論理的生活術


第1回 麺の下にかやくを入れる

 あれはなんと言えばいいのだろうか、インスタント焼きそば?カップ焼きそば?NHKではないので商品名でいうとUFOとかペヤングなのだが、あれの調理方法にはコツがある。
 「麺の上にかやくを開け湯を注ぐ」というふうにカップラーメンと同じ工程を採ると、焼きそばの場合その後の「湯切り」という行事の際ふたにしなびたかやくがひっつく。従って、 「麺の下にかやくを開け湯を注ぐ」というのが賢い調理法である。
 これはカップ麺ヘビー消費者の間では常識となっているが、世間一般では意外に知られていない。ちなみに私は自分でその方法を発見したが、周りの人がみなそうしているわけではないことを知ったときちょっとした優越感に浸ることができた。
 私自身最近カップ麺を食べない。食べたとしても「ラ王」等の生麺タイプである。なぜならば学生時代にかなりカップ麺を食べすぎたため飽きた、ということと、金銭的に余裕が出たためそれを食べる必要がなくなったのである。
 袋麺も最近食べない。大学時代に金がないときに「うまかっちゃん6袋パック」を買ってきて、今日はうまかっちゃん+キャベツ炒め、今日はうまかっちゃん+シーチキン、などとうまかっちゃんを軸に生活したこともある。ご飯ならばそうもならなかったのであろうが、運悪く米が高くなったときのことである。おまけに年末キャベツも高くなり非常に厳しい食生活を迫られそうになったが、とりあえずパン屋にバイトに行くようにしたため、余り物のパンでつなぐことができた。
 しかし袋麺を食べない理由は他にある。以前おばあちゃんが作ってくれた袋麺焼きそばが異常に辛かったので「ソース以外に味付けた?」と聞いたら「いいや、袋に入っているのしかかけてないよ」というので、どこのメーカーの焼きそばかと見てみたら「明星チャルメラ」と書いてあった。僕と妹は我慢して最後まで食べた。それ以来袋麺焼きそばも明星チャルメラも食ってない。

2000/5/15

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