ナショナルライダーよA級の道は険しいぞ!

注・ここはJJSBAナショナル、スタンディングクラスについてコメントしています。

1.今年昇格したライダーとりあえずおめでとう!君達はこれからB級ライダーとして戦っていかなければならない。今までのような戦術・テクニック・マシンでは通用しない事があることを分かって欲しい。残留組・昇格しない人たちも若手ライダーを育てる為に頑張ってもらいたい。

2.なんとなくエキスパートを勝ち上がって来た人たちよ!Nクラスの昇格はそう簡単では無いぞ。エキスパートでも一部の有名選手などは容易いと思うので、今回はそうではない大半の人たちの為に書いています。今までのようにどれだけアクセルを握らない競争をするのではなく、どれだけアクセルを握るか?という戦いになってきました。レース中にこけるという事は、抜かれるという事です。前のライダーがこけたら、抜けるという事です。それをするのは大前提になってきます。

3.マシンについてですが、中村教は速いマシンは必要無い!というのが大前提です。遅い船がいい!といっている訳では無いので注意してください。予算でいうとSTKからLTDの改造費用で約30〜40万でしょう。内訳はキャブ¥20万・チャンバー¥10万・ヘッド1〜5万・ペラ無料(OEM)〜5万と言った感じです。ハンドルポールはどっちでもいいのと、電気はすでに装着していると考えています。これらのパーツをそれなりに走るようにセッティングしてやれば、問題無いという教えです。だからチューナーに大金を払ってチューニングしてもらう必要が無いという事です。みなさんも考えてみてこれだけのパーツがあればいい船作れる自信があるチューナーも多いと思います。さらに中村教ではこれだけのチューニングが出来ない人にはLTDクラスを走る事をお勧めしません。STKで勝つには難し過ぎです。もう一年お金を貯めてから参戦してください。ただブッチギリのマシンを作る為に多額な借金をする事もお勧めできません。あくまでも趣味の世界なのです。ライダーを仕事にしようと思っている人は、お金を惜しんではダメかもしれません。今からチューニングを考えている人は、これを読んで参考にして下さい。まあスポンサーがいてお金は問題無い!と言われれば、中村教でもチョッ速の船をお勧めします。

4.さて、大前提とマシンが揃った所でやっと戦術・テクニックなどについてです。一番なのはやっぱりホールショット!スターと頑張って前に出れば、結構頑張れます。ただそこからも追い上げ系のライダーは抜かして来ますから、EXのように逃げ切りは困難かもしれません。Nクラスは海でのレースが多いので、スタート直後から波に跳ねられないように、スピードを乗せることが重要です。ここでいくらマシンが良くても、これが出来ないとあっさり抜かれてしまうのがNクラスなのです。アウトコースはスタートからホームストレートまで、波が穏やかな日はLTDマシンほとんど全開です。一瞬緩めるぐらいです。これをしないと後ろからまくられます。A級になるとさらに激しいです。

5.Nクラスからは決勝が10週になりました。かなり電池が必要です。前方を走っていれば緊張感も助けて結構電池が持つのですが、スタートミスして追い上げ出来ないライダーは5周ぐらいで終了してしまいます。実際Nクラスでも決勝で最後までレースしているのはトップの5人ぐらいです。みんなもっと電池を充電しながら走る必要があります。まあここを読んで参考になるライダーは、その決勝を走る事を目指してください。