近い怪物をCG
でやると、どこまで進歩しても偽者は偽者で動きがぎこちなくて変だ。
やはり、人と人とのアクションのほうが迫力あると思うのは私だけなのだろうか。
猿の惑星
最近のアメリカSF映画は中途半端な科学的理屈で終わるものが多くて困る。
そこえいくとティムバートンは思い切り理屈は無視してファンタジーか御伽話的に仕上げるのがとてもうまい
猿の惑星に不時着したのに、そこの猿や人間が英語喋っていても気にしてないのがいい
下手な映画だと自動翻訳機みたいなメカがでてきてつじつまあわせするところか。
今回の宮崎アニメが「日本版 ふしぎの国のアリスだとだれかいってたけど、猿に支配された人間の居る星の方が
まだオチがあるだけふしぎの国かも。
小説でのラストは映画でのラストより早く打ち切っているので本を読んだ人でもあのラストは想像はつかないでしょう。
ただネタばれしない程度に感想を言うと「バックツーザフューチャー」をはじめに思い出しました。ぐらいかな
やはり パート2は必ずあるといっておきましょう
赤影
あの仮面の忍者赤影の映画版だ。その原作は知っている人は知っ
ている
「バビル二世」の横山光輝です。映画は前半のマンガっぽいとこからだんだんと盛り
上がってくるし
アクションもトランポリンを使ったらしくものすごく早い動きでほんものっぽくてい
いです。
ただアメリカのスローを使ったアクションに見なれてしまってると動きについていけ
ない人もいるかもね。
赤影役の安藤君は決め台詞の「赤影参上」に力がないのが残念だ。
青影役のお兄さんは名前忘れたけど、赤影よりよかったと思います、何となく昔のシ
ョーケンに似てる感じです。
ストーリーは良くできてるけど、クライマックスはやっぱり忍者同士に対決で忍法合
戦が良かったと思います。
ジュラシックパーク3
恐竜の島にかってにパラセーリングしにいって遭難した子供
を
捜しに行くというお話です。
あたらしい恐竜がたくさんでてくるので子供は大喜びです。
そう、今回のは吹き替え版があるのです。最初から子供ターゲットの映画なんでしょ
う。
ストーリーは単純なんで、リアルな恐竜の映像をお楽しみください。
でも最初のやつから7年もたってるわりには、劇的にCGが進歩してるようには見えま
せんでした。
この映画に原作があるなんて驚きですいったい誰が買って読んだんでしょう。
キス オブ ザ ドラゴン
リーリンチェイことジェットリー主演でフランス人の監督がパリ
を舞台に撮った
英語で喋るアメリカ資本の映画です。
麻薬絡みの事件で香港からパリへ来た刑事を迎えたのはじつはその黒幕の悪徳警部
で
罪を着せられ逃げるジェットリーと事件を目撃した女の出会い。
女の子供を人質にすろ警部との戦い。などストーリーも凝ってます。
全編カンフーアクション満載です。しかも最近ハリウッドで流行りの変なワイヤーア
クションが無いのでとってもいいです。
ただ映画の導入部とエンディングは私の好みではありません。がストーリーとは関係
ないので誰でも楽しめます。
トレーニング デイ
ある制服警官が麻薬取締の捜査官になった初めての日の1日のお話です。
朝からその上司にカフェに呼び出されてその日ははじまります。
彼は真面目な警官なので、麻薬捜査のためなら少々の違法行為もしかたがないという上司のやり方に
最初はついていけなかったのですが、せっかくのチャンスのため我慢するのでした。
しかし、だんだんとエスカレートする違法行為に彼の倫理感は崩れそうになります。
はたして彼は、このまま麻薬捜査官になっていくのでしょうか。長い一日はつづきます。
ハリウッドもアクションばかりでなく日本の刑事ドラマっぽくなってきました。
これを観ると、昔の「特捜最前線」「非常のライセンス」を思い出します。
ヤングブラッド
あの三銃士のお話です。
この映画の見どころはいつものハリウッドアクションではなくて、香港のアクション
監督による
香港特有のアクションがどのようにハリウッド映画に溶け込んでいるかです。
香港のは役者がみんなアクション自分でやってるのでノーカットで連続アクションを
ワンカットでできるけど
ハリウッドでは役者自らやることはあんまりないんでカットを多様してごまかしてる
感じです。
今回のはそれでも成るべくながまわしでがんばってたけどまだまだかな。
しかしストーリーは分かりやすくなっていたし、フランスの田舎の風景もきれいでよ
かった。
アクションのアイデアも面白いんだけど、ただ俳優のアクションレベルがまだまだだっ
たというだけかな。
ソードフィッシュ
太ったトラボルタの犯罪映画です。
最近の銀行強盗は金庫をこじ開けてお金取ったりしないんですね、パソコンつかって
自分の口座に送金するんです。
重いお札を持って逃げ回るなんてもう古いんです。
映像のトリックなどと宣伝してますが、そんなに難しくはありません。
犯罪そのもののトリックもちゃんと伏線はってヒントは見せてくれるんで万人向けか
な。
その分ミステリーマニアには肩透かしをくわされた様ですが、編集もよくまとまって
いてスキがなくいいです。
このへんがハリウッド映画の商売上手の悪いとこかも、もっと観客を突き放してもい
いのでは?
一回観ただけでは解らないくらい込み入ったトリックというのも観てみたいもんです。